2018-12-08

無理矢理4時過ぎに起き出した。身支度をして5時前には家を出る。12月になってずっと暖かい日が続いていたけど、この週末は寒くなるそうだ。コートを着ていてもこの時間は寒い。
 膳所まで歩いて始発電車。新大阪を経由して伊丹空港へ。

 6:30過ぎに空港到着となる。今週末、妻のいない大津に居ても仕方なく、ちょっと出かける。
 搭乗手続き。荷物を最終目的地まで預かって貰うと保安検査をうけて制限エリアの中へ。出発まで40分少々。ラウンジに寄り道して朝食を頂いておく。

 前なら朝から飲んでいる所だけどなぁ。大人しく朝食らしい朝食を食べているとそろそろ搭乗開始の時刻となる。

JL104 JA8978 B777-289 ITM→HND

 出発20分程前に搭乗口に赴く。タイミングよく優先搭乗が始まる。さっさと乗ってしまう。

 待っていたのはJA8978。今日は最初からクラスJの窓側席を取れている。指定していた席に落ち着き出発を待つ。

 7:28、Doorclose。Pushbuckは7:36までずれ込む。9時前の沖縄行きがゆっくり休んでいるのを横目に出発準備が進む。7:41、Taixing。出発機が混んでいて誘導路が少々渋滞。7:56、Takeoff RWy32L。

 いつも通りに左手へ、左手へとカーブしてゆき東に向きを変えると8:00、ベルト着用サイン消灯。

 窓外には淀川が見えている。奥には琵琶湖。段々と近づいてくると

 近江大橋や大津のプリンスホテルが見えているのが分かる。琵琶湖の北側は日本海側特有の雪雲に覆われている。滋賀に住んでみて、この季節になり、滋賀と言う所は半分日本海側と言う事はよくわかったが、象徴するような今日の景色だ。
 日本海の雲は滋賀だけでなく岐阜や愛知も覆っていた。今年最初の寒気が来ている。日本海の雪雲が、山の低い所からどんどん南へ攻め入っている。と言った所。

 飲み物を頂いて間もなく、8:14。まもなく降下を開始し10分後にベルト着用サインが点灯する旨の案内がある。既にだいぶ東に来ていて、

 8:16には静岡が見えてくる。三保の松原と富士山の組み合わせ。世界遺産登録で揉めたコンビだ。
 8:29、ベルト着用サイン点灯。窓外には雲が目立つようになる。今日の大阪は晴れていたが関東圏は余り天気が良くないらしい。

 房総半島を回り込んで羽田空港への最終コース。東京湾へと進入する。

 鉛色の東京湾を横切りベタベタに曇りの羽田空港へ。8:42、Landing、RWy34L。8:46、Spot in SP16。東京の気温が10℃と告げられると共に、遅延のお詫びがある。
 降機。

 案内にはあちこちへの乗り継ぎ便が並ぶ。その中には自分の次便もあるけど、だいぶ先の時間。行先はおいおい。


 伊丹から今日の任務についたJA8978はこの後、千歳行きになるそうだ。
 制限エリアの外に出る。帰りの便。アップグレードのキャンセル待ちを入れたら、空いていたらしく簡単に取れてしまう。しかも窓通路も選ばせてくれる。意外。
 今日は実家に顔を出す。その前に、髪を切っておきたい。本当は大津で新しい散髪屋を探したいのだが、なかなか気が向かずに今日になった。
 いい加減髪を切れ、と言うのは身の回りだと妻と母ぐらいしかいないのだが、前回の訪問時にもいい加減、と言われている。また言われるよりは、と考える。
 余程横浜の馴染みの所に行こうかとも思ったが、普通に考えたら経路上だよね、と空港で髪を切る。時間大丈夫ですねと確認があって小一時間。結構いい値段だったが、仕上がりは丁寧だった。まぁ素材が良くないので、一定水準以上にはならないけど。
 時間を羽田で費やしたので京王線廻りは無し。実家に直行する。

 久しぶりに京急線。7D運用1533編成で川崎経由。実家には11時半着となったから、何か食事をたかりに来たみたいになった。
 父親の検査、最新の結果は数値が悪くなっていて治療法を変える事になるそうだ。副作用の心配があるそうだ。その点は気がかりだがそれしか道がないなら仕方ない。敦賀出身の父に北陸新幹線敦賀開業を見届けて欲しいのだ。
 ちょっと不思議な事に医者には酒は止められていないそうで。聞いてOKとのことだったので、方便とかそういう訳でもないらしい。まぁ節制はしないとダメで、何をしても良い訳ではないそうだが。
 15時過ぎにお暇する。戻りも羽田空港。リムジンバスに乗って羽田直行を志す。1時間少々の移動時間は京王線恥辱に宛がう。

