2008-08-04

 早く寝た分、早く目覚めた。雨はやんでいる。曇っているようだけど空は明るい。まずは天気に恵まれるようだ。
 朝食は7時半から。それまでは恥辱を進めておく。テレビのニュースが昨日の竿灯を映している。やはり天候が悪くて結構大変だったようだ。
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 朝食もご飯と味噌汁のついたしっかりとしたものを頂く。ハタハタまでが出ており、ついついご飯が進み若干食べすぎ。
 食べ終わった後で宿のご主人と少々雑談。楽天トラベルに登録してから一見のお客さんが増えたなんて話に始まりどうやって宿を探すのかなんて事を聞かれたりする。内陸線に乗りに来たという人も増えたそうだ。部屋に戻ってチェックアウトまでの間は恥辱。いつの間にか青空が広がっている。今日は暑くなりそうだ。
 9時ちょっと前にチェックアウト。
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 少々街を歩いた後で
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 駅に戻る。待合室は10人ぐらいのお客さん。この後、9時半に角館行きがある。
 本当なら異人館でも見て、11時半の列車なんて考えていたけど、異人館、昨日のうちに見学してしまった。休日なら乗り降り自由のフリー切符があるけど今日は月曜日。このまま角館に出てしまおう。予定していたより早いが、その分は今日の宿に早く着くということで。角館までの普通乗車券、それに次の列車は急行なので急行券も買い求める。今日は自動券売機が生きているからペラペラの軟券だ。
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 色とりどりの阿仁合に構内を外から眺めていると改札が始まる。待合室に残っている人もいて、全ての人が角館に行くわけではない様子。こちらも乗らねばならないが、待合室の売店に「内陸線オリジナルプリン」の文字。普段、あまり甘いものには手を出さないけど、何となく気になるのでお買い上げ。¥180。後で車内で食べよう。
 乗っているのは数人でまた寂しい車内になるかと考える。
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 昨日見かけた貸切列車に使われていた展望車が急行の先頭に立つ。
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 転換クロスシートが並ぶ車内。
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 一番前はサロン風スペース。
 寂しい姿のまま発車時間かと思ったら鷹巣からの列車が到着、10人ほどが乗り移ってくる。明らかに観光客。この人数でも赤字な事は間違いないけど、だいぶ車内が賑やかになった。定刻が来て、急行角館行き、出発。女声の案内が流れる。自動放送ではなく、肉声。急行には女性車掌が乗務している。
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 阿仁合からさらに山深く分け入る線路。山は両側から迫り、阿仁川は大地を深く切り刻んでゆく。でも昨日とちがって晴れているだけ、沿線の景色は何か明るい雰囲気。
 列車も動き出したので、先ほど買ったプリンを頂く。
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 比内地鶏の黄金プリン。どろりとした食感に濃厚な味わい。これで180円なら満足。
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 列車は杉の木立の中を走り、小さな集落を通り過ぎる。
 車内販売の案内が流れる。これは意外。まもなく小さなワゴンを運んで現れたのは先ほどの声の持ち主。実はプリンも車内販売の品目にあった。
黒ラベルと…」
 結局買っちゃう。つまみはワゴンの中をちらっと見たら、オランダせんべいがあったのでお買い上げ。二つ合わせて¥400。
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 雨後の竹の子みたいに限定を名乗る菓子は売っているけどオランダせんべいは正真正銘、40年以上前からの東北限定。塩気の強い東北ならでは味なのでビールのお供としても最適。
 いよいよ山が迫ったところで比立内。列車すれ違いのため3分停車だそうだ。見覚えのある駅前。まだ秋田内陸線国鉄阿仁合線だった頃、当時小学生だったけどイベント列車で比立内まで来たことがある。14系座席車やら寝台車やらを連ねた今では考えられないようないわゆるミステリー列車。そのときから20数年。景色は確かにあの時の比立内なのだけど、こんなに小さな集落だったかなとちょっと考え込む。自分が大きくなって集落を小さく感じるようになったかな。
 ここから先は内陸線になった後、1989年に開業した区間。線路が急に立派になるのでそんな予備知識がなくてもそれとなく分かる。
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 阿仁川はもやは阿仁谷。
 線路は遠慮なくトンネルに入り、築堤で田んぼを貫く。コンクリート枕木を並べた立派な線路。
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 さきほどの線路と比べても一目瞭然。先に見えているのは前回乗車時に下車した阿仁マタギの駅。ここでの乗降は無く「秋田県内では一番長い」と案内された5000m強の十二段トンネル。県境ではないけれど県北と県南の文化圏の境だ。暗闇がひたすら続く。
