2022-07-03 - 京王線恥辱

　夜中、雨音がしたような記憶がある。そのまま寝入って目覚めると中途半端な明るさ。時刻は7時を過ぎている。外は雨。そして涼しい。
　この一週間の酷暑が嘘みたいに、梅雨のような天気になっている。まぁ多少は降った方が良い。
　朝食の後は京王線恥辱を進める時間なのだが、時間があると思うと何時まで経っても手が付かない。悪い癖が出る。
　本格的な雨が降ったり、小降りになったりを繰り返して夕方、上がる。晴れ間は無いけどこの間に買い物。帰ってから弁当の仕込み。まだ降っていなかったから少し歩く。

　旧東海道沿いの商店にみなづき粉の文字が見える。「水無月」というこの季節に食べる菓子があるのだが、こちらに来るまでは存在を全く持って知らなかった。
　石山まで歩いて引き返す。帰りは琵琶湖岸を歩く。

　湖の向こう、叡山や比良の山々は雲に覆われている。この先、一週間はこんな天気が続くらしい。あまり好ましくはないが、酷暑と水不足が来るよりは余程良い。