2018-02-04

 目覚ましを鳴らして6時前に無理矢理起きた。今日は所用で滋賀に行く。東海道新幹線の利用が無難だが、いつもの習い性で羽田からJALを予約済み。
 身支度少々、6時半に家を出た。既に外は明るい。

 南太田から29運用1545編成に乗り新町まで。ここから

 69H運用1707編成に乗り換えて蒲田まで。さらに

 11K運用3053編成。羽田には7時半の到着。少々余裕を持っている。

 今日の日本列島、冬型の気圧配置。北ウィングに発着する路線は、条件付きの所が目立つ。その中で今度の伊丹行き、8:30の107便は安定運航の様子。
 保安検査を受けてラウンジへ。伊丹行きが出たばかりなので席には余裕がある。休日なので気楽で

 朝食にビールを付けて頂く。

 行き交う飛行機を眺めつつ、来る途中に綴った京王線恥辱を公開する間に搭乗時間が近づいてくる。そろそろ席を立つ。

JL107 JA615J B767-300ER HND→ITM

 ラウンジを出て16番搭乗口へ。伊丹行きが出発する20分程前に到着。

 待っている機材は国際線からの転身組、JA615J。


 日曜日の朝に仕事で大阪へ向かううお客さんはいないだろうけど、それなりの数、お客さんが搭乗開始を待っている。
 キャンセル待ちの案内が15分前に行われ、同時に事前搭乗から案内が入る。まもなく優先搭乗。さっさと乗ってしまう。今日は普通席、後方席にしてみた。どうせ行程には余裕を持たせている。多少降機が遅れても問題ない。

 がら空きの普通席、宛がわれた席に座る。窓側が取れていないので2-3-2列の真ん中通路側なのが残念。後方普通席も案外と席が埋まる。見た所は満席。後々になって最後方の3列席が空いているとか、そんなには気づいたが、搭乗率95%は堅い。そして何故か何故だかわさわさ騒々しい。普段と雰囲気が違うので多少戸惑う。
 8:30、Doorclose。伊丹までの飛行時間、55分と告げられる。聞き間違いで無ければずいぶんと掛かる。8:32、Pushbuck、8:38、Taixing。今日も北風。飛行機は海側のD滑走路に向かって進んでゆく。8:48、Take off RWy05。
 大人しく上昇してゆく。窓外の様子は分からないが8:52、ベルト着用サイン消灯。飛行機はまだまだ上昇中。遠くの窓をちらっと見ると雲の羅列だった。
 飲み物サービスのワゴンが廻り始める。その途中に少々揺れがやってくる。途中でサービス打ち切りになるかなとも思ったが、

 一応順番は巡って来る。冷たいお茶を頂く。その途中の9:12、まもなく降下を開始し、9:20にベルト着用サインが点灯する旨の案内が行われる。
 空いたコップが慌ただしく回収されると9:21、ベルト着用サイン点灯。窓外に大きな湖が見えた。一瞬、琵琶湖?と思ってしまったがそんな訳ない。見えていたのは伊勢湾だった。つーか、まだ伊勢湾か。
 窓外が雲に覆われ軽く揺れつつ時間が流れる。外が明るくなるとどうやら生駒山地の上。時刻は9:33。飛行時間は55分と聞いたときにはどれだけ遅れるのかと思ったが、さほど遅れずにすみそうだ。間もなく大阪市街地。最終コースとなる。9:37、Landing、RWy34R。9:41、Spot in SP18。


 乗り継ぎ案内、但馬行きは雪による条件付き運行だそうだ。もう一つの羽田は、修行ですかね。
 先月伊丹に着いた後は、遅れを取り戻すべく大いに慌てた挙句に無駄足を踏んだが、今日は余裕を持たせている。

 モノレールから阪急を乗り継ぎ、梅田まで出る。金券ショップによって乗車券を手に入れてから、

 滋賀方面へ。新快速に座り込み、疲れて眠ると京都到着。ここで大量下車となり、あとは空席が目立つようになる。

 1時間ほど乗る。琵琶湖を挟んだ向こうは雪山。目の前には水田。まるで高校時代までを過ごした秋田の春だ。そんな記憶に浸っていると目的地到着。格安チケットでも運賃1,000円越え。空港からは2時間が経っている。やっぱり、本来なら新幹線で行き来すべき場所だ。
 約束は13時。1時間ほど時間があるのでその間に昼食にする。適当にあるいて、適当なちゃんぽんの店に入る。チェーン店のようだけど、混んでいる。

 今度テレビに出ます、とあったけど、よく考えると既に日付が過ぎている。テレビに出た後だから混んでいるのか。オペレーションがイマイチで、空席があるのに廻っていなかった。

 滋賀県民のソウルフード、と紹介されていたらしい。中華麺に和風出汁の組み合わせは、字面だけだと姫路の駅そばと一緒だ。見た目はまるで違うけど。近畿圏の西と東に和風出汁+中華麺という文化が生まれたのは、興味深い気がする。
 所用を済ませると15時であった。帰りも伊丹経由。19:30のフライトを予約している。大阪駅まで戻る。こちらの金券ショップで大阪までの切符を買い求める。梅田の金券ショップより少し高めで切符は三分割。事情が許せば大阪側で切符を用意するのが良い、と知る。

