という訳で今日はANAに浮気して函館に飛ぶ。目的地は奥尻。函館まではJALでも良かったのだけど、繁忙期の割に安いパックツアーがあって友人がANAで予約したと言うのでそれに乗っかってみた。
定員500人が満席だというB777-300に乗り込む。3-4-3列に並んだシートに身を納める。やっぱり狭いなぁ。増して今日は3-4-3の真ん中の島の真ん中、F席。ちょっと辛い。
出発便が重なる時間、定刻にはドアは閉まらない。10:17、最終確認に時間を要しておりますと案内が流れる。実際のDoorcloseは10:21。函館までの所要時間は離陸後1時間5分との事。10:24、Pushbuck、10:28、Taixing。なにせ真ん中、どこに向かうか分からないけど、どうやら16Rからの離陸となるらしい。10:36、Takeoff。
10:41、ベルト着用サイン消灯。目の前のテレビモニタにプログラムが映し出される。NHKニュースが出ないところがJAL利用者としては目新しい。外は見えず、現在地を示すナビゲーションマップも出ない。時間だけが淡々と過ぎてゆく。11:00すぎ、あと10分ほどで降下を開始しますと言う案内が流れる。もう後半戦だ。
11:22、操縦席から案内が流れる。まもなく陸奥湾上空との事。「左手に函館山をご覧頂けるかと予想しております」という言葉が函館着陸に相応しい。ナビゲーションマップが出て来る。描く航跡は横手、大館、弘前と飛んできたを示している。高度は既に3,300mまで降下。11:24、ベルト着用サイン点灯。
テレビモニタが機外カメラに切り替わる。薄っすら函館の砂洲が見えてきて大きくなる。市街地を見えてきて右へと大旋回。競馬場が大きく映し出される。滑走路が見えてくる。大きくなって11:35、Touchdown 。11:38、Spotin、SP4。
