JL1728 JA8981 B777-200 FUK→HND

 今日の帰りは17:40。その間、いい加減溜め込んでた恥辱を書き綴る。11日の分だ。ちょっとまとまった時間があったので多少は進む。
 15分ほど前に搭乗口へ向かう。今度の羽田行きは満席だとか。前の便から1時間半空いているし、時間帯も良いので当然と言えば当然。予約は普通席だけど、今回はアップグレードのキャンセル待ち、見合わせた。幸い、待っていた機材は普通席改修前、3-3-3で横9列のJA8981、前もって予約していた非常口座席に落ち着く。17:43、Doorclose。近くの人が読んでる新聞、西日本スポーツって事は、この機材、福岡から運用か。前回時刻表上で追いかけた鹿児島からの便も福岡からだったな。とすると、こちらは福岡7:20のJL1702から運用に就いた可能性が高い。その後はちょっと分からないけど。17:50、Pushbuck。17:53、Taixing。羽田までの所要時間は離陸後1時間15分とのこと。「羽田空港混雑のため、管制からの指示により当機の離陸は18:01以降となります」なんてアナウンスがあり、実際の離陸は18:02となる。Rwy34。
 さきほどのYSで眺めたとおり、九州はどこまでも晴れ渡っている。上昇してベルト着用サインが消灯した18:09すぎ、窓の外には遠く阿蘇を臨むようになる。福岡から羽田へ向かう飛行機が彦山のあたりを飛ぶのは知っているし、距離的に阿蘇が見えても不思議はないけど実際に見えたのは初めて。18:18、国東半島上空へ差し掛かり、大分空港を眺めると九州ともしばらくお別れ。遠くには佐多岬が見えてきて、飛行機は瀬戸内上空へと差し掛かる。四国は少し雲が出てきたようだ。18:28、操縦席から飛行状況の案内が入る。巡航高度11,300m、対地速度1,100km/h、順調な飛行だ。この先は伊勢湾上空と大島上空を通過の後、羽田到着は19:20とのこと。
 ずっと山を眺めていた景色、海岸線が見えて来た。18:37、コンビナートだ。坂出のあたりかなぁなんて漠然と考えていたけど地図が表示されて和歌山上空に差し掛かっていることを知る。飛行機は紀ノ川に沿って紀伊半島を横断中。東に行くに従い雲が出てきて地上の様子は分からなくなった。窓の外は少しずつ暗くなって来ている。18:55、伊豆半島沖へ。既に降下を開始しており、高度は8,200m、対地速度900km/h。少し揺れだした。飛行機は大島から鴨川の沖へ。少し遠回りのルートでそれでも着実に羽田へと向かっている。
 19:08、ベルト着用サイン点灯。あと10分で着陸だそうな。小刻みに揺れだす。雲の中に突っ込んだ。窓の外が白く霞む。テレビモニタに地上が映る。19:15、Geardown。雲が切れると東京湾上空だ。すぐ目の前には羽田の滑走路。19:18、Touchdown、RWy34L。そして逆噴射。
 19:22、Spotin SP13、折り返しは20:10の福岡ゆき1743便だとか。10日にのった便ですね。