2023-05-06

 土曜日の朝を旅先で迎える。長い連休も残り僅か。ひとまずいつも通り5時半近く、必要もないのに早々に目が覚めた。

 窓外からは池袋の街並みというか、大塚か、板橋あたりの街並みが見えているらしい。ひとまず今日も少し歩く。昨日はホテルから南側に向かったから今日は北側へと歩いてみる。
 都電荒川線沿いに池袋から大塚の方へと向かう。

 線路に忠実に沿って歩いたから、今日は電車を見る機会が増える。


 電車を見つつ、坂を下ると大塚駅前。意外と近い。物足りないのでもう少し歩く。


 路面区間よりも専用軌道の区間が長く、地元の石山坂本線を見ているような気分になる。
 6時半を過ぎてそろそろホテルに戻る。今度は来た道を変えて南へ。途中、

 山手線を見てホテルに7時過ぎ。何だかんだと7時半過ぎに朝食を頂きに向かう。
 この時間、朝食会場は大行列であった。少々待たされたのちに席に案内された。昨日とあまり変わらない感じの選択肢から

 適当に頂く。筑前煮out、肉じゃがinとか、少々変わったものはあったけど、基本的には同じ。
 どうでも良いけど、

 池袋の朝食でもカレーは和風だった。和風スープカレーとの事。大津でも和風と銘打ってたし、プリンスホテルは和風カレーに拘っているのか。N=2だからまだ判断付きかねるが、今のところはそういう事になっている。
 やはり混んでいるのでコーヒーは持ち帰りにして、部屋に戻る。今日のチェックアウトは11時。それまでに少し、妻が動きたいそうで、少しお供する。10時に目的地に着けるよう、時間を見計らって動く。
 池袋駅の方へ。

 今は亡き大津西武とは比べ物にならない、文字通りの旗艦店、という構えの西武本店を見て駅構内へ。妻の用事と妻の買い物に付き合ってからホテルに戻る。チェックアウトは11時。最後の荷造りをするとフロントへ。チェックアウトはほぼ無手続きなのだが、この時間、荷物を預ける人で行列が出来ている。この後、少し池袋をうろうろするので、自分たちもその行列の後方に並ぶ事になる。
 最終日の帰宅時間は悩ましい。あまり早すぎると慌ただしいし、遅くなると帰宅までが大変だ。今日は16時半羽田発の便を予約している。チェックアウト後、多少の余裕があり、伊丹に着いた後、それなりの時間に自宅に到着できる、そんなつもりで予約している。残りの持ち時間、3時間ぐらいだろうか。14時に池袋を出て15時には羽田にいたい。
 サンシャインを出た所で

 こんなものに気を取られ

 うっかり手を出す。こんな寄り道が出来るのは都会ならではだ。膳所に帰ると、Oh!MEじゃ無理だろうなぁ。
 サンシャインシティを離れ、妻の用事をもう1つ、こなした後、お昼時になる。西口のラーメン屋に行きたいというリクエストで異論はないからそちらに向かう。東武の駅から少々行ったところ。人気店らしく行列が出来ている。そちらに並ぶ。

 ざっと見た所3回転すれば入れそう。小一時間もあれば良いだろうと思っていたが、案外と行列の進みが遅い。並んで、じわりじわりと前に進んで、 

 麺にありつくと13時半になっていた。あれっという感じである。案外と時間が無い。
 もう1軒、百貨店に寄ってホテルに戻ると14時20分になっている。飛行機には乗れるだろうが、案外と遅れる。そして羽田までどうやって行こうか。
 普通に考えれば山手線で浜松町か品川だろうが、今から、キャリーバックを引っ張って、池袋の人混みをかき分ける気力は無い。そこで、今回三度目の東池袋を発動する。有楽町線で有楽町に出て、山手線。浜松町のモノレールは15:10となった。羽田空港15:26到着。意外と早い。