 だいぶ薄暗くなった16時半過ぎに空港着。12月ももう8日。冬至が近い事を思い出す。 

 搭乗便は19時過ぎの出発。だいぶ間があり、その時間はラウンジで京王線恥辱の続きに宛がう。

 京王線恥辱はまだ1か月前の世界だ。引越し前後の頃を思い出しつつ、2時間ちょっと。

JL529 JA8978 B777-289 HNDCTS

 19時を過ぎてラウンジの席を立つ。指定された搭乗口に向かう。

 目の前には搭乗機が到着している。よく見ると朝もお世話になったJA8979。そしてちょうど降機客が吐き出されている所だった。出発19:30は無理らしい。
 今日はこの後千歳まで。JA8979は自分が実家を往復する間に千歳を2往復していたようだ。今日の北海道は雪。その影響でじわりじわりと遅れたのかも知れない。

 10分遅れとあるが、既に19:15になるところ。もっと遅れるだろう。そして千歳の気温、マイナス9℃とある。
 結局19:40近くになって搭乗開始。今日はファーストクラスにアップした。普段の伊丹線よりも時間が長いので、ちょっと乗ってみたくなった。

 コートを預け新聞を頂き、席に落ち着くと温かいおしぼりが出てくる。食事の要否を聞かれ、一緒に飲み物を聞かれる。今月のコラボは富山県。そして和食との事で富山の日本酒をお願いした。
 19:53、Doorclose。使用機材到着遅延のため遅れとお詫びがある。所々揺れが予想されるとのこと。

 19:57、Pushbuck。20:03、Taixing。飛行機はC滑走路に向かって進んでゆく。この調子だと千歳着は30分近く遅れるか。まぁ仕方ない。

 20:12、Take off RWy34R。羽田を見下ろしつつ空へと上がると大東京の夜景が広がる。

 東京湾上をカーブしつつ葛西や舞浜あたりを見下ろして高度を上げると、市川あたりから北上となる。

 この景色を一番前の左手窓側で眺める。よく当日アップグレードで一番いい席をくれたなぁと感謝しつつ。

 照明が戻る前にもう一枚。
 20:18、ベルト着用サイン消灯。飛行機は埼玉県に差し掛かり更に北へ。まもなく前後のカーテンが閉じられ、食事が出てくる。

 何か、洋食のような気もするけど、和洋融合のお食事だそうだ。合わせるのは日本酒だけど、SAKE、と言う事にしておく。


 前菜とメイン。


 パンとデザートは完全に洋食だなぁ。まぁまぁ違和感なく頂ける。お代わりも日本酒にしておく。4合瓶を開封しちゃったから、今更引けない。
 20:30、機長さんから飛行状況の案内。千歳空港雪の影響で遅れが出ている旨、お詫びがある。千歳着陸は21:20ごろ、ゲートへは21:30頃の到着となる見込み。千歳の気温はマイナス11℃と告げられる。降下中、揺れが予想されるそうだ。

 食事が終わり、デザートだけ手元に残して日本酒続行。やはり伊丹よりも余裕がある。20:48になって10分後にベルト着用サインが点灯する旨の案内が入る。そろそろ片付けて貰う。
 21:00、ベルト着用サイン点灯。よくよく見ると函館らしい灯りが遠くに見えてくる。少し揺れつつ洋上を進むと、前方に灯りが見えてきた。

 苫小牧の工業団地が流れてゆく。高度はだいぶ下がっている。このまま地上が近づいて21:20、Landing、RWy01R。速度が緩んで誘導路へ。

 21:25、Spot in SP12。外には雪が少々見えている。

 本日2便。お世話になったJA8978とはここでお別れ。伊丹で預けた荷物を拾う。この時間からどこにも進めないから今日は泊まりとなる。ホテルは千歳市内で抑えている。札幌まで行く事も思ったが、飛行機が遅れた今としては、千歳で正解であった。
 札幌方面の快速に揺られて二駅、千歳で降りる。

 ホームにも圧雪があって慎重に改札へと進む。ホテルは駅から少々離れている。

 当然、道路も圧雪。水分の少ない乾いた雪なのが幸いで、滑らずに歩くことができる。22時過ぎにホテルにチェックイン。
 だいぶ遅くなったが、折角の北海道。軽く酒を飲みに行く。悩む時間もないのでホテルのフロントでお勧めと言う店を聞いて出てくる。

 雪道用の靴なんて持っていないから普通の靴で雪道を歩く。慣れれば
まぁ歩ける。数分歩くと飲み屋街。その中の一軒に。

 基本でしょ、サッポロクラシックを頂く。フロント氏は「どこでも飲める」と言っていたがキ×ンとかア×ヒとか出している店も多いからなぁ。 


 ホヤの塩辛と生牡蠣を頂く。遅い時間なので軽めにと言いつつクラシックはお代わりを。小一時間で引き上げる。ホテルに戻りコンビニで買ったビールを飲みつつ、少々夜更かし。

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