今日も4時起き。本当に眠いのだが、自分で決めた事ではあり、仕方ない。昨日、JL94で金浦から羽田までやって来たその続きでJL901、那覇まで飛ぶ。
身支度を進める。今日は台風22号が接近中。沖縄は昨日、全便欠航だった。今日も条件が付いている。2週続けて台風なのて運が悪いが、その中でもここまで予定通り来ているので、悪運が強いのか。
雨の中、出掛ける。南太田へ。
関東への接近は今晩だろうか、明日だろうか。まさか10月に2週続けて台風なんてな。日本人みんな行いが悪いのか。
始発で羽田へ。
7運用1369編成で新町。ここで乗り継ぐのが
53H運用1719編成。青砥ゆき、って青砥ゆき???? 成田空港行きじゃないの????
10月28日のダイヤ変更がためなんだろうけど、これ、改悪。
蒲田5:34の快特は83SH運用606編成となっていた。このへんも地味に変わった所。空港には5:41到着となる。8時間で羽田に戻ってきた。
台風22号が近づく今日の羽田空港。
鹿児島、熊本、広島といったところが条件付き。宮崎は欠航となっている。那覇は昨日時点で条件付きと出ていたが、特に案内は無く。搭乗手続き。
国際線の乗り継ぎなのでEチケットの控えを提示して搭乗手続き。そしてクラスJorファーストクラスのキャンセル待ちを入れる。24時間以内の乗り継ぎですね、というのを何度も確認して、キャンセル待ちの整理券番号S-2番を貰う。無理かなぁと思いつつラウンジへ。
軽く、ごく軽く朝食。ヱビスがあるのでミニマムビールでグラス1杯。これだけ頂くと6時。キャンセル待ち結果発表の5分前となる。そろそろ8番搭乗口へ向かう。
JL901 JA773J B777-200 HND→OKA
搭乗口に到着する。事前改札が行われている所。そしてキャンセル待ちの整理券を確認するというので出頭する。後でまたお呼びしますね、と言う事だったのでしばらく待つ。待つ、待つ、呼ばれる。どう転んだかファーストが貰えた。再び国際線乗継ですねと確認があって、消費税抜きの値段で決済。国際線扱いなので附帯運賃も免税となる。
まだ最終の案内にはなっていないのでこれからの搭乗機を撮っとく。
待っているのはJA773J。搭乗を挟んで反対側にはJA8979が駐機していた。さてそろそろ機内へ。行列が無くなった所で機内に進む。宛がわれた席に落ち着く。飲み物を聞かれたので、焼酎のお湯割りなんてものを頼む。一緒にシールをお願いすると
1セットとして貰える。新顔は新潟。八海山のロープ―ウェーだって。出発の案内、那覇までの飛行時間2時間15分と告げられる。6:25、Doorclose。6:32、Pushbuck。2-2-2列の真ん中2列なので外の様子は良く分からない。
6:37、Taixing。6:50、Takeoff RWy05。上空へと上がると強く揺れる。それが続いて続いてなかなかの荒れ具合。高度が上がるにつれて揺れが治まって来る。7:02、ベルト着用サイン消灯。
既に伊豆半島を横断して静岡へと差し掛かるところ。
カーテンが閉められる。食事の準備が始まるようだ。10分少々で順々に食事が運ばれてくる。
和定食という体裁の食事が運ばれてきた。
メインは鯖の塩焼き。
小鉢が二種。
国際線ビジネスクラスではすっかり見かけなくなった包みのごはん。
ご飯の友達として漬物と梅干。漬物はお酒の友達にもなりそうだ。
デザートとして果物はちょっと嬉しい。
そして焼酎。森伊蔵をお湯割りでお願いした。機内ではイレギュラーかもしれないけど、鹿児島ではお湯割りが基本だと思うので。
朝食のおかずで焼酎のお湯割りを頂く。お湯割りのお代わりを頂き、更に飲む。ご飯が残るので
梅干しでご飯を頂く。今思うと梅干し、焼酎に落としても良かったか。
食事を頂く。まだ1時間以上沖縄に着くまで時間がある。
引き続きお湯割り。飲んでいる途中に揺れが少々強くなる。ちょうど機内販売の案内があり、揺れの中、お勧めを売りに行く。ビールとアイスの販売もある旨、併せて紹介がある。
調子に乗って結局お湯割り4杯。流石に5杯目はやめておく。最後は
お水を頂いた。8:31、降下を開始した旨の案内が入る。15分後にベルト着用サインが点灯するとのこと。8:44、ベルト着用サイン点灯。
