2023-06-06

 目覚ましを普段よりも遅らせる。結局は早めに目が覚めてしまったけど。今日は出張。急に決まった不具合対応で気が乗らないが仕方ない。身支度を進めると普段より1時間早く家を出る。膳所の駅まで。普段より人の多い駅、下りホームに立ち、西に向かう。普通電車と新快速を乗り継ぎ、今日は大阪駅まで。8時前には着いてしまう。迷いつつも阪急梅田の近くにある高速バス乗り場へ。

 今日は梅田から高速バスに乗る。行先は米子。
 仕事では縁の無かった土地だが、数年前の異動で担当替えがあり、コロナが明けるとこんな機会も増えて来た。まぁ良い話で呼ばれる事は無く、だいだいは不具合のお詫び、調査なんだけど。事情が事情で予算も無い案件。時間にも余裕があり、新幹線+やくもではなく、高速バスを選んだ次第。時間は1時間弱余計にかかるが、お金的には半額で米子まで行く事が出来る。
 急に決まったので予約は昨日。予約だけで決済が終わっていないのでまずは発券から。窓口で予約番号を伝えて発券して貰う。今日の米子ゆきは混んでいるそうで、通路側しか空いていないそうだ。3列席なんだけど、さて。
 出発は8:30。少々の待ち時間。10分程前になり、バスがやって来る。

 日本交通の3列シート車が米子に向かう。定員30人ちょっとだか大混雑、と言う訳では無いが、座席は埋まる。中には外国人の二人組もいる。インバウンドが山陰にも影響を及ぼしているのかどうかは分からない。
 外国人同士の会話が目立つほかは1人客なので車内は静か。まもなく8時半となる。出発。3列シート車には電源もあり、PC作業には良さそうだが、あいにくとWifiが飛んでいない。同時刻発の阪急バスのWifiを拾ったが、それも一瞬だった。作業はできるが、あんまり進まなそう。
 バスは新御堂筋北へ。千里ニュータウンで数人を乗せると乗車はここまで。中国自動車道に乗り西に向かう。今日は集中工事もなく順調に流れている。宝塚から先、あまり縁のない山地を西に進む。時折、陰陽を結ぶ鉄道路線が現れて何となく位置を知る事になる。
 梅田から2時間弱。ちょうど半分時間が過ぎた所で休憩となる。上月パーキングエリア。姫新線上月駅がある所だから何となくイメージがわく。

 駐車場の隣に同じ日本交通のバスがいる。三宮発米子行きのバスが5分前を走っている筈でその便と思われる。一足早く米子に向けて出発していった。
 休憩は10分。お手洗いに行くぐらいで終了となる。全員定刻までに戻り出発。ここまで定時運行だそうだ。
 バスは中国道を更に西。山陽道が出来て以来、山陰にゆくための道になった感がある中国道は空いている。
 バスは中国道を更に西。山陽道が出来て以来、山陰にゆくための道になった感がある中国道は空いている。勝山からは米子道に逸れたが、こちらも空いている。順調に進むと大山の裾野。あいにくの空模様で山は姿を見せてくれない。
 米子が近付いて降車バス停が現れる。大山パーキングエリア併設のバス停で1人下車。次は米子駅前となる。米子道から山陰道へと入り米子市内へ。駅の南側から廻り込んで米子駅前に到着となる。

 時刻は12時。気持ち早い目の到着。担当営業との待ち合わせは12時半。昼食を簡単に済ませると待ち合わせの時間になる。営業さんは新幹線からの乗り継ぎで来たらしい。
 客先に向かう。午後一番からお詫びと説明。現場確認と進める。終わって米子駅に戻ると16時前。帰路は決めていない。梅田に行くバスは17:30なのでだいぶ間がある。その前に16:30に三宮ゆきがあり、そちらに乗ろうかと思う。米子駅前にある日本交通の窓口に赴き、三宮ゆきのキップを購入手続き、その官僚間際になって16:20の京都行き、という便がある事に気が付いた。京都直通があるなら、そちらの方が良い。結局、京都行きを購入する。
 出発まで30分弱。

 建て替え工事が進む米子駅JR西日本の支社の方が先に完成している。左手にある駅舎はまだ仮設状態。
 中途半端に時間がある。駅前からちょっと歩いたところにあるイオンの食料品売り場を覗く。地場の練り物が売っているのをちょっと買う。そして出雲市のなんぽうパンが一つコーナーになっている。
barapan.co.jp
 バラパンが有名だが、それ以外にも色々と扱っている。一つ二つ買ってみた。賞味期限があるから、たくさんは買えないけど。
 駅前に戻る。高速バス乗り場に京阪バスが停まっていて、そちらが京都ゆきと分かる。

 八条口界隈ではお馴染みの赤いバス。今度は4列シートになる。空いているようで、この時間で乗車は10人ちょっと。窓側席を貰ったが通路側には人がいない。
 16:20出発。来た道を戻るように進む。今度のバス。Wifiはあるが、電源が無い。来る時に綴った京王線恥辱を公開するが。パソコンの電池には限りがある。作業は途中までだろう。
 大山パーキングエリア併設のバス停で2人乗車。乗車はここまで。お客さんが全部そろったから空いている席に自由に移って良い旨の案内がある。
 曇りがち、時折小雨がぱらつく天気。大山も見えぬまま山麓を越えて中国山地へと入ると中国自動車道へ。時折姫新線の線路を見つつ東に向かう。明らかに来る時よりも速度を出している感じ。休憩は2時間弱が経った安富パーキングエリアになった。15分停車。

 お手洗いにゆき土産物売り場を覗くぐらいの時間がある。山陰のお土産、お買い忘れはないですか?と米子のイオンでも見たような土産物がたくさん並んでいる。一方で広島や岡山の土産物は無く、中国道が山陰地方の道路になっている事を如実に語っている。
 バスは再び中国道へ。薄暗くなる中を来た道を巻き戻す時間が進む。暗くなる頃、池田を直進。そろそろ先の時間が読めるようになるが、だいぶ早着しそうだ。
 ダイヤ通りなら20:40に京都駅八条口に到着するバス。19:45には京都南インターを降りて下道へ。20時に八条口到着となる。

 このぐらいの時間に帰れるなら有難い。16:26だったかに特急やくもがあったけど、それに乗っていれば京都は何時だっただろうと思い調べてみると19:52らしい。殆ど変わらないのに運賃は半額以下。いくら鉄道が好きでもこれではバスに乗ってしまう。まぁ、そのバスも乗客は少ない。京都の吸引力は意外と弱い。
 バスが早着したおかげで20:08という普通電車に乗れる。膳所まで行って歩いてきたすると21時前。普段と遜色ない時間に帰宅。

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