2018-07-20

 7時過ぎに目が覚める。ロサンゼルス滞在最終日。外は良く晴れている。
 今日は10時過ぎにホテルをチェックアウト。空港に向かう。それまで時間は、だいぶ限られている。身支度をすると朝食を食べに行くことにする。行ける範囲は限られている。ホテルの近くにした。

 ベルギー料理店と記された店に行ってみた。ファストフード系かと思ったら、ウェイトレスがいて給仕してくれるタイプのお店。

 お飲み物。コーヒーを頼んだらボウルで出てきた。何か、フランスで飲むカフェオレみたいだ。

 サンドイッチを頼んだらこんな感じ。パンズと具材の組み合わせはバーガーみたいだけど、まぁサンドイッチ、というのか。野菜多めなのが、アメリカンな食事とは一線を画している所。
 食事を終える。ウェイトレスがいるのでテーブルチェックになる。割としっかりした店だったのね。
 ホテルに戻る。最後の荷造り。スーツケース3個がきれいに片付く。

 10時狙いでチェックアウトする。今日は空港の送迎サービスをお願いしている。迎えの時間は10時20分。
 この時間。チェックアウトするお客さんが多い。半分以上は自家用車なのか、レンタカーなのか、クルマで立ち去る人が多い。
 だいぶ予定から遅れて迎えが来る。

 ダウンタウン界隈のホテルを廻ってきた筈。そのせいかなぁと思ったらまだまだピックアップし続けてから空港に向かう。

 16日に乗ったエキスポラインに沿って南下してゆく。地上にでた最初の駅、PICOが見える。途中から高速に乗って突っ張り、

 最後は渋滞。空港の手前で。それでも空港で拾われてから1時間で空港に着く。ターミナルを順々に廻り、最後にトム ブラッドレー国際線ターミナルへ。
 トム ブラッドレーというのはロサンゼルスで長年市長をやっていた方だそう。

 この方。
 出発2時間前。まずは搭乗手続き。

 帰りも特典でファーストクラスを予約している。搭乗手続きをして荷物を預ける。一つ16〜17kg程度なので、十分預け入れ荷物の範囲内。

 帰りの61便。Wifiの設備が故障したとかで使えないそうだ。妻ががっかりしている。
 手続き完了。アメリカは出国手続きがない代わりに保安検査が煩い。ボディスキャナの検査を受けて、それでも30分ぐらいだっただろうか。
 ラウンジに寄り道。カンタスのファーストクラスラウンジを案内される。

 この時間はJALのお客さんしかいないようで、ほぼ日本語の世界。JALの係員の姿もちらほら見える。
 ダイニングあったので行ってみた。

 注文するタイプのダイニング。何となくサンドイッチを頼む。飲み物は炭酸水。この後、幾らでも機内で飲むだろうから今は控えめに。

 間もなく、サンドイッチがやって来る。自分のイメージだとこれはバーガーという。
 ダイニングの後は席を動いて、時間をゆっくり待つ。

 ワインとプレッツェルで時間を潰す。軽く京王線恥辱を進めておく間に13時を過ぎる。そろそろと席を立つ。61便遅延の案内があったけど、まぁいいや。10分ちょっとだし。
 免税店を見たり、居並ぶ飛行機を見たりしながら、134番搭乗口へ進む。

 エアタヒチヌイがいる。ロサンゼルスで十分リゾート感があるけど、タヒチ行く需要あるのかなと思う。

 久しぶりにB747を見た。KLMオランダ航空。

JL61 JA738J B777-300ER LAX→NRT


 7月15日と同じ134番スポットにはJALB777-300ERが待っている。レジは先日と同じく738Jだった。

 出発は13:40。少々準備が遅れているそうで、まだ搭乗開始にはなっていない。しばらく待つと事前の案内があって、15分前、優先搭乗が始まる。
 今日は真ん中2席、1DGを指定している。数日前に見た時には6席ぐらい埋まっていたから来る時と同じぐらいか。先任乗務員さんの丁寧なご挨拶があって席に座る。

 左に女性用のアメニティ。右が男性用。化粧品の中身が違うみたいね。席に落ち着く。例によってファーストクラス担当の乗務員が挨拶にやって来る。
 乗客は1Kに日本人男性、2Aに外国人男性。それと我々。どうやら4人で確定みたいだ。1Aも事前指定されいたと思ったが、今この時間、アメニティの準備がない。そこで離着陸の間は1Aを借りる事にした。

 窓外にロサンゼルスの馬鹿青い空。
 搭乗はL2から行っている。ファーストクラスの空間には出発前の慌ただしさは無縁である。
 13:41、Doorclose。13:44、Pushbuck。

