2019-12-30

 いつも会社に行く時間と同じタイミングで起きだした。年末もあと二日。今日からは関東方面に戻ることにする。横浜の家は明け渡して使えないので、帰省ではないのだけど、旅行でもなく、戻る、といういい方以外に見当たらないのだが、まぁ良い。
 身支度少々。今朝は雨だし荷物が恐ろしく重いので京阪電車に頼る。幸い雨が小降りになったので傘を差さずに駅まで。

 雨のせいで外はまだ暗い。夜明けを感じないまま石山に出る。さらに

 新快速でいったん西に。関東方面に行くなら京都から新幹線だろうが、さらに西へ。
 新大阪で降りて空港へのバスへ乗り換え。時節柄少々混み気味。30分程で

 伊丹空港に到着となる。今日はというか、今日も、言うか。JALのフライトで東京方面に向かう。

 年末の30日。各地に向かう飛行機は満席、というわけでは無い様子。空席僅かの△が目立つから混んでいるのだろうけど、これから乗る9:30の羽田行き110便は普通席クラスJともに〇。ファーストクラスは△。かなり空いているように見える。
 2階に進む。保安検査は混んでいる。上級会員向けの専用カウンタもちょっと行列ができていた。今日は荷物が大きいので預ける。計量すると20㎏越え。海外からの帰りでもまずない重さだ。

JL110 JA8978 B777-289 ITM→HND

 ひとまず先に進む。検査を受けてラウンジへ

 8:30の106便が出てゆくところ。見慣れたB787だが、これはこの秋に国内線専用機材として導入されたJA846J。JALは近畿ローカルでテレビCMを打っていた。ついで

 やって来たのが羽田からの103便。折り返し110便になるB777-200。今日はJA8978である。
 今日のファーストクラスラウンジ、客が少なくて静かだ。気分良くなるが、パンが冷めているのは有り得ん、と怒鳴り散らす人がいて、気分が台無しになる。
 20分前を目安に搭乗口に向かう。

 雨の中、JA8978の出発準備が進んでいる。


 9:10を過ぎて事前改札が始まる。今日は対象者が結構な数。時間もかかり優先搭乗になると9:20が近づいている、という所。ちょっと押してきている。
 今日は普通席。

 翼にかかるところだが、事前に指定してた窓側から2席に並んで座る。
 普通席〇クラスJ〇だったのだが、席は結構埋まる。隣の1席も普通に埋まった。定刻の9:30を過ぎてなお搭乗が進む。大きい荷物を持ち込んでいる人も多く、荷棚の整理にも時間を取られている。
 9:32、すべてのお客様にご搭乗いただきましたと案内の後、9:34、Door close。雨雲の影響で離着陸時に揺れが予想されるとの事。その間にも荷物の整理が進んでいる。ようやく荷棚が全部閉まった後、9:36、Pushbuck。9:42、Taixing。前の降る中、誘導路を進んでゆく。
 案外と早く滑走路端に。9:46、Take off RWy32L。

 地上が雲にさっと隠されてゆく。伊丹の北をカーブしてゆく頃には雲の真ん中になる。薄暗い中をしばらく。外が明るくなると9:54、ベルト着用サイン消灯。

 雲の上にさらに雲。雲を通して太陽の姿が透けてみえる。飛行機は伊勢湾に差し掛かり東へ。飲み物のサービスが始まる。天気が悪いので冷たいものだけ、と思ったら温かいものもあるフルサービス。

 何となくスカイタイムを頂く。飲み干した頃、降下開始の案内。時刻は10:14、まもなく操縦席から宣言があって10:16、ベルト着用サイン点灯。

 雲の中を飛行機は高度を下げてゆく。揺れがガンガンに来そうな展開だが、案外と大人しく房総半島を北上。そして高度を下げてゆく。東京湾に差し掛かっても地上は見えないまま。翼の先、AIRDOの機体が見えたり隠れたり。
 ようやく海が見えるとまもなく羽田空港

 10:35、Landing、RWy34L。10:40、Spot in SP13。後方席にはサービスが行き届かず申し訳ございませんでした、と放送。お降りの際に冷たいお飲み物をご用意いたしますのでよかったらお召し上がりください、なんて珍しい案内を聞く。
 7℃という羽田に降り立つ。


 JA8979は引き続き羽田と伊丹を往復する一日になる。5分遅れをこの後どうするのだろうと思いつつ空港を離れる。
 例年なら母の誕生日を集まって祝うのが今日なのだが、今年は色々と都合があって一日順延。今日はフリーになっている。一度ホテルに荷物を置きに行くところから。

