週末の水曜日。横浜に帰宅する日だが、今日は社内で出張が入っていて変則的な動きになる。横浜との行き来の際に持ち歩くキャリーバックは使えないので荷物も見直し。PCは置いてゆく事になる。恥辱のアップが止まってしまうが仕方がない。
 一旦会社に出る。最低限取らねばならない連絡やら何やらをメールで。出向先のプロパーの人に連れられ業務用車に乗ると9時過ぎ出発。東名高速を東に向かう。こんな時間に上りの東名高速に乗る事はまずないから景色が新鮮だ。
 富士川を越えた先にある事業所で打ち合わせを数件。さすがに東電管内。節電の徹底振りには頭が下がる。愛知県あたりの取り組みがいかに生温いかが良く分かる。
 打ち合わせは想像以上に時間が掛かって最初聞いていた時間をオーバー。帰りは横浜に直帰させてもらえる。そもそも水曜日に打ち合わせがあるのは一緒に来ているプロパーの人が気を使ってくれたから、らしい。横浜へ直帰すれば確かに交通費は安くなるのだけど、パソコンを持って来れないとか何とか制約も多い。7割ありがたいけど、若干、、、、な所もある。
 東名高速のバス停に下ろしてもらおうかとも思っていたのだが、御殿場から横浜へ行く高速バスがあったので近くの駅に連れて行ってもらった。御殿場までは電車で移動。横浜行きのバスが19:59発なのに対して御殿場着は19:57なんて際どい事になる。バスの姿は見えずさてと思ったが5分ほど過ぎてバスがやって来た。
 
 河口湖発横浜西口ゆきという富士急行の高速バス。元々富士急ハイランドへの行楽客をあてにして設定しているバスだが、夏休みとあって夕方の河口湖発は17,18,19時と3便もある。その最終便に乗ったのだが、富士急ハイランド帰りの若い女の子ばかりという、普段乗っているバスとまるで客層が違う状態。仕事帰りの自分は明らかに車内で浮いた存在だ。
 最も遊び疲れて寝ている人ばかりだから車内は気だるい雰囲気。御殿場ICで乗車は無く、この状態で横浜に向かう事が確定する。次の停車は東名綾瀬だそうだ。不思議な所で停車するが富士急行の横浜側のペアは相鉄バス。綾瀬と相鉄なら、まぁ分かる気がする。
 鮎沢のパーキングエリアに入ったものの「トラックで一杯ですので休憩は次の中井パーキングエリアで行います」なんて事で無停車。河口湖から乗っている人だともう1時間半以上が経過しているから、そろそろ休憩、というのも分かる気がする。
 
 結局、中井パーキングエリアで10分休憩。普段、縁のないパーキングだが取り立てて何があるわけでもなく。こんな妙なバスに乗らない限りはこれからも縁はないだろう。食事はまだだが何にも買わずにバスに戻る。
 金曜日の夜、厚木あたりの渋滞が若干心配だったが何事も無く通り過ぎる。東名綾瀬での降車は無く皆さん終点の横浜駅西口まで。東名横浜から保土ヶ谷バイパスへ。横浜新道を経由して下道に下りる。馴染みのないエリアだが、三ツ沢下町の駅が見えてなるほどと思う。
 
 横浜西口に到着したのは21:40ちょっと前。おおよそ定刻の様子。地下鉄の入口がすぐで自分にとってはありがたいところ。電車を少々待つ時間があったがそれでも30分ほどで自宅にたどり着く。