2020-02-22

 土曜日になる。今日は飛ぶ予定はない。当然会社に行くのだろうと思っていたのだが、そんな状況でもないから休むことにした。
 朝はゆっくり起きて妻と朝食を頂く。洗濯を終わらせた所で10時前。手分けしてマスクを探しに行く。
 近所のドラックストアとコンビニを見つつ、少し歩く。マスクはない。やっぱりないか。

 京阪電車をひたすら撮れるだけの散歩道だ。膳所の駅の方へと。

 ニュースにもなっていた麒麟がくる塗装車も走っている。

www3.nhk.or.jp

 ドラッグストア2軒、コンビニ3軒ですべて空振りして膳所駅に。

 膳所駅前。近江ちゃんぽんのちゃんぽん亭がきょう開店する。

chanpontei.com

 11時からだそうで、10時半には店の前で店員が並んで「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」なんて唱和をはじめ、次いで記念写真なんて撮っている。


 電車を撮ってからもう1軒ドラッグストア。こちらもまぁ当然のようにマスクは売っていない。
 別行動だった妻と合流。やはりマスクはダメだったそうだが、消毒液を買ったとのこと。うがい手洗いで防備するしかないんだろうなぁ。
 11時になったのでちゃんぽん亭に寄ってみる。早いけどお昼ご飯。

 オープン記念で100円引き、という近江ちゃんぽんを頂く。最近、八幡の駅前にも開店したし、平和堂と同じく、滋賀県東海道線駅前全駅制覇を狙っているかしらね。
 一度家に帰る。

 あいにく雨が降り出した中を自宅まで。お昼前に戻ると荷支度。妻は妻、自分は自分で揃わないけどどちらも荷支度。
 13時過ぎ。妻と一緒に出掛ける。妻はスーツケース。自分はカバン一つ身軽に。

 雨の降る中、京阪電車で石山に出る。一緒に出掛ける体裁だが妻とはここまで。妻はこの後、伊丹空港から空路。自分は、ちょっとほっつき歩く。

 お茶電車を見てから東海道線の構内。定期券で入場。東に向かうのだが、

 東海道線は少し遅れている。まぁ早めに出てきたので数分の遅れなら全く問題なし。

 遅れてきた普通列車に乗りまずは東へ向かう。草津で下車。定期で改札の外に出ると、改めて切符を買い求めて構内に戻る。次は2番線ホーム。

 緑一色にやつれた113系が次の乗車列車。草津線の柘植ゆきになる。
 本線筋の12両が4両に減って車内は立ち客がいる程度には乗っている。高校生が1/3、年寄りが1/3。案外とその間の年齢も乗っている。全くのローカル線とは言い切れない草津線の姿。
 月曜日からの溜まっていた京王線恥辱を進める間に、一つ一つ駅に停まり、乗り降りがある。野洲川が狭くなって谷間の風情が出てくると貴生川。ここで結構お客さんが降りる。何がある訳じゃないけど、近在の結節点。この先、汽車は、と言いたくなる草津線の電車。野洲川を離れて山間へと入ってゆく。
 貴生川というか隣の水口までは案外と会話でも出てくる耳なじみのあるエリアだが、その先は同じ滋賀でも明らかに世界が変わる。さすがに田舎電車感。 

 ボックスシートでビールでも飲みながらなら、トロンとしてきていい気分になるかも知れない。滋賀と三重の県境を超えると終点の柘植。

 ジャンクションと言いたくなる柘植の駅には関西線の普通列車、上下が並んで停まっている。草津線のお客さんは改札に向かわずに乗り換える人が目立つ。
 今日は亀山ゆきに乗車。列車はさらに短くなり2両になった。しかも小さなキハ120なんて気動車になるから、日常が一気に非日常になる。
 2両の気動車は案外と乗っていた。実数にすれば二けた人だろうけど、18きっぷの時期でもなく、大阪近郊区間の大回りから外れる柘植からの亀山ゆき。普通に乗車券を持っているお客さんの筈で、今乗っている路線が関西本線であることを思い出す。
 ぶるぶる震えるエンジン音を聞きながら加太越え。下ってゆくと関からそこそこお客さんが乗る。今来た道の現代版となる高速道路をか細い鉄路がくぐると亀山着。ここからはJR東海のエリアに代わる。

