JN3640 JA843C DHC-8-400 KOJ→FUK

JA843C
写真 JAC3640便福岡ゆき 12番スポットまで歩いて搭乗
 っー訳で機材変更となった1往復に先ず乗る。機材へは11番搭乗口から歩いて搭乗。向かう先にいるのはJA843C。今年1月に伊丹-松山で乗って以来のQ400となる。久しぶりのQ400、明るいなぁとまず思い、座ってみると薄いなぁと考える。座席の背もたれがね。

 ここまで福岡のラウンジにて 以降は帰宅後

 7:52、Doorclose。搭乗率はぱっと見た感じ70%ぐらいかなぁ。福岡までの所要時間は35分だとか。早いなぁと感心する。プロペラが廻り始める。「本日は機材をYS-11型機からボンバルティアDash8-400型機に変更しております。悪しからずご了解下さいませ」なんて案内も入る。7:58、Taixing。電源車が繋がったJA8717と今日はどうやら予備らしいJA8766の前を通ってゆく。7:58、Takeoff、RWy34。
 急上昇。雲が沸き立つ。手で千切ってばら撒いたような雲だ。従って地上も分かる。鉄道の駅と外れを流れる川。吉松かなぁ。ベルト着用サインが消灯する。時刻は8:08、福岡到着は8:35を見込んでいるとの事。4月から始まった新聞サービスが、ついで御馴染みのキャンディの配布が行われる。水平飛行までに要する時間が短いためか機内サービスも余裕を持って出来るようだ。ずっと出ていた雲が切れて、港のようなものが見えた。どこを飛んでいるのだろう。再び雲が湧き出てくる。YS-11のキャンペーン告知が入り、応募葉書が配られた。
 雲がぽっかりと途切れる。大きな街が見える。駅の向こうに川。このシチュエーションは熊本か。時刻は8:17。YS-11の鹿児島-福岡で熊本市街地見た事ないよなぁ。飛行ルートが違うのかなとも思うけどただ端に高度が違うから見えるものが違うのかもしれない。熊本を過ぎるとまた雲が沸き立ってくる。
 8:22、間もなくベルト着用サインが点灯するとの事。実際の点灯は8:25。飛行時間の半分ほどはベルト着用サインが消えていた事になる。普通に言えば短いのだろうけど、YS-11担当便だとほんの数分しか消灯しない。この点はお客さんにとってもアテンダントさんにとっても良い事なんだろうなぁと素直に考える。福岡の天候は曇り、気温は22℃である旨、案内される。飛行機は雲の中へ。少し揺れだす。真っ白な中、Geardown。福岡の市街が浮かび出て来る。福岡の高速が見えて来た。ん?今日は32?もう月隈だ。8:35、Touchdown、RWy32。雨に濡れた滑走路を滑るように進んでゆき8:37、Spotin SP14。
 福岡は雨。降機すると傘を差し出される。