何かの気配で目が覚める。起きるべき時間かと思い、時計を見ると2時過ぎ。いくら何でも早すぎる。寝付ける感じがしなかったが、それでも寝たようだ。気が付くとアラームが鳴っている。まだ4時過ぎ。
今日は父の命日。休日でもあるので墓前に手を合わせて来る。明日の仕事を考えると午後は早めに戻っておきたく、逆算すると朝一番の飛行機で飛ぶことになる。
支度は昨日のうちに済ませたつもり。最低限支度で家を出る。そこそこ寒い夜の続き。西の空には雲が無く、星の瞬きが広がっている。
膳所の駅まで。駅前で下り貨物列車を見かける。福山通運のコンテナが連なっていて、53列車だ。ちょっと遅れている?と思ったが
こちらは定刻、2063列車がやって来る。EF66-119号機牽引。ほぼ同時に始発電車がやって来る。そちらに座り、パソコンを出して昨日の京王線恥辱を手掛ける。少しだけ進んだ所で京都到着。乗換。
今日は始発便に乗るので、京都からのリムジンバスで先を急ぐ。この始発便、混雑する事が多いのだが、日曜日の早朝は、そこそこの乗り具合だった。補助席まで使ってとはならず、パソコンを使う事には差し支え無し。昨日の京王線恥辱を進めておく。ある程度進んだところで空港到着となる。
今日のフライト、割と空いているように見える。今朝の102便、起きた段階でクラスJやファーストクラスへの当日アップグレードも問題なく出来た様子。でも指定した席、隣は空席だったから、そのままにしている。
搭乗窓口は空いているように見えたが、保安検査場は混んでいる。この後の混雑が見込まれるので早めに検査を受けるよう、呼びかけるアナウンスが流れている。
一般の検査場が混んでいる時は、逆に上級会員用の検査場は空いている事が多い。今日もその法則が当てはまって、行列なく検査を済ませるとそのままラウンジに。
出発まで30分弱。軽く朝食だけ済ませる。
目の前にはこの後の搭乗機、JA846Jが駐機中。JALのアプリからプッシュが来て搭乗開始を告げらえる。よく見ると搭乗橋を機内へ進む人達の列が見えている。
JL102 JA846J B787-8 ITM→HND
搭乗口に赴く。既に行列は無くなっている。機内へ。元々前方窓側普通席にしていたが、思ったよりも空いていたので、後方の2人掛けになる席に変えている。機内、6割ぐらいの乗り具合だろうか。席に落ち着き出発を待つ。6:57、Doorclose。隣席が空席と確定する。
乗務員の紹介があった後、7:02、Pushbuck。7:08、Taixing。何時になく早い動き。誘導路を南へ向かう。
東からようやく昇って来た太陽が空港内を紅く染め上がる中を南に。行く手を遮られずに滑走路端まで。7:15、Take off RWy32L。
伊丹空港をぐるっと廻って3/4周。機首を東に向けると7:20、ベルト着用サイン消灯。今日は普通席と言えども隣は空席。遠慮なくパソコンを取り出す。時間が小間切れになるが、京王線恥辱に取り組む。
飛行機はさらに上昇。左手にはちょっと遠いが
琵琶湖が見えるようになる。段々と遠ざかってゆくと飛行機は伊賀と甲賀の狭間のような山中を抜けて東に向かう。間もなく
窓外には伊勢湾が見えるようになる。
飛行機は伊勢湾を一瞬で跨ぎ、一路東に。普段ならこの辺りから南に逸れて時間調整が入る事が多いのだが、今日はほぼほぼ東をキープしたままのフライト。
7:35、降下を開始し10分でベルト着用サインが点灯する旨の案内が入る。まだ飲み物の順番が来ていないが、順調に飛んで来たが故に仕方ないかも知れない。
窓外には既に富士山。駿河湾まで飛んできている。伊豆半島へと差し掛かる頃、飲み物の順番が来る。
何となく今朝から飲んでいないコーヒーを頂く。温かいコーヒーを飲んでカップを回収されるぐらいの時間的余裕があった後、7:43、ベルト着用サイン点灯。最終の着陸態勢との事。パソコンは仕舞いこむ。
飛行機は左に旋回する。三浦半島が見えるようになる。
軽く揺れつつも何時になく大きな三浦半島で東京湾口からさほど房総半島側に寄らないままに北上している事が分かる。少し遠目に横浜の街並みを見て飛行機は降下。東京湾上を左に旋回すると羽田空港への最終コース。川崎の工業地帯を見て、7:57、Landing、RWy34L。減速して誘導路へ。おかげさまで定刻より13分早い到着、とお礼が伝えられる。102便が7時台に羽田に着く事、滅多にない事である。もしかすると過去最速かも知れない。
早着時にありがちな、スポットが空いていない、と言う事も無く、8:04、Spot in SP14。ドアが閉じてから、という観点だと1時間をちょっと越えたか。
