JL94 JA827J B787-8 GMP→HND

 帰りの便は94便。朝乗ったJA827Jが待っている。自分達がソウル市内に出ている間、JA827JはJL92→JL93と羽田を往復している。JL91では金浦1時間遅延だったのだが、JL94の出発は定刻の予定。この間の実績を見てみると

 JL91 HND 8:25 → 10:45GMP 実績 HND 9:51 → 11:44GMP
 JL92 GMP12:05 → 14:15HND 実績 GMP13:02 → 14:32HND
 JL93 HND15:40 → 18:00GMP 実績 HND16:06 → 17:59GMP

 93便が金浦に到着した時点で1時間の遅れを取り戻した事になる。
 19時に搭乗開始。宛がわれた席に。来る時がビジネスクラス、しかもバルクだったので、ごくごく普通のエコノミークラスは窮屈に感じてしまうが、標準的な広さ、の筈。

 すっかり暗くなった金浦空港。満席になっても200人満たないB787だが、それでもお客さんを乗せるには少々時間を要する。
 19:10、全員搭乗の案内があり、19:12、Doorclose。羽田までの飛行時間は1時間45分との事。航行中、揺れを予想しているそうだ。19:17 Pushbuck。 

 19:21、Taxing。機内減光、薄暗くなる。国内線ターミナルらしいエリアを進んで滑走路へと向かう。普段とルートが違うように思える。

 滑走路端で一時休止したのち、滑走路へ。19:33、Take off RWY32L。穏やかに上昇、まもなくソウル郊外の夜景が広がりだす。

 19:41、ベルトう着用サイン点灯。機内の灯りが戻る。写真が撮れなくなったのが残念だが、ちょうどソウル都心。真ん中を漢江が緩やかに流れている。飛行機はさらに上空を目指して進んでゆく。
 電源があるし、隣が妻だからPC作業をするのは許されそうだが、正直疲れを覚えている。集中できそうになく、適当なテレビ番組を再生させて過ごす事にする。
 20時前になって食事の配布が始まる。ソウル線の機内食は試行錯誤が続いていて、羽田-金浦に関しては空弁廃止。温かい食事と言う事で

 唐揚げです、と配られたのがこんな感じの唐揚げ定食。

 メインの唐揚げとご飯。漬物が欲しくなるが一緒に温める訳には行かないからか、のりたま的なふりかけが掛かっている。


 野菜が一つ、デザート枠だろうか、果物。コンパクトだが良くまとまっている。味は可もなく不可もなく。ソウルで色々と食べた後なので空腹ではなく、軽めの食事で十分だけど、この機内食を当てにするわけにはいかないだろうなぁ。
 食事が終わり、コーヒーを貰って狭い座席でぐたっと過ごす。メモや写真があまり残っていないのは疲れていた証拠だ。トレーが下げられ機内販売がさっと回ると20:41、降下開始する旨の案内が入る。20分後にベルト着用サインが点灯するそうだ。今日のJA827JはJL92で思いっ切り遅れを取り戻したのだが、その勢いでJL94も飛んでゆく。
 21:00、ベルト着用サインが点灯する。

 合わせて機内が真っ暗になった。外は漆黒。翼の灯りが点灯すると辺りが真っ白である事が分かる。少々揺れ始める。
 どこを進むか分からないが、高度を落としているのは良く分かる。

 雲の中を進んでゆき、ようやく街灯りが見えたのは東京湾上空、だいぶ高度を下げた所だった。

 川崎の工業地帯を左に見る。目の前には羽田の滑走路というタイミング。窓を雨粒が流れ出す。21:20、Landing、RWy34L。急減速して緩むと誘導路へ。飛行機は左に逸れ、国際線ターミナルへと進んでゆく。

 21:26、Spot in SP114。雨に濡れた羽田空港。窓が雨に濡れ隣の様子も分からない。
 降機。隣にJALB777-200ERがいてちょうどお客さんが降りてくるところ。後で知ったが香港からのJL26、1時間遅れだった。台風の影響で朝の香港行き、JL29が条件付運航だったのだけど、遅れながらも飛んだようだ。
 色々と到着が重なったようで、入国審査が混んでいる。4つある自動化ゲートも1か所7〜8人ぐらいずつ並んでいて、行列を横目に速攻、と言う訳には行かなかった。並んでいる人の誰が、これだけ混むと意味ないなぁと語るのが聞こえたが、分かる気がする。先日ニュースに出ていた顔認証のゲートもほぼ出来ているようで、4か所増える様子。これでどこまで変わるかは未知数。
 預けた荷物は無いので、ここは速攻で抜ける。

 外に出るまで12分。トータルで見ると早い。
 今日は勿論帰宅する。京急の駅に出て横浜方面直通を捕まえる。この時間は特急だった。新町までだと特急とエア急、1駅しか違わないけど。

 7C運用2011編成で新町まで。ここから

 41運用822編成で南太田へ。帰宅は22時半過ぎ。二日間動きに動いて、流石に疲れる。最低限度明日の準備だけをして早々に就寝。