シャトルハイウェイライン

 大在に着く。駅前にコンビニが見えてここで買い物をしようかとも思うけど見送る。タクシーにフェリーターミナルと言ったら混乱する。大丈夫かなと思ったけどシャトルハイウェイラインのと言ったら分かってくれた。道は空いているけど信号が長い。船の姿が見えもうすぐだなと思った後にメーターが上がり始め、こじんまりとした受付に着いた時には\1,200になっていた。廻りに買い物出来そうな所は無く、ターミナル自体も自販機しかない。買い物は大在駅で済ませるべきらしい。
 乗船手続き。待合室は混んでいる。さすがにゴールデンウィークだけど空席はあるようで、予約無しで来ても大丈夫みたい。渡された切符、二等なのに部屋番号が書いてある。場所が指定されているらしい。403号室(13)だって。(13)ってなんだろ。歩きの人は船内まで車で運ぶので案内があるまで待てとの事。23時10分ごろ案内。ワゴン車で運ばれる。今日は乗客が多いから2往復。船の中まで運ばれる。今日はシャトルおおいた。荷物を抱えて階段を上がり船室へ。二等の座敷。枕や毛布といった簡単な寝具が用意されており寝具の上に番号札がある。(13)はその場所を示しているらしい。今は無いミッドナイトのカーペットカーみたいな感じ。性別やらなにやらで部屋を分けているようで単身の男性のみを一箇所に押し込めたらしい。部屋に窓が無く、正直落ち着かない。これなら一等に6000円余計に払う価値ってあるかもね。
 ロビーで飲む人、歯磨きする人、浴室に行く人、買い物する人、交錯して落ち着かない中、船が動き出す。少し揺れる。酒とつまみを買ってくる。酒は多少高め、ジュースとつまみは市価。案外と物価が安い。船の中で溜めた恥辱を書ききってしまいたいけど部屋にコンセントがないなぁ。バッテリー切れになるまで粘って終了。発泡酒500ml缶1本はなんとも無かったけど2本目で強烈に眠くなる。今日は終了だな。