2023-02-03

目覚ましの設定を少し遅くしたのだが、いつもより少しだけ遅い時間に目が覚めてしまった。今日は出張。いつもと違い弁当やらコーヒーやらの準備がない代わりにネクタイを締めてスーツを着る。暫く無かった準備だ。
 今日は東京方面。新幹線で行くか飛行機で行くか、決め兼ねていたが昨日、飛行機で行くことを選んだ。8:30の106便なので6時過ぎに膳所が目標となる。普段より少々遅い時間に家を出て膳所の駅へと向かう。何時もの電車が出発してゆくのを見送った後

 京阪電車を迎えてから東海道線構内、下りホームへ。間もなく外側の列車線を

 55列車が通過する。EF210-134号機牽引。後に続くのは黄緑色の福山通運コンテナ。最優先列車が定刻に通過してゆく。

 直後に下り列車。707Mとなる。221系B10編成。普通列車で逢坂と東山を越えて京都まで。更に

 リムジンバスを捕まえる。八条口の係員は所要65分と予防線を張っていた。この期間、中国道集中工事の影響で豊中ジャンクションを迂回する。迂回先の阪神高速が渋滞している心配は確かにあるのだが、実際には準用そのもの。期待値に近い45分で伊丹空港まで進む。

 空港は空いている。今日は週末金曜日、立春とはいえ、まだまだ寒い時期の平日。関西の人は無言で太巻きを食べる事に忙しいのかも知れない。
 保安検査を受けてラウンジに進む。

 太巻きではなく、おにぎりとパンを頂いていると目の前のスポットに到着機。

 羽田からの101便。折り返し106便となるJA849Jが来る。折り返しが飛ぶか、と言う一抹の不安はあるが、ひとまずこれで遅刻のリスクは一つなくなる。新幹線がダメで遅れた場合には言い訳はできるが、飛行機が遅れて遅刻と言うのは、ちょっと言い訳し辛い。

JL106 JA849J B787-8 ITM→HND

 8時を過ぎて席を立つ。出発25分前の搭乗口。

 事前改札が始まったところ。優先搭乗を待つ列が出来始めているが、普段に比べると短い。空港の様子同様、伊丹-羽田の幹線も今日は空いている様子。昨日予約した時には価格設定が強気で、混んでいるのか思っていた。いざ座席指定まで行くと後方普通席は殆ど空席で拍子抜けしている。
 搭乗開始。優先搭乗の後ろの方だったけど、

 後方席まで行くとまだ誰もいない。一般の搭乗が始まるとそこそこお客さんが乗って来たけど、それでも総数としては少ない様子。8:25、Doorclose。3人並ぶ普通席だが、1人で使わせて貰える。他の席も似たようなもの。後方席だけなら搭乗率3割ぐらいだ。

 乗務員の紹介があって8:28、Pushbuck。機首が北側を向いてトーイングカーが離れてゆく。8:36、Taixing。もちろん、向かうのは南の滑走路端。動き出すまでのその間に18番スポットにJL103が到着していた。
 誘導路を南に進み、8:43、Takeoff RWy32L。機体が浮かび上がると左に旋回。

 半周して伊丹空港を見下ろし、更に上昇。東に機首を向ける。8:47、ベルト着用サイン消灯。窓外の景色は薄っすらしているが、地上は見えている。

 淀川を越える。霞んでいるが、淀川の向こうに京都盆地が見え、更に琵琶湖が姿を見せている。視界は良いらしい。

 徐々に視界が悪くなる。薄っすら地上が見えていたのだが、最後に雲が出て来て地上が隠れた。真っ白な景色が少々続いたのち、雲の上へと出る。
 飛行機は東に向かう。普通席だが隣が開いているのでパソコンを出して京王線恥辱を少し進める。その間に

 窓外が少し晴れてくる。外には伊勢湾、そして中部国際空港
 飲み物のワゴンが廻って来る。普通席の最後部に近いので順番的には最後の筈。でも今日は空いているので時間に余裕をもってやって来た。

 コーヒーを頂く。目の前のテーブルにパソコンが鎮座しているので隣のテーブルを使わせてもらう。普通席でも隣が空いていると居心地が倍以上に違う。

 いつの間にか眼下は真っ白に。9:11、降下を開始しあと5分でベルト着用サインが点灯する旨の案内。スポイラーが立っているのが見える。
 空いたカップを回収して貰うと間もなく、9:14、ベルト着用サイン点灯。着陸態勢に入るそうだ。パソコンを仕舞いこみ着陸に備える。