明らかに降下する感触がある。穏やかな穏やかな着陸。上昇するときの羽田が嘘みたいだ。テレビモニタに滑走路が映ってだんだん大きくなると8:58、Landing RWy36。外は晴れているようだ。
減速して誘導路へ。昨日の欠航に関してお詫びがあって9:00、Spot in SP22。
雲が出ているが明るい空。風は強いが回復傾向の様子。ひとまず外に出る。
乗り継ぎカウンタの液晶には台風の現在地が表示されている。今の時間、屋久島の近く、らしい。途中どこかですれ違ってきたのか。この調子だと今晩、関東に最接近するようだ。
別のスポットには羽田で見かけたJA8977がやってきている。出発案内には臨時便 JL4694 の表示。今日は臨時便が何便か設定がある。まさかB777-200を飛ばすとは思わなかったけど。
沖縄発ソウル行きの航空券で沖縄に戻ってきた。それではこれから自宅に戻る。そのためにはまた飛行機に乗らなくてはならない。今日は904便を予約している。出発まで2時間半。取れているのは普通席。クラスJのアップグレードを入れるべく、出発カウンタに赴く。
出発階。荷物預りの行列が物凄いことになっていた。「9:35の石垣行きのお客さま、南大東のお客さま、9番窓口で受け付けます」と出発を間近に控えた出発便のお客さんに対して呼びかけ。その中で上級会員向けの受付は殆ど行列が無かったので申し訳ないけど先に行かせてもらう。
904便のクラスJ。幸い空席があってキャンセル待ちでは無くてアップグレードという扱いでクラスJを貰える。
さて、まだ2時間以上。ちょっと展望デッキに出てみる。空の日キャンペーン期間で無料だそうだ。
外に出るとさすがに風が強い。
昨今の事情か何かで柵が煩く残念ではあるが、
焦点距離を選ぶと柵が何とか消える。何枚か撮影して館内に戻る。まだ時間があるが、空港食堂は11時までモーニング帯。どうしようかなと思って
到着階にある沖縄そばの店に入ってみる。沖縄は今月これで4回目だが、毎回毎回同じような事しかしていない。
JL904 JA751J B777-300 OKA→HND
10時過ぎ。制限エリアに戻る。まずはラウンジで、
ミニマムビールを頂くと電源席を生かして京王線恥辱の続きを進めておく。1時間以上あるのでそこそこ進む。
11:20ぐらいに席を立ち、搭乗口へ。先程と同じ22番搭乗口。待っているのは
JA751Jであった。出発準備中。ちょっと間があったので台風情報を見ておく。
日本列島の南岸を進むようで、途中で台風を追い越す。そんなフライトになりそうだ。
出発予定時刻の20分前に事前搭乗が、そして優先搭乗が始まる。さっさと乗ってしまって出発を待つ。
宛がわれたのはL2ドアすぐの窓側席。
隣のスポットにはJA8992、サクラジンベイがいる。搭乗橋は離れているが何があったのか、その先へと動く様子がない。
定刻は11:45だが、時間が来てもまだ乗り込むお客さんが続く。先任乗務員が来てL2担当の乗務員と「まだL2閉まっていないの?」なんて聞いている。
11:50になって保安検査混雑のため、搭乗予定のお客さんが揃っていない旨の案内がある。2時間前は荷物預けるお客さんで長蛇の列が出来ていたが、まだまだ解消していないのだろう。
ようやくL2ドアが閉まったのち、11:55、Doorcloseの宣言が出る。出発の案内。上昇下降どちらも揺れが予想されるとのこと。
12:00、Pushbuck。12:05、Taixing。
今日は格納庫の扉が開いていて、自衛隊機も外に並んでいる。9時半の展望デッキは強風だったが、そこから2時間半。風も弱まっているに違いない。
滑走路端でしばらく停止。
JTAの着陸を見送ったのち、出発の順番が回って来る。12:19、Take off RWy36。
波立つ海岸線を見下ろして、少しずつ右へ旋回。沖縄本島を右手に見つつ、
左手に見える海はだんだんと雲に溶け込んでゆく。雲の隠れてしばらく、
青空が広がると12:24、ベルト着用サイン消灯。
気が付くとウトウトしていたようだ。肘掛に
こんなシールが貼られている。ワゴン自体はすぐ近くにいて、気が付いてもらえる。先程から10分程しか経っていないから、寝たのは一瞬だ。