 エンジンの唸りが響き渡ることしばし、明るくなって外、再びトンネルのフリッカー
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 お供する川は雄物川水系桧木内川になって流れの向きが変わる。阿仁川沿いの景色よりは開けた雰囲気。人家がちょっとある集落があって新線区間の駅があって、それを通過。また川と絡み合いながら、下ってゆく。エンジンはアイドリングでも転げ落ちてゆくように。
 阿仁合以来、久々に大きめの集落が現れたが、松葉。旧国鉄角館線の終点。ここから先はまた線路が若干ではあるけれど貧弱になる。
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 それでも昭和初期に開業した阿仁合までの区間に比べてば、立派なもの。
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 だんだん仙北平野が拓けてくる。果てまで続く田んぼとその先の奥羽山脈。彼方に出る雲は昨日雨を降らせた前線の成れの果てか。最後まで長閑という言葉が付きまとう秋田内陸線の旅もまのなく、終着。
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 角館に到着。結局、阿仁合で乗った人はほとんどそのまま乗りとおした様子。列車は折り返し鷹巣ゆきの急行となる。

 今日は予定外に早く出てきてしまったので、この先つながるのかはよく分からない。大曲経由で横手に出るから、遅い目のお昼ご飯が横手焼きそばかなぐらいに考えていた。JRの駅へと行き、次の列車は調べる。
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 暫くの間、こまちばっかり。普通列車は13:46まで3時間待ち。これにはびっくり。早く出てきた分の貯金、使い果たしてしまった。

 列車まで3時間。バスなら大曲や羽後境経由秋田ゆきとか、それなりに走っているし、モバイルスイカでこまち使って大曲まで出れば、それなりには動きが取れるだろうけど、そうするのも難だし。折角だから観光していこうかと思う。角館といえば武家屋敷。小学校の遠足バスが武家屋敷を廻ったはずなのだけどまるで記憶に残っていない。じゃぁと言うことで荷物を預けて身軽になると歩き出す。駅前には武家屋敷なんて雰囲気、まるでないから。

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 どこにでもありそうな田舎町。駅前を歩く限りはそんな雰囲気。汗を流しつつ、街の中心地へ。結構賑やかだ。やっぱり観光客が多い様子。この時期、青森〜秋田〜仙台と東北三大祭りを絡めたツアーが多数組まれている筈。角館は格好のつなぎなのだろう。
 まだ街中。でも武家屋敷まではもうちょっと。そして
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 雰囲気が突然変わる。何か異界への入口。
 濃く青々とした枝垂桜の下、どこまでも続く黒板塀。
 何軒かの武家屋敷は見学も可能。 
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 結構慎ましい印象も受ける。
 この街並み。あくまで生活の場。だから一般公開している江戸時代の屋敷の隣は同じ黒板塀でも門の所に小さく非公開の案内。ちらっと覗くと木立のような屋敷の軒先に軽自動車が止まっていたりする。
 ふと思い立って桧木内川の堤防に出てみた。春ならばここはサクラの名所だけど
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 夏の盛りはこの通り。
 戻り道。
「秋田の有名なアイスですよ〜」
 などと何か遠まわしな売込みをしていたババヘラを買う。
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 買った直後ですが、暑さでこの通り。慌てて食べました。¥200は観光地価格かなぁ。 
 団体バスのお客さんで賑やかな武家屋敷を後に駅への帰り道。あの賑々しさを見た後だと、角館の街、眠っているように思える。
 駅へと戻る途中、気になった看板
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 なぜ角館で新潮社?と当然思ってしまったわけですが。
www.city.semboku.akita.jp
 なんだとか。秋田出身でも田舎について知らない事、一杯あるんだなぁと。
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 駅へと戻るとあと1時間。さすがに歩きつかれて冷房の効いた待合室で大人しく。
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 三時間待たされようやく改札が始める。普通列車に向かうのは殆んどが高校生。数少ない列車に合わせて動かなければならないのは大変な事だ。
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 ここからは701系の出番が増える。今度お世話になるのは701系5500番台。田沢湖線専用車。
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 出発が近づくに連れて客は増える。ひと通り席が埋まってやっと角館から動き出す。
