2021-11-07

早々と目が覚めた。日曜日の朝。二度寝しても結局目覚める。朝食を済ませて少々京王線恥辱を綴っておく。
 午前中、ちょっと浜大津まで歩く。昨日手を掛けた
www.keihan.co.jp
 デジタルスタンプラリーの落穂拾いを兼ねてちょっと遠回り。

 京津線を見つつ浜大津の駅。昨日は大津駅のデジタルスタンプラリーで訪れたが、今日は京阪の方の商品引き換えで。

 クリアファイル、和紙メモ、缶バッチと一種類ずつ頂戴する。
 一度家に戻る。帰りは湖岸を。今日は湖岸でイベント開催中。

 先日見た湖上マーケット、開催が今日でこの辺は特に賑わっている。ちょい早足で歩くけど、本当はもっとゆっくりのんびりしなさい、という趣旨なんでしょうなぁ。
 もう少し歩く。湖岸の公園、こんなのもいた。

 あらっ、野洲のおっさん。琵琶湖一周してきたのね。
kaitsuburi.jugem.jp
 この日がゴールだったみたい。
 自宅に戻って昼食。その後ももう一度出かける。今度はJRの大津駅デジタルスタンプラリー。あと1か所、スタンプが残っている。

 1062列車。EF210-9号機牽引。

 5087列車。EF65-2088号機牽引。
 石山の駅に出て今日は新快速に乗る。東に向かって、向かって。

 こんな列車が顔を出す米原までくる。乗った新快速は近江塩津ゆき。北陸線直通の新快速は10月から毎時1本に減っている。さすがに時刻表を見ずに適当に来る訳には行かず、直通列車を選んできている。
 4両になった新快速に揺られて、今日は長浜で降りる。デジタルスタンプラリーの5駅目。大津からだいぶ遠いこの長浜となる。初代大津駅が開業した当時、大津-長浜は湖上連絡であった。それが縁で今日の訪問となった次第。
 スタンプは駅では無く、駅の近くにある長浜鉄道スクエアにある。
kitabiwako.jp
 長浜駅の琵琶湖側。ちょっと米原より戻ったところに

 古びた車庫の中に機関車が見える。どうやら裏側になるらしい。表に廻ると立派な洋館が現れる。

 初代長浜駅舎。ここがスタンプラリーの最後の一か所。初代大津駅、二代目大津駅、三代目大津駅。すべて駅舎は開業当時のものでは無いが、ここは当時がそのまま残っている。
 スタンプラリーが目的だけど折角なので見学してゆく。

駅舎であると同時に船着き場でもあった初代長浜駅。そんな訳で

 太湖汽船の案内が出ている。所在地には「滋賀懸大津鉄道停車場構内」とある。確かに大津駅のスタンプラリーに登場して当然の場所だ。

 汽船の待合室と思ってみていると

 鉄道の時刻表も出ている。今の北陸線だが、見慣れぬ駅が多い。今の深沢トンネル経由ではなく、 柳ヶ瀬越えをしようとしていた頃の時刻表だ。

 隣には展示施設。企画展として駅弁の掛け紙が展示されている。地元が中心。大津駅のものもある。確かに時刻表復刻版を見ると大津駅にも駅弁を扱う「弁」のマークが出ている。扱う駅弁の名前からして京都の業者が大津にも出していた事は想像していたが、


 大津(株)萩の家 とあって住所も大津市内。大津にも拠点があったのか。記載された住所、今は駐車場になっている所だった。

 こちらは常設の展示。躍進国鉄85周年、ってまるで北かなにかの標語みたいだ。
 その躍進の象徴として鮮やかなローズピンクの車体、ED70。交流電機としては最初の量産機。それがこの

 長浜に保存されている。

 所属の敦二は敦賀第二機関区の事。昔は第一機関区、第二機関区、っていう所。要地要地にあった事を思い出す。
 いいものを見た。満ち足りた気分になって帰宅するのだが、次の電車まで少々間がある。折角なので

 少し長浜の街を見る。良く残せているねぇとは思う。膳所城下ももう少し頑張れたら長浜になれたかも知れないのに。
 近江塩津始発の新快速に乗る。先程乗った列車の折り返しなのか、車掌の声が同じだった。米原で8両増結。そちらの方が空いていて、席を動く。パソコンを持ち出しているので京王線恥辱を綴って帰宅。もう間もなく17時になる所。

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