CX412 B-HLI A330 HKG→ICN

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 23時過ぎの香港国際空港。まだこれだけ出発機がある。最後を締めるのは2時過ぎに相次いで羽田へと飛ぶ2便だけどここからはまだはみ出している。 
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 こちらは0:20に出発となるソウル仁川ゆき國泰航空412便。搭乗開始まであと30分ぐらいだと思うけどそこそこに人が集まっている。2:05の羽田行きに乗る同行者と再度合流して体調の報告。東京での再会を約束してこちらは
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 仁川行きの機内へと向かう。今度の座席はエコノミーの前方通路側。お手洗いに立つ事を考えれば通路側でありがたいけど、前方だけに隣にお客さんがいる。ざっとみて6割程度の搭乗だったし、後方なら空いていたかも。お客さんは韓国人、香港人もいるけど欧米系やインド系かな、結構雑多な感じ。でも日本人はいないだろうなぁ。
 座席には枕と毛布が既に置かれている。行きにはなかったけど、今度は深夜便だし必須か。遅れて来る乗客がいないようで割りと早いタイミングでドアが閉まる気配がした。0:15 Push buck 0:18 Taxing。案内が英語広東語韓国語で流れる。機内を廻るアテンダントさんが見た目外国人な人にだけ入国書類を配る。自分には渡されなかった。韓国人と間違われている。行きのJALで貰った用紙が余っているから良いけど。隣の外国人がハングルだけの用紙に苦しんでいる様子だったので、貰わなくてもいいかな、と。0:21機内減光。0:23機内消灯。誘導路の灯りが綺麗に滲み出す。
 ずいぶんと滑走路までが遠かった。0:35 Take off RWy07R。上がった後の記憶が途切れる。寝てしまったようだ。通路の気配で気が付くとアテンダントさんが動き廻っている。僅か6分しか経っていない。ベルト着用サインはまだ点灯中。消灯したのは0:47。
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 飛行機は西から半時計廻りに東へと向きを代えて上昇する。
 早速ワゴンが廻り始める。機内食だ。今来るんだ。ちょっと驚く。パスだろうなあと思ったけど、旨そうな匂いが廻りに立ち込めならばと貰うだけは貰う事にする。来る時はビーフだったから今度はチキン。ドリンクは水を貰う。
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 やっぱり食べきれるものでは無くハムサラダを少々。肉と瓜を少々。ご飯は、JALの方が美味しいかなあ。結局大半は残しざるを得ない。
 後ろへのサービスは続いているからトレーは回収されぬまま。寝てしまいたいものだけど、どこか騒がしく中々寝付けるものでは無い。アイマスクと耳栓。持ってくれば良かった。
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 台湾へ向けて飛行中。朝は早いし、寝たいよねぇ。少々悶々。台湾に差し掛かる頃、突然ベルト着用サインが点灯。時刻は1:40。アテンダントさんが注意して廻る。ちょっと揺れてるかな。気がついたら、寝てた。
 目覚めた。
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 2:50。一時間ちょっとしか寝てないけど、もう韓国に近づいている。2:56、あと30分で着陸と案内がある。定刻でソウル時間の4:45、香港時間の3:45だからかなり早着。ソウルの温度はマイナス9℃と告げられた。寒いねぇ…。街明かりが見えてる。朝鮮半島に既に差し掛かっているのだろう。3:05、揺れが来てベルト着用サイン点灯。そろそろ廻りも起き出している。外はだんだん光の海。ソウル首都圏に差し掛かっているようだ。3:17、機内が減光すると外の光が一際眩く輝いた。ゆれの後、雲に突っ込むとGeardown、3:22。外に海が現れると仁川空港も近い。3:26、Landing。ソウル時間なら4:26、何れにせよあんまりうれしくない早着だ。各社の飛行機が並ぶ仁川の空港はまだ寝ているように見えるけど、一箇所のスポット、係員が動いているのが見える。そこへと吸い込まれる。4:32、Spot in SP121。
 さて降機だが、機体番号を確認しなくてはならない。機内に表示があればいいのだけど表示がありそうな一番前、特に何もなかった。仕方ないので聞くしかない。拙い英語でやり取りに苦労して何とかHLIと教えてもらう。正確にはB-HLIか。後でぐぐってみたけど香港10周年記念特別塗装機だったのねん。