 エアポート急行、23D運用は1209編成に乗る。数駅で下車。今日のホテルに荷物だけ預ける。その途中、

 道の真ん中に竹輪が落ちている。なぜ竹輪。なぜ1本だけ。なぜここに。なぜ、なぜ……
 チェックインは15時からなので荷物を預かってもらうだけで改めて出かける。途中、駅の改札でパスモの払い戻しを受ける。今年の大掃除の時に見つけたもの。ほぼ10年前に使った定期券。申請書に本人証明に、、、と面倒だったが500円以上返却された。少し残高があったみたい。
 改めてエア急に乗る。

 27D運用1573編成で横浜。母の誕生日プレゼントを探す。西口、東口と廻ったが西口の様子がだいぶ変わっていて少々戸惑う。
 お昼は町中華、なんて言っていたのだけど、横浜駅周辺で町中華?ってなって見つけた答えは玉泉亭。

 正月飾りが年の瀬を物語る地下街の町中華。隣は牛タンのねぎし。お向かいに一風堂と全国区の店ばかりなのだが、横浜ローカル、伊勢佐木町とポルタの2店舗だけという店が結構人気。しばらく並ぶ。

 名物のサンマーメンを頂く。醤油ベースのシンプルな麺が思っていた以上においしく感じる。変に凝っていない事が逆に良い。
 何をプレゼントするか全く決まっていなかったけど、なんとなく決まる。ここから妻と別行動。15時半ごろ待ち合わせ、と決めて自分はちょっと未乗線を乗りに行く。まずは

 久しぶりの根岸線。1233B運用はE233系123編成。いつの間にかホームドアができている。一気に増えてきたなぁと思いつつ、20年以上馴染んできた路線を南に向かう。途中、根岸で

 こんなのが見えたからうっかり下車。12月30日に貨物列車が動いていると思わなかった。しばらく眺めて次の電車でさらに先へ。

 1245B運用はE233系170編成で一駅、磯子

 1279C運用はE233系112編成で一駅、新杉田
 あまり変わらない新杉田の駅で乗換。向かった先は

 こちらも20年以上馴染んできたシーサイドライン。未乗線に乗りに来るところではないはずだが、今年、金沢八景の駅が開業以来続いていた仮駅から京急線直上まで200m延伸したので乗りに来た次第。わざわざ来なくても横浜の工場に行く機会があると思っていたのだが、この一年、全く機会がなかったので、ここで乗りに来た。
 折角なので先頭に座る。

 自分が使っていた時にはいなかった46編成ともすれ違い20数分。終点、金沢八景に着く手前、 

 単線になる。仮駅があった脇を通過する。

 地上へ続く階段の脇を通過。ここの階段、京急に間に合わすべく何度駆け足で降りたことか。

 まだ工事現場が如き金沢八景の駅構内へと入ってゆく。わずか200mだからすぐ、なのだがこの200mが伸びるまで30年近く掛かっている。



 真新しい金沢八景の駅に到着。いかにも仮の空気が漂うままに年月を重ねた旧金沢八景駅とはだいぶ違う。キラキラしているが悪く言えば画一的。

 駅前に出るとすぐそこに京急金沢八景駅。これは乗り換えがだいぶ楽。ちょうど来ていた快特に間に合う。今までだったら絶対乗り換えできないタイミング。歩道橋あたりから遠く見送っていたに違いない。

 1A運用2163編成で横浜に戻ると15:23。15時半過ぎと妻には伝えていたのでほぼ正解になったことになる。ホームで妻と待ち合わせると

 23D運用1209編成。先程も乗った同じ電車でホテルに戻る。16時前に到着。まだ早いがホテルにチェックイン。京王線恥辱を少し進めておく。
 夕食はホテルの近く。あんまり選択肢がなかったけど、インド料理、というかカレー屋、というか。関東には珍しくないインド料理の店だが、地元膳所近在では見かけない。久しぶりだ。

 ヱビスビールがあったのでいただく。サーバはまぁまぁ見たいでおいしく頂ける。

 セットメニューのサラダが先に来る。ビールをサラダで飲むことしばし。

 ようやくカレーのセットを頂く。ビールもお替り。
 妻が途中で左手は不浄の手、なんて言い出すので右手だけでナンをちぎりカレーを食べることになる。効き手を使えなくなり不自由な事、限りなし。

 最後にデザートが出てきて締め。ホテルに戻るとまだ19時。部屋でテレビを見つつ夜遅くまで。
【サイトアップ アクセスカウンタ】
 サイトアップはお休み
 アクセスカウンタは機能せず
 万歩計は10,803