バスに揺られる事45分。山の中の空港に到着。タッチ&搭乗券で搭乗券を手に入れる。本日の第一区間、秋田→羽田分が出て来る。一度展望デッキへ。しばらく待っていると到着便。折り返し羽田行きとなるA300-600Rだ。機材はJA012D。Spotinしたのを見届けて搭乗口へ向かう。
写真：秋田空港に着陸したJA012D A300-600R
珍しくお土産をコマゴマ買いこんで飛行機へ。搭乗開始は9:40ごろの事。指定していた座席が一番前だったので全体の様子は良く分からないけど取りあえずクラスJは一杯に埋まっている。9:52、Doorclose。9:55、Pushbuck。定刻だ。羽田までの飛行時間は55分との事。合わせて離陸後8分間と東京に近づくにつれて揺れが予想されているとの事が案内される。揺れの予想ってのは良く案内されるけど、8分とまで言われるのは初めてかもしれない。9:59、Taixing。
10:02、Takeoff、RWy10。空へと上がると地上は意外なほど霞んで見える。秋田の大地が薄れてゆく。薄い雲が出てきた。跳ねる様な揺れが何度か。8分以上は揺れた後に一応収まり10:13、ベルト着用サインが消灯。案内の際に、10:30頃には再び点灯する見込みである旨が案内された。飲み物は温かいものの配布は取りやめ、冷たいものだけをサービスするとの事。
10:17、操縦席から飛行状況の案内。現在、山形上空を通過したところで高度8,200m、対地速度770km/hとのこと。この先は大子、霞ヶ浦の上空を通って羽田到着11:00を見込んでいるとの事。定時出発定時到着になるらしい。羽田は梅雨前線の影響で小雨が降っていると言う案内も付け加えられる。
ずっと細かく揺れていたけど揺れが大きくなってきた。ドリンクのワゴンが引き上げてゆく。ベルト着用サインは点灯しないけど結構な揺れ。収まると再びワゴン出撃。時刻は10:25。その後も細かな揺れは続く。窓の外は一面雲でどこまで飛んできたのか良く分からない。まもなくベルト着用サインが点灯しますと案内されたのが10:32、実際に点灯したのは10:36。
一度大揺れに襲われた後、窓の外、雲の切れ間が見えた。ゴルフ場らしくものが見える。国籍不明な景色だ。時間的にはもう関東に近づいているのだろうと予想は出来るけどどこなのかさっぱり。まもなく着陸と案内される。高度が落ちてきたのか地上が割りと分かるようになってきた。田園地帯の先に住宅地が広がる。その間に高速道路。こりゃ房総半島だな。気が付くと飛行機は東京湾だ。Geardownの感触。雨粒が窓を叩く。川崎が間近に見えてくるともう着陸だ。10:57、Touchdown、RWy16R。
11:01、Spotin、SP12。到着口へと歩いてゆくと乗継の案内、手書きで表示が出ている。高松やら福岡やら山口宇部やら10件ぐらい出ている。一番下には
ANA589 松山 第二ターミナルへ
の表記も。