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 汽車では無い電車は軽快に仙北平野の続きを掛けて行く。汽車が電車になっても景色は一緒、一面の田んぼ。あきたこまちの本場だからか転作した様子は無い事が今となってはかえって珍しい。
 三時間待った電車だけど乗っているのは20分。もう大曲に着く。意外と乗り通す高校生が多い。近隣の子は自転車か頻繁に走るバスを使うに違いない。長距離通学の子だけが定期代の安い電車に乗るのだろう。
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 大曲では30分待ち。先程に比べたら大した時間では無い。新幹線が来るようになって駅舎だけは立派になった。街は閑散。花火の時期でなければ、観光客、素通りなのだろう。
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 ホームには日本酒の広告。これ、成田のサクララウンジで提供されている日本酒です。
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 今度もほぼ20分。横手で降りる。乗換え時間は一時間ちょっと。有名になった横手の焼きそばを食べるにはちょうど良い持ち時間。
 言われなんかは公式サイトを見てもらうのが早いからリンクを貼るだけにして
http://www.yokotekamakura.com/12-yakisoba/roots.htm
 面白いと思うのは横手のやきそば文化。そこから70km行った秋田の人間が全く知らないという事。秋田に住んでても横手に行く機会は無かったし、今ほどローカルな情報が上がってくる事はないし。これが高校の学区が同じだったら、多少はそんな話を聞く機会があったかもしれないけど、結局は同じ県内でも文化圏が違えば交流は無いのだ。という結論に至る。なんだ、秋田内陸線と同じ話になってしまった。
 同じ局地的食文化でも十文字ラーメンは割と古いときに聞きかじった覚えがあり、ラーメンブームに乗ったときに十文字ラーメンという文化が知られ、やきそばが注目されるようになって初めて横手やきそばが世に知れたとも言えるかも知れない。結局情報は中央経由でしか知る術がないのかとも思う。
 地方都市に有りがちな寂れた雰囲気。人通りもクルマも少ないがきっと郊外のバイパスは賑やかなのだろう。
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 歴史を感じさせる街の中、探すは焼きそば。しかし
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 準備中
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 準備中
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 準備中
 って店 みんな中休み。やられた。街の様子を見ていても東北三大祭のツアー客は横手まで来ないのか、来てもロードサイドのお店に入るのだろう。
 駅まで戻ってあと30分。どうしようかと今度は反対側へ。そして
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 ようやく営業中の店を発見。しかしスナック見たいだなぁ。とはいえもはや他を探す時間的余裕はなし。入っちゃえ。
 客が誰もいないけど、とにかく迎えてもらえる。オーダーはやきそばの大盛り。待つことしばし、
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 やって来る。値段は¥600。これをかき混ぜて食べるとの事。御説に従い
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 かき混ぜる。そして頂く。麺が太目のもちもち。焼きそばの熱でキャベツはしんなり。とにかく今までお昼抜きだったから食べて食べて初めて少々味が薄いかなと思ってソースを追加。
 完食すると次の列車、出発10分前。駅はすぐ傍だからこれでミッション成功。
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 駅へと戻る。こちらは昔ながらの駅舎。街の格では横手>大曲だと思っていたけど、新幹線の通った大曲にすっかり水を開けられてしまった感じもする。改札に掲げられた案内。
 秋田新幹線大曲乗換 奥羽線下り
 山形新幹線新庄乗換 奥羽線上り
 東北新幹線北上乗換 北上線上り 
 の文字、そして普通列車だけの表示に高速時代の狭間で苦しむ横手駅の苦悩が滲んでいる。
 高速時代に背を向ける今回の旅行。この先は北上線に乗って北上に向かう。列車は16:05発。既にホームで発車を待つ所。
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 非電化線では必ずこの顔。キハ100。今度は二連。
 車内は空いている。先ほどと時間帯が違うし、概ね2時間に1本は列車が設定されている事も理由だろうし、県境を越える列車だからそもそも高校生の絶対数が違うのだろう。数分前だったけどボックスに座れた。それほどに客が少ない。まもなく列車は動き出す。
 奥羽線とお別れした列車は横手の市街地をちらっとかすめると田んぼの中へ。先ほどと同じ景色だけど、時間帯の遅い分、若干ながら飴色に。少々印象が変わってくる。そして、時折過ぎるのは果樹園。りんごだったりぶどうだったり。