 連休も後半、午後の羽田発フライト。満席を示す×は少なく、△、○が目立つ。遅延の文字が幾つか見える。荷物を預け、保安検査を受けるとラウンジに入る。

 羽田のDPラウンジも軽食の様子が少し変わっている。手前はポップコーン。おにぎりを挟んでパンも個包装をやめている。でも焼きカレーパンだけは個包装のままだった。コロナ前の焼きカレーパンはDPラウンジの目玉メニューだった筈なんだけど、個包装になって明らかに味が落ちている。こちらも復活してほしい。

 結局、カレーパンは頂かずに過ごす。

 出発は16:30。目の前に駐機中の飛行機は搭乗機らしい。この時間、東京は強風が吹いていて出発遅延の案内が時折入る。でも搭乗機は既に目の前にいるから大丈夫だろう。

JL127 JA09XJ A350-900 HND→ITM

 出発30分前となり、そろそろと出掛ける準備。

 改めて搭乗機。JA09XJを見てから127便の機内へ入る。来る時と同じくクラスJを抑えている。席に座ると明らかに機体が揺れている。風がそれだけ強いようだ。
 機内、満席では無いが見た目、ほぼ席が埋まる程度には搭乗客がいる。16:30、出発のための確認中との事でお詫びがあった後、16:37になってDoorcloseとなる。乗務員の紹介があって、機体は動き出さない。その代わり風に煽られて揺れる、揺れる。
 16:50、強風の影響で離陸を見合わせている旨、15機が出発待ちをしている事が伝えられる。

 地上係員もいつ動くか分からないからか、外で待機中。手持ち無沙汰にも見える。

 機内ではキャンディーが配られた。長期戦になりそうな気配がプンプン匂うのだが、17:00、Pushbuck。意外と早く動く。割とスムーズに行くのだろうか。

 青空が良く広がる夕方の羽田。翳りも何も無いのだけど風だけは強い。

 入れ替わりに15番スポットに到着機。実は動き出したのではなく、追い出されたのかも知れない。

 17:05、Taxing。とにかく飛行機は北側に向かって誘導路を進み、進む。横風に揺さぶられてつつ進むと途中停止。第2ターミナル側からの離陸機と合流する手前で、離陸待ちに入ったようだ。

 A滑走路から見ると横風が吹いているようで、これで離陸見合わせと言う理由が分かる。一方、B滑走路、RWy22で使う分には向かい風になるので、着陸機は次々降りて来る様子が見える。そんな中、

 隣の誘導路をスカイマークが追い抜いて行く。追い抜き?と思ったが誘導路の突き当りを右に曲がってゆく。どうやらC滑走路へ向かうらしい。

 JA742Aが2タミから来て停止中。こちらも引き続き停止中。一方で到着機は降りて来るし、出発機の動きも停まらない。

 スポットからスカイマークのJA73NNが動き出す。

 JA07XJが脇を進む。C滑走路へ向かうって事は新千歳ゆきだろうか。

 今度はJA06XJ。同じくC滑走路へと向かった様子。
 17:19、機長さんから状況説明。横風制限の影響で離陸待ちが15番目となっているとの事。順調にいって離陸は30分後と伝えられる。

 斜め前に見える離陸待ちの列は少しずつ進んでいる。こちらの順番はなかなか回ってこないけど。

 ソラシドのJA809Xが少しずつ動いて行く。
 17:42、間もなく出発できる見通しと案内があったが、引き続き動けない時間が続く。

 スカイマークのJA73NEが向かう。

 JA602Jが滑走路へと向かう。

 スターフライヤーのJA24MCが追い抜いて行く。見ていると左に曲がって滑走路へ。何か後から来て抜かれた感がする。17:55、当機の横風制限が取れず、今の所いつ離陸できるか不明である旨の案内がある。機種によって制限値が違うらしい。A320は飛べるけど、A350は無理なのか。

