MU564 JA8982 B737-400 MMY→OKA

 今日は自宅に帰る。折り返し便を予約しているのだが、搭乗手続きはこれからである。本来なら16:45に出発する便だが、今の時刻は17:05になるところ。
 搭乗手続きのカウンタには行列が出来ている。これに並ぶのか、とがっかりしたのだが、よく見ると預ける荷物のないお客さん専用の窓口は空いている。そちらで手続き。
「遅れている16:45の手続きを」と一応は申し訳なさそうな声でお願いをする。乗継の便も合わせて手続き。564便の出発、45分遅れだそうだ。15分遅延を取り戻した事になる。このままで行けば、那覇での乗り継ぎは成立するはずで、乗継便に関しても特に何も言われず、手続きをして貰える。
 やるべきことが済んだので安心して辺りを見渡す。

 クリスマスツリーが到着ロビーを飾っている。最近は会社と自宅の間を行き来するだけの日々が続いているから、雪と縁のなさそうな南の島でこのシーズン初めてのクリスマスツリーを眺める事になる。
 展望デッキに出てみる。

 折り返し出発準備が続くJA8982。貨物の段ボールが次々積み込まれてゆく。中身が何なのかは分からないが、貨物の需要、多いのだなと初めて気づく事になる。

 反対側にはもう2機。いずれも那覇行きで宮古-那覇の需要の大きさを物語っているようだ。
 さてそろそろ搭乗。保安検査を受けておく。

 NU564は45分遅れで出発準備中。今いる三機がすべて飛び立った後、FDAの静岡行きチャーター便、なんてのが設定されているのが目を引く。
 行列は短かったが、搭乗待合室は混雑していた。3便分のお客さんが待合室に押し込められている状態、らしい。まもなくNU564の搭乗開始、NU566の搭乗開始も告げられる。

 45分遅れて出発の564便にいざ乗り込む。 

 JA8982、貨物も手荷物も積み込みが完了している。後はお客さんをすべて乗せるだけだ。17:30の出発予定時刻まであと5分。
 混雑した機内に乗り込む。先程と同じ乗務員が迎えてくれるが今回は特に何もなし。来る時と同じクラスJの座席に収まる。今度は通路側の一番前。朝から4便、ずっと窓側で通してきたが、今回はどうしても予約が出来なかった。
 126名+2名という最終的な乗客数が地上から機内に伝えられた後、17:30、Doorclose。17:33、Pushbuck。遅れのお詫びがあったのち、那覇までの飛行時間、35分と告げられた。17:36、Taixing。
 人の頭越しにFDA宮古到着を迎えたのちに、こちらも滑走路端へ。17:41、Take off RWY04。飛行機は穏やかに上昇してゆく。揺れも何も来ないままに17:46、ベルトう着用サイン消灯。
 今度のフライトでは何故かドリンクサービスは無し。通路側故、暇を持て余す。PCを出して遅れている恥辱を進めればいいのだろうが、そんな気分にも切り替わらない。少々疲れを覚える本日5本目のフライト。
 わずか15分程。18:02にはベルト着用サインが点灯する。羽田-中部並みの短さで、このフライト時間だと飲み物は出せないよなと納得する。あと10分で着陸だそうだ。那覇の天候、曇りで気温は26度とのこと。
 少々揺れながら高度を落としてゆくと18:08、最終の着陸態勢に入りましたとの案内。機内減光する。18:12、Landing、RWY36。
 18:14、Spot in SP26。