搭乗開始の20分前に席を立ち、搭乗口に向かう。今日は18番からの出発。歩く途中に放送、中部行きJL201便のクラスJシートはご予約のお客様で満席になりました、と。一応キャンセル待ちは入れていたけど、3番目なのて整理券だったので最初からあてにしていなかった。
搭乗口に着くと、既に優先搭乗は終了。後方座席の案内中。案内があるまで待って搭乗する。
待っていたのはJA305J。いつも通りに国際線仕様のB737。指定していた窓側の座席に落ち着く。
8:02、Doorclose。名古屋までの飛行時間、45分と案内される。途中の天候はおおむね良好との事。8:06、Pushbuck。南に機首を向けて停止。8:10、Taixing。左手では地上のお見送りがあったのだろう。飛行機はC滑走路へと滑らかに滞る事なく進んでゆく。
C滑走路へとやって来る。滑走路に入って一旦停止。そしてエンジンを吹かしだす。8:20、Takeoff RWy16L。浮かび上がると東京湾を眺めて上昇。海上がすぐに霞んて行く。この時期、視界が少々悪い。
窓外に外環道が見え、荒川が見えてくる。霞んでいるが、場所は良く分かる。
赤羽が見えてきた。機体自体は割と都心に近い所を飛んでいる。8:28、ベルト着用サイン消灯。窓外に西武ドームが目立ち、そして
横田基地が見えてきた。霞んでいるなりに楽しめる今日の機窓。飛行機は中央線に沿うかのように、東京西郊の山地へ分け入って行く。
珍しく水のペットボトルを持った乗務員が希望者に飲み物を渡している。話のタネに貰おうかとも思ったが、見合わせ。
いつものキャンディーは忘れずに受け取った。
8:35、甲府上空に差し掛かる。もうフライトは後半戦。中央線から離れて、アルプス山脈をショートカット。
距離が短い分、低い所を飛んでいるので、山に差し掛かると残雪を被った山脈がくっきりはっきり、綺麗に映える。
8:47、あと5分でベルト着用サインが点灯する旨、案内が流れる。窓外には恵那峡が見えているようだ。間もなく
高蔵寺のニュータウンに躍り出た。普段よりも少し西側に寄ったアプローチ。そしてベルト着用サインが点灯する。時刻は8:49、10分で着陸とのこと。
神領から勝川へ。県営名古屋空港も見えた。間もなく
庄内川と枇杷島の三角線。飛行機は名古屋市の真ん中を飛んでセントレアへとアプローチしてゆく。郊外へと出ると、
木曽川やら揖斐川が見えてくる。進路を変えると最終のアプローチになるようだ。伊勢湾へと入って行く。高度を落として水面を行く船がはっきり見えると空港も近い。8:59、Landing、RWy18。減速してゆき誘導路へ。
10番スポットへと入るとのこと。隣に僚機が見えると9:04、Spot in SP10。
手早く荷卸しが進み、旅客室内もドアが開く。降機となる。
羽田と同じく、写真を撮りにくい所に着いたので、こんな写真でお茶を濁す。早々に制限エリアの外へ向かう。
今日はこの後、名古屋の支社で営業と待ち合わせて客先に向かう。ひとまず名鉄に乗ってしまう。急げば先発の特急にも乗れたが、余裕があるので後の電車にする。Wifiを生かして少し恥辱を前に進めておく。
名古屋でちょっとした打合せと早い昼食。午後は客先へ。打ち合わせをすると15時半。これで解放の筈だったが、工場サイドが別件で話をしたいから、名古屋支社でテレビ会議をつないでくれと仰るので、支社に戻る。17時から1時間半程打合せ。最終的に開放されたのは、予定外に遅くなり19時前。
さて空港に戻る。行きと同じく名鉄に乗車。次の特急は途中駅停車のタイプ。そこそこ混むかと思ったけど、金山を出ても余裕がある。隣は空席。
軽く飲んでしまう。ヱビスビールに何か妙な物が付いているが、気にしない、と言う事で。
セントレアには19時30分過ぎの到着となった。帰りの飛行機。出発まで1時間。
さっさと保安検査を抜けて、ラウンジへと入ってしまう、
2社共用のラウンジ。2005年の開業以来変わり映えしないが、ちょっと見ない間に椅子の配置を変えたり、備品を変えたり、ちょっと模様替えしている。
お酒やつまみは相変わらず。今日は空港への移動中からビールを飲んでいるから、ラウンジではハイボールを軽くで済ませる。