 JA343Jが動き出す様子が見える。そろそろ薄暗くなってきた。時刻は18時近くになっている。本来なら伊丹に着いているべき時刻。しかし声を荒げる人がいないのは大したもの。

 大型機でもB777-200は飛べるのか、JA713Aが滑走路へと向かう。

 何度か僚機にも抜かれる。今度はJA14XJがC滑走路へと向かう。
 18:12、ようやく移動する。横風が収まってきたそうだ。

 滑走路手前まで来て少々待機。

 改めて滑走路へと入る。タイミングを見るのか、少々待機。そしてようやく加速が始まる。18:20、Take off RWy16R。揺れながら上昇してゆくけどすぐに大人しくなる。

 夕空が多摩川を赤く染める様子を見て東京湾の上空をくるっと廻って上がってゆく。

 右手に横浜の臨海部を見て18:26、ベルト着用サイン消灯。伊丹着陸は19:05ごろ、1時間30分の遅延である旨、お詫びと共に伝えられる。ファーストクラスとの間、カーテンが締められ、なお上昇。飛行機は西へと沈む太陽を追いかけて針路を西に取る。

 暮れて来る空を横目に飛行機は三浦半島を横切り、相模灘へと進んでゆく。心持ち急ぎ足のようなフライト。間もなく前方に富士山が見えて来る。

 地上からは見えなさそうな富士山を見て西に。そろそろ飲み物のサービスが始まる。横風の問題だけで揺れの問題はないのか、温かい飲み物も含めてのフルサービス。

 随分と待たされていい加減に喉が渇いたので冷たいもの1拓になる。
 18:44、降下を開始する旨の案内がある。まだ三河湾に差し掛かった辺り。高度素下げてゆくと少々揺れる。18:53、ベルト着用サイン点灯。薄暗くなった伊賀の山中を跨ぐと奈良盆地に躍り出る。辺り一面の灯り、というにはまだ少々早い時間。

 真っ暗になり切っていない光の海を見つつ降下。さらに高度を下げると

 窓を雨が叩くようになる。関東は晴れだったが全国的には雨、と言う予報だったことを思い出す。雨の中、少々揺れつつ地上が近付く。19:05、Landing、RWy32L。減速していて誘導路へ。

 雨の中、19:09、Spot in SP17。
 到着遅れのお詫びが伝えられた後、降機となる。


 折り返し便は1時間25分遅れの19:55。ずいぶんと遅れる事となり、お気の毒である。そして、19:30のJL134、20:15のJL138は欠航だそうだ。

 羽田から2時間40分。沖縄ぐらいまで飛べそうな時間乗っていたJA09XJを最後に見てから荷物の引き渡しを受ける。少々待たされたのち、ベビーカーから返却が始まる。荷物を受け取り、

 1時間25分遅れ、という到着の案内を見てからリムジンバス乗り場に急ぐ。何とか何とか、19:30の京都ゆきに間に合った。
 インバウンドのメッカたる京都に向かうバスだが、この時間、そんなに混んでいなかった。中途半端な時期、時間なのかも知れない。
 雨の中、名神高速を東に向かう。瀬田のあたり、京滋バイパスとの合流点は渋滞しているようだが、京都までの間には渋滞がなく、順調に流れる。京都南で下道に降りる際に、普段の第一出口ではなく、第二出口に出たから、?となったけど、幸い道は順調。45分程で京都駅八条口に到着する。

 この時間、京都も雨。荷物を受け取り、JRの構内に急ぐと20:23という普通列車に間に合う。東山を越え、逢坂を越えて膳所まで。この時間、雨は小降りで電車はしばらく間が空いていたので、歩いて帰宅する。予定では19時半ぐらいには帰れるつもりだったけど、帰宅すると21時。夕食をどうにかする感じでもなく、もう家で適当に食べて済ませる事にした。 
 しかし、今日の羽田というか、何と言うか。
 https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/471830?display=1
 実は何気に大変だった様子。

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