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 次第に山が迫ってくる。相野々とか小松川とか、そんな駅で数少ない高校生が降りてゆくと地元の人が数人残る程度の乗車。この季節にはつきものの18きっぷのお客さんも主要ルートから外れたり、時間帯が違ったりするとほとんど見かけることはない。
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 両側から山が寄ってきて、そろそろ県境の様子。昨日乗った釜石線とか、花輪線。そんな急峻な峠ではないけど、谷が狭まる様子はよく分かる。その狭まる谷あいのどこまでもどこまでも田んぼが作られている様子を横目に眺めていると
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 ここの所で運転士さん、ノッチを戻す。エンジンの唸りが穏かになる。どうやら県境らしい。ころころと転がるように走ってゆくと駅に着く。ゆだ高原とある。もう岩手県だ。実にあっけない峠越え。考えてみると新幹線の無い頃は仙台-秋田の鉄路は北上線経由がメインラインだったし、今でも仙台-秋田を走る貨物列車は北上線経由。条件的には恵まれている路線の筈だけど、それでもこんなにローカル線。
 岩手県に入った二つ目、温泉もあるほっとゆだでちょっとした数のお客さんが乗って来る。浴衣姿の姉ちゃんもいて、どこかで祭りでもあるらしい。
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 ダム湖である錦秋湖としばらく絡み合うとそろそろ人里。一駅ごとにお客さんが乗ってくるようになって座席が全部埋まる。通路も埋まる。時ならぬ混雑は半分迷惑だけど、この人たちに相手にされなくなるようだとローカル線も立ち行かなくなる訳で、仕方ない事だ。
 時ならぬラッシュは終点、北上まで。皆さん北上の花火を見に来たようで、駅の中はあちこちからの見物客で賑やいでいる。
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 今日はさらに先、東北線に乗り換える。駅の案内には、例によって地震による遅延の案内
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 二つの地震の影響を受けた東北線の花巻-一ノ関は地震による徐行運転が最後まで残っている。ポスターに拠ると、昨日は8分ほど、今日はそれが5分に変わったということらしい。何れにせよ、遅れはまだ残っている様子。
 発車時刻まで待合室にいるつもりだったけど、なぜかツアーの団体客が現れて混雑し始めたのでホームに出てしまう。まだ日は高くて暑いが、日陰であればあまり気にならない。
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 在来線にスイカで乗ることは出来ませんが、新幹線の停車駅だと、在来線のホームでもスイカが使える。どれだけの人がスイカを持っているのかはとても疑問。
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 本日の最終コース。一ノ関行きはほぼ定刻に北上の駅に現れた。地震の影響、掲示ほどにはないのかとも思う。電車はやっぱり701系でこちらは東北線用に投入された1000番台。4両かな、つないでおり、帰宅客が多い。どちらかというと通勤の人。汽車といえば通学客しか乗っていないものだと思っていたけど。
 通勤客が多いから、ではないけどPCを取り出して恥辱の続きを打ちながらの道中。止まる駅止まる駅、向かいの下りホームには浴衣姿が目立つ。
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 前沢の辺りだったかな、長い夏の日もそろそろ夕暮れ。西空を赤く染めて奥羽山地に太陽が沈んでゆく。
 この辺り、少々徐行が入った様子。若干遅いのかなぁぐらいで、それでも一ノ関に着いてみると2〜3分遅れている。
 思ったよりもたくさんの人が一ノ関まで乗りとおして改札に向かう。隣のホームには仙台行きの姿が見える。それに乗り移る人はちらほら程度。仙台行きに乗れば到着は21時前。仙台まで動いてしまえば、翌朝がだいぶ楽になるけど、今日は一ノ関までで、いい。ここに泊まる。
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 先ほどは夕暮れが見えていたけど、一関の街は曇り空。今日はビジネスホテル。久しぶりにネットも使える。部屋に入ると、ちょっとした揺れ。この間の地震の余震かな。
 さて、メシでもって思ったけど、あまり腹が減ってない。そりゃ、横手で焼きそば食べてからそんなに時間が経っていない。それと問題。お金を下ろしたいのだけど、コンビニにATMが無い。
 ATMの方は銀行の支店にあったので解決。コンビニなら手数料掛からなかったけどねぇ。都会の便利さに慣れるとどうもよくない。
 食事のほうは、結局
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 飲み屋に
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 ビールを飲んで
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 刺身を。でもやっぱりいまいち食欲もないし、カウンターの居心地も余所者には良くないのでさっさと退散。

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