 ユナイテッドの国際線だろうか、B777が脇を通り過ぎて行ったあと、13:51、Taixing。

 先程見かけたKLMが飛び立つのを見送り、自身も滑走路端へ。13:57、Take off RWy24L。

 ロサンゼルスの空港は海岸のすぐそば。間もなく大陸は果てて太平洋となる。感傷に浸る間もなくロサンゼルスが遠のいて行く。遠いしなかなか行く事は難しいが、ロサンゼルスというか、カルフォルニアの過ごしやすさは大いに気に入った。また機会を作りたい。
 飛行機はゆったり上昇してゆく。14:05、ベルト着用サイン消灯。

 外は雲も疎らの太平洋。この先、窓側に座っていても同じ景色。だから妻の隣席に戻る。まもなく

 おしぼりを出される。飲み物も尋ねられるので、まずはシャンパンをお願いする。
 今回は妻と隣同士。パーテーションを下げたままにしておけば会話は差し支えないので、各自の席で食事をする。
 14:27、機長さんから飛行状況の案内。ただいま高度32,000フィードの上空を飛行中。右手にサンフランシスコが見えるとのこと。成田着陸は日本時間の16:30を見込んでいるそうだ。成田の天候、晴れで気温は35℃と告げられた。35℃かぁ、と夫婦で話していると乗務員さんもそれに加わる。日本は信じられない位暑いと。

 14時半近くになってファーストドリンク。一緒に出てきたアミューズは、メニューには出ていない一品。更に「苦手な物はございませんか?」と確認の後、

 アラカルトメニューのお酒のお供にがどうやら全員に出された様子。

 ウニ。クリーミーで凄く美味しい。こんなウニがロサンゼルスで用意できるんだろうか。

 イカの塩辛。さすがにロサンゼルス積み込みではないだろうなぁ。

 明太子としらす干し。
 日本酒が欲しくなるような和食メニューでシャンパンを進める。

 14:40過ぎに少々揺れ。グラスを抑えたくなるような揺れだが、ベルト着用サインは点灯しない。直に治まる。
 ウニと塩辛を苦手とする妻からアラカルトメニューの大半が譲られたのでしばらくアラカルトでシャンパンを進める。その間にメインの食事の選択。妻は和食、自分は洋食を選ぶ。
 洋食で面倒なのは色々と選ぶ必要があるところ。アペタイザーをどうするか聞かれて、鮪のオードブルというものを選んだのだが、盛んにキャビアを薦められる。結局、二つ頂くことになる。メインはステーキと悩んだがラムのチョップを。
 妻の和食の方が早くやって来る。他の方もみんな和食みたいで、洋食を選んだのは一人のようだ。ならばラムとステーキ、両方とか言ったら出てきたかも知れない。。。。

 和食枠からキャビア禅譲。これもシャンパンで頂く。そろそろ1本空くかも知れない。あまり読み過ぎると酔いが回るので水を一緒に飲みつつ、進める。

 食器類が整えられて、ここからが食事になる。時刻は15時になるところ。日本時間だと、7時なのでとんでもなく贅沢な朝食、ということになる。

 まずはアミューズブーシュ。トウモロコシのガスパチョ

 パンも色々と準備してくれたが、すみません、1個だけ。ガーリックトーストを貰う。バターも準備して貰ったけど、使わない事になる。

 ついでアペタイザー。まずはお勧めのキャビアを頂く。日本発便と違って、普通にキャビア。美味しいのだけど、あまりに非日常すぎて覚えてると困る贅沢というより、雲の上をちょっとだけ覗いた感じ。

 更に最初に指名した鮪のオードブルも頂く。ソースが甘目でちょっと口に合わなかったけど、鮪自体は美味しく頂ける。
 時刻は15:50になっている。次がメインだがここまで長くちょっとお手洗いへ。ついでに外を見てみる。

 相変わらずの太平洋上。雲を散らばめた景色が広がっている。さて席に戻る。
 ようやくメインにたどり着く。ビジネスクラスでもこんな勝手気ままな食事はさせて貰えないだろうと思うが、さて。

 ラムチョップを頂く。ワインは赤ワインにチェンジ。ジンギスカンでお馴染みのラムだが、骨付きラムを食べる機会はあんまりない。キャセイで一度食べたかなぁ。フォークの入れ方に迷いつつ頂く。お肉自体は臭味もないし、柔らかく美味しい。骨をよけつつ完食する。後になってラムチョップの食べ方がきれい、と乗務員さんに褒められた。
 メインが終るとデザート。妻の所にはデザートが来るが、自分はお酒続行。ツマミとしてチーズの盛り合わせを貰う。

 来る時とまただいぶ違う感じの盛り合わせをつまみに呑みつつ、食べつつ、のんびりと。
 17時、日本時間なら9時だが、お手洗いに立つと、こんなディスプレイが出来ていた。


 アメリカ折り鶴。。。。。

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