 目の前に新宮ゆき、なんて列車が停まっていた。この時間から普通列車で新宮まで行けるのか、と認識を新たにする。でもこの列車、ロングシートなのか。今言っても仕方ないが、キハ58+キハ28が行く紀勢本線の旅に想いが飛ぶ。あの時は新宮夜行明け。ひたすら眠かった。

 今日は関西本線の順路、名古屋行きに乗り継ぐ。新宮、加茂、名古屋と列車が集まり散ってゆく亀山の駅。時代が流れて集う列車はすっかり軽くなったが、それでも国鉄の残り香を感じる。
 名古屋行きは快速だが、四日市までは各駅に停まる。同じ関西本線でも電化区間はそれなりに客が付く。乗ってくる客で列車の体裁が整ったところで今日の下車駅。

 南四日市に降りる。大津で降っていた雨は回復傾向。今日のところは都合が良い。

 すっかり空になった側線。貨物列車の印象が強い駅だが一目で貨物やめたって、と伝わる景色。そんな中、名古屋行きの快速が発車しない。何が来るかと思ってみていたら

 伊勢鉄道普通列車なんて影の薄い列車がやってきた。
 さて改札を出る。草津からここまで1,320円。草津から大阪行くのとそんなに変わらない運賃だけど、変化と乗り甲斐のある2時間弱。

 国鉄時代の無機質な駅舎を背に今日は少し歩く。内陸側へ進むと国道1号線。そして

 旧東海道にあたる。自宅から2時間少々。メインルートから外れたようでいて、何気に東海道を辿ったことになる。

 少しうねうねする道とその脇にいる大きな松の木に古くからの道の匂いを感じる。
 もう少し内陸へ。

 今度はか細い鉄路。こちらは四日市あすなろう鉄道の内部線。その前は近鉄内部線。さらに辿ると三重交通になるのかな。キリがないからやめる。
 とにかく、日本にはいくつも残っていない、軌間762mm、ナローゲージの路線が姿を現す。数年前に近鉄が経営を撤退して、第三セクターに移行したけど、その後に乗っていないので、今日は乗りつぶしておく。

 まもなく泊という駅に当たる。内部線。近鉄の一族だったから始発は近鉄四日市なんだけど、JRの四日市から近鉄四日市はだいぶ距離があるし、歩くなら、南四日市から泊までの方が近そうだな、ということで歩いた次第。
 この辺りは四日市市内。歩いてきたからわかるけど住宅地であり、電車は30分毎に走っている。何人か列車を待つ人がいて、間もなく

 細顔電車がやってくる。四日市からのお客さんを降ろす。駅で待っている人は間もなく反対側からやってきた内部からの電車に乗り込む。

 夕方からだけど全線乗るのでフリー切符を買ってみた。550円という設定は四日市と内部の間を1往復するだけで元が取れる。
 バス以上に細い車体は座席が1-1列に並ぶ。座席配置だけ取り上げると超贅沢仕様にも聞こえるが


 こんな感じ。とにかく細い。前後間隔はいつも乗る路線バスより広そうで足は閊えない。車両は近鉄時代のものだが、内外装ともに弄っているようだ。

 てすりをハート形にしたからってお客さんが劇的に増えるわけではないでしょうが。
 小さな駅がいくつか現れ、10分弱で終着の内部。

 駅前は工事中だった。駅前広場整備、といったところ。ここは運転機能を持っているようで車庫があり、駅員もいる。

 車庫にはお金が掛けられない様子。

 折り返しまでの間、列車を撮ったり車内を撮ったり。そうしているとお客さんが少々集まる。3両にするにはもったいないが、ひとまず列車の体裁が整って出発。うううんという唸るような音が聞こえる。釣りかけモータの音だ。この車両、車体は近鉄の時に新しくして、あすなろう鉄道が改装しているけど、電機品は年代物だった。まぁナロー用のVVVFなんて殆ど無いし、新品作るのはハードル高いし。
 でも黒部峡谷鉄道電気機関車はインバータ車だったか。

ja.wikipedia.org

 四日市に向けて一つ一つ停まるたびにお客さんが増えて、座席がさらりと埋まる。地元が見捨てないだけの乗り具合。列車は日永に到着。

 ここから分岐する八王子線にも乗っておく。乗換列車は間もなく向かいのホームにやってくる。

 八王子線といいつつ、終着は一つ隣の西日野。もともと八王子まで線路が伸びていたのだが、水害の被害で線路が復旧せず、西日野が終着となったそうだ。八王子の手前に日野。中央線みたい。

