【今日の駅弁】三四郎御辨當 ¥1,000 株式会社自笑亭

 自笑亭の新作が出ていたから買ってみた。三四郎とは夏目漱石の小説、三四郎の事で、何の由来かと思ったら、弁当に長々と記されている。それをここで改めて書き連ねるのはどうかと思ったが、公式の記述はあまりにあっさり。
 もう少し細かい事が書いてある所が無いか探してみたら、こんなのがありました。 
 駅弁の小窓 ★三四郎御辨當
 これによると2011年の9月から売っていたそうだが、今まで気付いていなかった。売れていて夕方には品切れになっていたのでしょうか、ねぇ。


 地味な感じの幕の内ですが、おかずの一つ一つはしっかりと。沢庵が妙にでかいけど、これが明治スタイル、って事になるのでしょうか。

 御弁当を食べると、恥辱の続き。ソウル帰りと平日分と二方面作戦になるのが困るが、仕方が無い。印象の薄まらないうちに平日分を仕上げようと思う。
 静岡には20時半前の到着。

 今日は乗車券。静岡までしか買っておらず、改めて静岡で買いなおす。所謂分割購入と言う奴。通しで買うより200円ほど安くなる。以前から気付いていたが、実践するのは初めての事。通しで買うと200kmを越えて市内制度が適用されるが、分割購入によって、地下鉄乗り換えの戸塚発着の乗車券に出来る事も安くなる方向に働いている。
 一旦改札外。切符を買いなおすと三島ゆきに乗る。発車直前に浜松で見かけた熱海行きが到着。三島まで先に行っても結局は同じ熱海行きになるのだが、まずは先を急ぐ。この辺りの出来の悪さはダイヤ改定前後で変わらない。
 三島行きの電車に揺られる。清水であらかた降りて、富士まででまた降りて、沼津を出る頃にはがら空き。1時間ほどで三島到着。ここで先程から3度眺めた熱海行きの電車に乗り換える事になる。10分の接続時間を生かして駅前のコンビニでお買い物。
 4度目の正直で乗り込む熱海行きはそこそこ混んでいる。熱海も静岡県なのでそれなりに流動がある。この電車の前は50分ほど間隔が開くが、1本ぐらいは電車があっても、と毎回思う。

 熱海からは東海道本線に相応しい大動脈。15両編成で東京まで。

 先程買い求めたビールを飲みながら東へ。飲み干した後は改めて恥辱を進めておいた。戸塚には23:12の到着。地下鉄で帰宅すると自宅には日付の変わる頃の到着。