 新快速で大阪にまだ明るいうちに到着。飛行機の時間、3時間半も開いている。空港にまっすぐ向かうのは惜しく、かといってどこかがっつり見に行く時間でもない。中途半端だ。
 大阪駅の南側、大阪駅前第nビル群をぷらぷらしていたらこんな店を見つけた。

 黒ラベルが30分飲み放題で600円だそうだ。金曜日に1時間1200円というのをやったばかりだが、やってみる。

 ここの店。カウンタそれぞれにサーバがあって、客が自分で注ぐ方式。お代わりの度に店員に声を掛ける必要がない。飲み放題のシステムとしては最強かもしれない。


 食べ物を適当に頼み、30分だけのマイサーバから黒ラベルを注ぎ、注ぎ、注ぐ。さすがに30分、ビールだけを飲み続けると炭酸でお腹いっぱいになる。元から30分でおしまいのつもりだったけど、1時間一人でひたすら飲むのはつらいかも知れない。
 16時半過ぎに空港に向かう。阪急梅田まで歩くと16時半が16時50分になり、

 写真を撮る間に電車は17時発になる。そんなに迷ったつもりはないが、大阪駅周辺。自由自在に動けるには至っていない。
 30分程で空港に着く。出発まであと2時間。もう1本早いフライトで十分だった。 

 ゲートにお越しください、とも出ていないが、御土産だけ買い求めると制限エリアの中、ラウンジに入ってしまう。

 伊丹空港の保安検査場。最新型保安検査、なるものが出来ている。普通の検査場は空いているし、上級会員専用検査場もあるから、使う意味は無いが、何が違うのか見てみたく、受けてみる。受けてみたけどあまり変わり映えしないような。ついつい係員に「どんなところが変わったんですか?」なんて聞いてしまった。お客さん自身にやって貰う部分を増やしました、ってのが回答だったけど。
 ラウンジに足を伸ばす。 

 先程ビールは飲み過ぎたので何だが、1杯だけ頂いておく。

JL138 JA773J B777-200 ITM→HND

 定刻19:30のJL138。今日は10分遅れとのことで、少しゆっくり目に搭乗口へと向かう。

 日曜夜のフライト。少しでも早く帰宅したい所だが、多少の遅れは仕方ない。

19:30を過ぎて優先搭乗の案内が流れる。平日夜に比べると圧倒的に優先搭乗の列が短い。待っているのはJA773J。ひとまず機内へ。このフライト、国内線ファーストクラスを取っている。席に落ち着くとコートを預かってくれる。このタイミングシールをお願いしておく。

 温かいおしぼりを頂くとネジが一つ緩んだ感じになる。大阪駅前から緩みっぱなしで、もう緩むネジ、無いかもしれないけど。
 搭乗の列が続く。10分程で搭乗完了。19:45、Doorclose。隣席は空席のまま。今日のフライト、14席あるファーストクラス、埋まったのは10席ちょっとのようだ。
 羽田までの飛行時間、40分と告げられる。経路上の天候、おおむね良好とのこと。19:48、Pushbuck。19:53、Taixing。

 滑走路から飛び立つ機体、降りてくる機体。門限1時間前の伊丹は混んでいる。20:01、二番目の離陸となり、5分程掛かる見込みである旨、案内。

 ジリジリと動いて行って滑走路端へ。少々待って20:06、Takeoff RWy34R。

 大阪の夜景、今日も眩く光り輝く。ついつい写真の枚数が増える。 

 と思ったら雲が出てくる。

 もう一度街が見えると20:10、ベルト着用サイン消灯。早々に機内後方へのカーテン、ギャレーを隠すカーテンが閉じられる。飛行時間は40分と言っていた。普段より5分短い。
 5分もすると機内左手の座席から食事が運ばれてくる。手際の良さには感心するが、前段取りもしっかりできているのだろう。 

 右手座席の自分の所にはベルト着用サイン消灯の10分後に到着。今日は高知の食材だそうだ。

 前菜二種に

 メイン。


 ご飯と味噌汁があって、

 デザート。

 そしてシャンパンを頂く。
 食事をしている途中、20:29、あと5分でベルト着用サインが点灯する旨の案内がある。追い風にのる伊丹-羽田の国内線ファーストクラス。どうしてもサービスが慌ただしくなる。
 トレーを下げて貰う頃、仕切られていたカーテンが開く。前に食事中にカーテンが開けられたことがあったが、それよりはマシか。

 締めにコーヒーを貰った20:35、ベルト着用サイン点灯。機内減光。

 窓外に房総半島の先端が見えてくる。時刻は20:43。羽田への最終コースだ。房総の山中を北上し、

 君津辺りの工業地帯が見えると東京湾横断のコース。高度を落とし、D滑走路が見えると、20:53 Landing、RWy34R。20:58、Spot in SP08。

 伊丹で見れなかったJA773Jの全景を写真に撮ると早々に京急の改札へ向かう。先月より早いとは言え、既に夜9時。家でゆっくりしたい時間だ。
 前回、横浜直通のエア急で痛い目にあったので今日は

 今年度の新車を見送って1本早い快特にのる。

 59SH運用607編成は成田空港行き。こちらで蒲田。さらに

 1A運用 

 横浜からは31運用816編成。羽田からエア急を乗り通すよりも10分早く、南太田着。それでも22時。お土産を渡し明日の支度をするともう寝るべき時間。

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