 隣の駅までは数分も走らない。中途半端なところに駅があって、ここが終着。乗ってきたのはわずかなお客さん。よく残したなと思うぐらい。

 こちらも駅前は工事中。この先、線路が伸びていたはずだが、何しろ水害があったのが1974年というから45年前。線路が伸びていただろうという先を眺めても痕跡は全く分からない。

 折り返しの電車を待つ。人がパラパラと集まりだし、高校生が大挙して乗ってきたので席が埋まる。立つ人も出るぐらい。駅のすぐ近くに高校があったようだ。確かに残るよなぁと思う光景になって列車は出発する。
 先程の日永で内部ゆきとすれ違うと列車は四日市へ。

 小一時間で二つの路線を乗りつぶしたことになる。時刻は17時過ぎ。まだ外は明るい。
 さて移動。近鉄の駅で特急の指定券を買い求める。17:22で良いですか、という言い方が妙に歯に挟まった感じで違和感を感じたのだが、その正体はこちら。

 観光特急しまかぜ。これがあったのね。大人気で指定券が取れないと聞いていた列車だ。今日見ると2-1で並ぶ座席の1人掛けには数席、空席がある様子。どうせなら名古屋までしまかぜを試す良い機会だったなぁと思う。

 その後に来た一般特急で名古屋に出る。京王線恥辱を進めているとまだ明るいうちに名古屋到着。18時前。乗り換え先は

 名鉄電車。連絡改札で速攻、名鉄構内へ。会社が違うのにこれほど楽な乗換というのは早々無い。むしろ名鉄構内の方での階段の昇り降りに時間がかかる。

 今度も座席指定。一般車連結の特急で向かう先は 

 中部国際空港。時刻は19時前。
 JTA47便、沖縄行きは、なんて案内が聞こえる。この時間に来れるんだったら、という気がしてきたが、考え直すともともとの心づもりは今頃、休日出勤を終えて移動開始なのだった。予想外に時間ができちゃったけど。


 国際線の到着案内。中国本土からの便を中心に欠航の文字が目立つ。香港からのキャセイパシフィックも欠航だった。
 展望デッキに出てみた。

 国際線エリアには3機。タイ国際航空日本航空。一番奥がフィリピン航空。この時間にはエディハドがいるはずだが、北京経由便だからか欠航している。

 もう少し飛行機がいても良さそうだけど。コロナウイルスの影響が目に見える形で現れている。
 折角なのでもう少し展望デッキで。

 TGはA350で来ていた。ちょっと前ならA330だろうに。

 隣のJLはB787。国際線にもARASHI JETがいる。強風吹く中でも注目されていた。
 時刻は19時過ぎ。国内線はまだ飛んでいる時間だが、今日はここまで。空港島内に泊る。本当は名古屋市内で考えていたけど、このご時世にホテルが高くてとても泊れる値段じゃなかった。今朝まで粘って多少空室は出てきたけど、結局、一番安価だった空港島内の東横インにした。名古屋市内のカプセルに8,000円払うぐらいなら、と。
 東横インは閑散としていたが、ロビーで団体らしい中華系の人たちと一緒になる。大陸は団体旅行禁止だろうから台湾の人か香港の人かも知れないけど。
 夕食は買ったものを部屋で頂くことにする。

【今日の空弁】煮うなぎ寿司 ¥1,296 割烹まるぜん

 中部国際空港を出張帰りに使っていたころは19時ぐらいになるとお弁当が手に入らない事もあったけど、今日はいくらでも売っている。国内線も需要が減っているのかも知れない。
 そういえば東海道新幹線も乗車率が落ちていた。

jp.reuters.com

 弊社も不要の出張禁止なんて出ている。2月末は東京で機械要素技術展があって招待状も持っているけど、多分行かない。人の動きが間違いなく鈍っている。
 とにかく、19時でも大量に売れ残っている空弁。

 2割引きになっていた。

 中は煮たうなぎの押し寿司。少し柔らかすぎる気がしたけど味は良い。
 
 そんな訳で部屋に籠って夕食。旅先で何やっているんだか、だがまぁ良いや。
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