コーヒーを貰う。揺れを警戒しているのか、ふたをして貰える。
飛行機は奄美上空から九州の南側、そして四国の南へと向かう。台風が進むコースと一緒だ。どこかで追いつくのかもしれない。
12:44、機長さんから飛行状況の案内。現在高度10,000mを飛行中。沖縄の出発が20分遅れており、羽田の着陸は14:15、11番スポットへの到着は14:20になる見込みとのこと。羽田の天候は雨で気温は15℃と告げられる。この先、台風の影響で揺れが予想される旨、付け加えられる。
窓の外には青い空。雲を散れ散れに巻き散らしたかのような空が続いている。まだ台風の気配はない。
進むに従い、次第に雲の占める割合が増えてくる。そして分厚くなってゆく。
13時過ぎ。九州の南側を過ぎる頃には一面分厚い雲になった。台風の端に追いついたらしい。
さらに進む。13:20を過ぎて、何となく雲の切れ目が見えてきた。
気のせいか、渦が崩れたような、そんな感じ。台風の目、かもしれない。確信は持てないのだが、
また一面の雲になったので、台風の目を見たような気がしてきた。
台風を追い越した後、13:29になって15分後にベルトう着用サインが点灯する旨の案内がある。目の前のギャレーで片付けが始まる。その途中、13:33、ベルト着用サイン点灯。かなりバタバタと最低限度の事だけ済ませて乗務員が着席となる。少々揺れが続いて落ち着くと、13:43、ベルト着用サイン消灯。再び片付け再開となったが、だいぶ時間をロスしたようでバタバタと片付け。13:49、ベルト着用サインが再度点灯。
高度を落とすと雲が近づいてくる。がつんと落ち込むような揺れは大型機では珍しい。14:02、最終の着陸体制に入った旨の宣言。雲の中、視界の利かない中を少しずつ降下してゆく。GPSで房総半島の上空に入っている事は分かるが、窓からは何も情報が得られない。
14:13、まもなく着陸する旨の案内が入る。
14:17になってようやく海らしい影が分かるようになる。もうすぐ目の前が羽田というタイミング。そして初めて
地上が見えるとすぐ、14:18、Landing、RWY34L。減速してゆき誘導路へと逸れる頃には窓は雨粒に飾られる。
14:25、Spot in SP11。
隣の人が14:30の千歳行きに乗り継ぐらしく、乗務員が声を掛けている。その乗り継ぎ、
23番搭乗口から出発とは可哀想だが、5分遅れているようなので何とかなるのだろう。そのほか、伊丹や岡山など、結構あちこちへの乗継客がいる。折り返しのお客さんもいますな。
同じ機材が919便として沖縄に向かうので、904便が遅れた分、919便も遅れ。
窓の向こうでは遅れを少しでも取り戻すべく、折り返し準備が始まっている。
10月1日の901便から始まった搭乗ラッシュも10月29日の904便が最後。ここまで沖縄6往復ソウル2往復、合計16搭乗である。年間搭乗実績を示すポイント、FOPは90000を超えた。実はFOPが倍になる今月中にもう一往復沖縄に行くと、100000ポイント越えが見える。それに気づいてもう1往復追加で、とかなり真剣に検討したが、いざ16搭乗を終えてみると疲れ切っている。これ以上は無理、と思って今回は見合わせ。帰宅する。
制限エリアの外に出る。
台風の影響か、ガツンとではないが、そこそこ遅れたフライトが目立つ今日の到着案内。台風が近付く中では、うまく回っている砲火も知れない。
さて帰宅。昼間の中途半端な時間、台風が近づく中の京急は空いている。
7D運用1529編成で新町まで。さらに
9運用1537編成で。雨の中、南太田から歩いて帰宅。16時過ぎに自宅。
夕方から夜にかけて雨が強くなる。今回は雨台風のようで風は大したことないまま最接近時間が過ぎてゆく。
寝る前に気になって運航状況をみてみる。夜間帯に沖縄を出るフライト、軒並み遅れている。JL920が羽田に24時過ぎ到着だそうだ。JL919で沖縄二往復目に突入していたら、今日は羽田で路頭に迷っていた。
合計16フライトの10月。2回の台風何て不運をひっくり返して何とか予定通りに事が運んだ悪運の強さに自分でも呆れる。
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