JN3648 JA8766 YS-11 KOJ→FUK

 戻りの福岡ゆきは11番搭乗口から。この時間、鹿児島にはYS-11が3機いるけど、うち1機は格納庫に。もう1機ははるか彼方に駐機されており、恐らく先ほど乗ってきたJA8766がそのまま福岡に引き返すのであろう。案の定、バスで連れて行かれた先にいるのはJA8766。アテンダントさんは交代している。今度の便もほぼ満席の様子。4月からはじまった新聞のサービスがまず行われる。ドアが閉まらないのはお客さんを待っているからかな。10:50、Doorclose。まもなくプロペラが廻り始めた。機長と客室乗務員の紹介がある。やっぱり福岡から来た時と交代している。福岡までの所要時間は55分とのこと。10:52、Taixing。滑走路の南端へと向かう。10:55、Takeoff、RWy34。
 雲の中に入るけど不思議と揺れない。今日は天気の割には恵まれたフライトが続くようだ。今度も大して揺れずに何時の間にか雲の上に出ている。しばらくは雲上飛行。揺れも落ち着いているし早くベルト着用サイン消えないかなぁ。11:06、ベルト着用サイン消灯。福岡到着は11:50を予定しているとのこと。早速、ありがとうYS-11キャンペーンの告知がはじまる。アテンダントさんが二手に分かれて扇子と搭乗証明書の配布。乗客の皆さん全員受け取っている。先月のJN3640便あたりだと関心を示さない人も結構いたけど。その後で通常のキャンディー配布と福岡からのJN3643便では行われなかった絵葉書の配布も実施。
 JA8766
 写真:機内からターボプロップを眺める 魚眼ズームで撮影
 JA8766
 写真:雲の切れ目から島原半島、雲仙の山肌が見える
 11:17、雲の切れ目から雲仙が見えた。来る時よりも切れ目が大きくなっている。有明海も分かる。この辺りからしばらく、地上を目視できるフライト。有明海から筑紫平野へと進む何時もの道。
 11:22、ベルト着用サインが点灯。「既に高度を下げております」と案内される。飛行機は筑紫平野筑後川も見て取れる。福岡の天候は朝に来た時よりも回復しているようだ。11:24、間もなく着陸の案内が流れた。福岡の天候は曇りで気温は17℃とのこと。だんたんと雲が目に付くようになってきた。それに従い揺れも出る。11:32、雲の中に突っ込む。そしてGeardown、下界に出るとそこはもう既に福岡市街地。福岡高速も見える。まもなく着陸だ。11:37、Touchdown、RWy34。11:39、Spotin SP14。
 JA8766
 写真:福岡に到着したJA8766