後ろ側なのでゆっくり構えて降機。
ここまでお世話になってJA846Jを見てから制限エリアの外へと向かう。今日は実家へ向かうわけだが、普段と違い、品川方面へ。この時間の京急、ずいぶんと電車が空いている。余裕をもって急行に座るとパソコンを抱いて京王線恥辱の続き。昨日分にある程度目途が立つ所まで進む。その間に電車は品川到着。乗換。
05TN運用9121編成から山手線へ。渋谷まで来てさらに乗換。
渋谷からなら井の頭線が順路だろうが、今日はセオリーに逆らい、副都心線、なんぞに乗る。1駅。明治神宮前で乗換。今度は
千代田線だが、少々間がある。ホームのベンチで京王線恥辱を進めていると、見知った人が現れる。何のことはない、妻である。昨日は実家に行って泊り、今日は一緒に墓前で手を合わせてから帰宅するという段取り。
小田急で郊外に向かう。今日、この時間。朝に発生した人身事故の影響でダイヤが乱れているとの事だったが、意外とちゃんと動いている。先日の京王でも思ったが、アクシデントが起きた際の対応。関東民鉄は優秀である。JR西が何かあったら広範囲で停めちゃう系の対応なので。それに慣れると京王も小田急も神様みたいに思える。
母と合流し霊園に向かう。先月が墓参するつもりで行けなかったので2か月ぶりとなる。この時間、すっかり日が上がって温かい。2年前の12月1日は寒かった。日当たりのいい丘の上で、墓石を磨いて綺麗にして、手を合わせる。
墓参の後に実家に赴く。まもなくお昼という時間になる。いつも通りにお昼ご飯をご馳走になるのだが、今日は後が閊えている。日曜日なので暗くなる前に帰宅して明日に備えたいのである。昔なら夕方出発、夜帰着でも全く問題なかったのだが、ここのところは体力的に辛くなった。
そんな訳でお昼もそこそこにお暇頂く事になる。帰りは新幹線だけど早特で変更が効かない切符。1時間ぐらい遅い目の方が良かったかなぁ。
帰りは時間優先で新横浜から新幹線。それものぞみで。
できれば新大阪どまりの400番台、臨時ののぞみで帰りたいが、選ぶ余地ない。結局、臨時便だと思うが、博多直通の161Aに乗る。やって来たのはN700A系F21編成。車内はほぼ満席。案内によると普通車、グリーン車共に満席、自由席は混みあいましてご迷惑をおかけしております、との事。
新幹線は加速してゆく。良く晴れた横浜郊外から西に飛ばしてゆく。午前中も見た富士山を見つつ隠れつつの西行きの帰路。小田原の辺りでは見えていたが、熱海を挟んだトンネル区間を抜けて三島まで来ると雲が出ている。
新富士の手前では辛うじて頭を雲の上に出している。
新幹線は暖かそうな静岡の景色を見つつ西に進む。京王線恥辱の記事を進めていると時間が流れる。豊橋を最後にちょっと眠る。次の瞬間、三河安城通過の案内。新幹線は名古屋到着。
博多まで行く列車。名古屋で降りた人の代わりにも乗客は多く、また席が埋まる。夕方のピークではないにせよ、数分毎に走る列車がこんな調子で満席続き。どれだけの人が東海道を行き来しているのだろうといつも感心する。
列車は関ヶ原を越える。空は翳って
伊吹山の向こう、曇り空が広がっている。何とも「らしい」光景。冷え込んでいないだけで日本海側は冬模様。そんな近江路。途中で
雲と光のミックスになる。南湖の方の冬っぽい景色である。
減速すると京都到着。京都は低い西日が照らす冬の夕方みたいな天気だった。混雑した駅構内を乗換。この時間、
【JR神戸線】 ホーム上の確認 列車の遅れ<第一報 14時46分>2024年12月01日 16時27分更新
JR神戸線:明石駅でホーム上の確認をしたため、JR京都線・琵琶湖線(大阪から京都・米原方面)の列車に遅れがでています。
影響線区
琵琶湖線 京都 から 米原 まで 遅延
JR京都線 大阪 から 京都 まで 遅延
山陽線で起きたトラブルが波及して普通電車が遅れている。ちらっと膳所、瀬田は0番線、と案内が聞こえ、その案内に従い、0番線に赴く。
京都始発の草津線直通には明石からの影響は及ばす
西日に向から電車が来る、223系R209編成。パンタ霜取りが活躍する季節がやって来た。
行列は長かったが、補助席に座れる程度の乗り具合。逢坂を越えて膳所でそれなりに下車。
京阪電車に揺られると17時前に帰宅となる。
慌てて実家をお暇頂いたが、帰宅するともう日暮れの時間。弁当の支度を昨日のうちに済ませておいて良かった。夕食だけは有り物で済ませて、今日の分の京王線恥辱、大枠だけ書き切っておく。
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