JL134 JA8985 B777-200 ITM→HND


 羽田行きは19:30の出発。時間がありそうで案外と無い。ラウンジではPCを点ける余裕も無く、今日始めてのビールだけを頂いて退散する。15分前を狙ってキャンセル待ちカウンタへ。クラスJのキャンセル待ち、的中。一番後ろだけど窓側が落ちてきた。
 既に搭乗は始まっている。JA8985って大阪へと来る時に乗った機材。数少なくなった旧JAL塗装機。席に落ち着き新聞を頂くと東京版。まもなく19:26、Doorclose。羽田までの飛行時間、45分との事だ。上昇中と下降中に軽い揺れが予想されると付け加えられた。夜間の離陸に際しましてと断りがあって機内減光、19:30、定刻にPushbuck。19:36、Taixing。滑走路端で少々待たされる。19:45、離陸の許可を待っている旨案内が入った。あと5分掛かるそうだ。予告どおりに19:50、Takeoff RWy32L。
 左へ左へと旋回してゆくと先ほども眺めた一面の光の海が広がり始める。穏やかな穏やかなフライト。窓外の光の海をぼけっと眺めていたら19:55、ベルト着用サインが消灯した。
 折角一番後ろなので人に気兼ねする事無くリクライニングを倒してみる。中途半端な足置きもリクライニングを倒すと丁度良い感じになる。

 クラスJ最後列から眺める機内の様子。ちょうどNHKニュースが放映中。

 試しに何枚か夜景を取ってみる。比較的綺麗に取れてた一枚を出してみる。
 夜の明かりは街の形を際立たせてくれるようで、案外と今何処を飛んでいるのか分かったりする。20:03、港の雰囲気から名古屋の南側を飛んでいる事が分かる。次に分かったのは静岡上空。日本坂の辺りが黒々として町が途切れているから。 

 ドリンクを頂く。まだ飲めるけど、今月から国内線での酒類販売は中止。ちょっと残念。
 揺れると言われた割には順調に飛ぶ。機がつくと左側には漆黒の東京湾が浮かんでいる。向こうに見えるのは三浦半島。さすがにそろそろと思ったら20:24、ベルト着用サイン点灯。あと10分で着陸とのこと。一瞬表示されたモニタ、高度2,700m、対地速度520km/hと。そして機外カメラに切り替わる。
 10分と言ってた割には長く飛ぶ。それでも東京湾上空でGeardownしたのが20:34、もうまもなく川崎の工業地帯が広がりだす。20:37、Landing、RWy34L。20:42、Spot in SP17。

 と言うわけで思いがけず長い付き合いになったJA8985を最後に。

 帰りもリムジンバスにしてみた。今日一日、朝から恥辱を全く書いていない。また滞貨の山になるなと思いつつバスの中でたっぷり。横浜からの根岸線でも。乗った電車が磯子どまりだったので、

 こんな所でも(爆)