 分厚い雲が近寄ってきて少々機体が揺れる。左手に旋回しつつ降下。窓外がずっと見えないまま時間が流れる。

 気が付くと君津の製鉄所。東京湾を渡る最終コースになっている。9:28、Landing、RWy34L。

 曇天の東京、気温は4℃だそうだ。案外と寒い。9:33、Spot in SP14。ドアが開き、余り間を置かずに降機のタイミングが来る。機体の外へ。

 今日はずっと羽田-伊丹を行き来するJA849J。最後に写真に撮ってから先へ進む。乗り継ぎの案内

 乗継時間1時間の国際線は今のタイミングからだと大変だと思う。自分だったらもう1本早いので来るなぁ。
 預けた荷物は無いので早々に制限エリアの外へ。

飛行機で出張の時は若干余裕を持たせてくるけど、今日は会心の定刻到着。だいぶ余裕が出来た。
 都内へ向かう。京急の駅へ向かうとちょうど快特が出発する時間。後続もあったけど急行でたくさん停まるよりは、と快特に乗ってしまう。

 37N運用、9101編成。バブルの頃の通勤電車はさすがに古びた感じが少々目に付く。この世代の電車もそろそろ消えてゆく時期になって来た。
 品川に出て山手線。渋谷で乗り換え。今度は


 井の頭線へと乗り換える。先発の急行は1番線から。何となく急行=2番線出発の印象があったけど、急行で到着して急行で折り返しなのかも知れない。
 先発の急行に揺られる。到着前のブレーキが随分と緩々。ここ数年の話じゃないのは分かっているけど、未だキビキビした走りの印象が強く、つまり馴染めない。
 一方で沿線の雰囲気は意外と変わっていない。京王線の方が高架化工事の進捗でだいぶ様子が変わったけど、景色は10年、20年、意外と変わらない。
 11時前に吉祥寺到着。

 吉祥寺の折り返しは急行→各停、各停→急行であった。隣のホームから急行が出発してゆく。

【今日のC&Cカレー】チキンカツカレー(辛口) ¥740 キラリナ京王吉祥寺

 まだ11時。早いけど昼食を済ませてゆく。吉祥寺のC&Cカレー。改札を出た所にあったイメージだけど、吉祥寺駅のモールが整備されて、1階の路面に面した場所に動いている。店名も変わった。
 メニューの中から、適当に

 なぜかチキンカツ。値段はだいぶ上がって740円。今年の正月にC&Cに行かなかったので今年初めて、となる。たまに食べる懐かしの味になったC&Cカレー。ルーと福神漬とご飯の配分は体がちゃんと覚えていた。チキンカツがいても問題なくフィニッシュ。
 電車を乗り換え目的地に。集合時間よりも1時間近く早く着いてしまう。バスに乗り換え少々なのだが、時間があるので歩いてしまう。客先に到着。会社の人と待ち合わせる。午後からお仕事、夕方まで。久しぶりに会う人も多く、少々懇親会となる。20時目安との事だったが、20時を過ぎても終わらず。途中でお暇頂く事となる。
 帰宅。さすがに飛行機では無理で戻りは新幹線にしている。東京駅まで着くと21時過ぎ。

 この時間の西ゆき。山陽新幹線まで足を延ばす列車は既に終わっていて、新大阪ゆき、名古屋ゆきと言う調子。

 北行き新幹線も仙台、新潟、長野あたりまでの列車が中心。
 最終ののぞみは混みそうだったので1本前ののぞみを選ぶ。

 9473Aの列車番号が示す通り臨時列車。X73編成。一旦先頭へ向かう。

 折り返し整備が終わるとドア扱い。ヘッドライトが灯る。指定した車両まで戻る間に出発時間が迫る。車内は割と余裕がある。乗車率4割ぐらいか。
 キラキラした都会の景色が流れる中、新幹線が走り出す。ひとまず乗車前に買い求めた駅弁を頂く。

【今日の駅弁】秋田比内地鶏のいいとこどり弁当 ¥1,100 株式会社関根屋


 新幹線の改札まで行く前、駅弁屋祭に寄って買い求めたもの。21時なので輸送駅弁はほぼほぼ売り切れていたのだが、その中で残っていたもの。
 
 まぁ関根屋さんは東京市場に投入する駅弁を少し考えた方が良いのかも知れない。明らかに価格設定が強気すぎる。

 飲んだ後だが、ビアホールのぞみにする。前回のビアホールこだまよりは控えめのラインナップ。開催が1時間短いし、飲んだ後だし、いざとなったら補充も効くし。
 3人掛けに1人。来る時と同じだ。新幹線の場合は、東京出発即空席確定にはならないけど、品川、新横浜でも乗車は少ない。結局3席を使える状態で新幹線は加速する。
 今日の分の京王線恥辱は進められないだろうなぁと思っていたが案の定、ダメだった。写真を撮り込む所まで。過去記事の編集も手付かず。途中、居眠りをしていたかも知れない。
 幸い寝過ごす事もなく京都に到着。既に23:30。新大阪まで寝過ごすと戻れない時間になっている。
 最後の乗換。今日は東海道線、定時運転。逢坂を越えて膳所に戻る。京阪の上り列車は採集が出た後、歩いて自宅に戻る途中に日付が変わる。

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