JL918 JA8988 B767-300 OKA→HND

 ドアが開く。伊丹行きにお乗り継ぎのお客様は地上係員まで声をおかけください、と案内。羽田行きは十分に時間があるようで、特にフォロは無い様子だ。
 羽田行きの出発は18:40。若干は時間があるのでラウンジに寄る。最後に一杯、オリオンが体に馴染むが試してみたい。

 そんな訳で駆けつけ一杯のオリオンビール。口に含むと違和感がある。結局一日じゃ体は沖縄には馴染まない、と言う事を発見して終了となる。しかし、 

 この表記は気分が萎えるからやめてくれ。
 滞在10分、ビール一杯飲酒でラウンジを後にする。売店で買い物を少々。そして搭乗口へと向かう。羽田行き、

 すでに搭乗開始済み。お行儀の良いJALの乗客は10分前となるとほぼほぼ乗り込んでいるようで、人影は疎らだ。長い搭乗橋を渡って待っていたJA8988へと進む。

 連休中日の夕方、ピークを避けるお客さんでそこそこ機内は埋まっている。今度もクラスJ、しっかり窓側の自席に落ち着く。黒革の座席がシックなスカイネクスト仕様に改装された機材。幹線に乗っている限りは、特に選ばなくてもこの仕様の機材に当たるようになった。
 18:38、Doorclose。定刻よりも早い時刻だ。まもなくPushbcuk、18:39。日本語の後に英語が続くごくごくありふれた案内が流れる。18:43、Taxing。

 すっと照明が暗くなり、青い色に染まる。
 飛行機は誘導路を進んで滑走路端へ。ここで一時停止。着陸機を1機やり過ごし、もう1機やり過ごしたところで再始動となった。18:53、Takeoff RWY36。

 那覇の街灯りが遠ざかるのを眺めつつ飛行機は高度を上げてゆく。試しにオーディオサービスでNHK第一を聞いてみる。沖縄放送局の電波がだんだんと悪くなって最後は雑音になった19:06、ベルト着用サインが消灯する。羽田着陸予定時刻、20:45と告げられた。
 疲れているが、恥辱は前に進めておきたくPCを出して少し綴る。その間にドリンクサービスがやって来た。

 気を引き締めるべくコーヒーを貰う。
 19:58、機長さんから飛行状況の案内が入る。羽田到着予定時刻は20:45を見込んでおり、15分後には降下を開始するとのこと。
 引き続き恥辱を進める。降下開始の案内で時計を見ると時刻は20:13。先程からぴったり15分が経っている。15分後にはベルト着用サインが点灯する見込みだそうだ。
 まだNHK第一の電波は捕まらないので引き続き恥辱に注力する。20:29、業務放送と案内があって着陸態勢に入ります、と言う機長の宣言。そしてベルト着用サインが点灯した。あと15分で着陸だそうだ。
 窓外に雲が流れて軽く揺れた後、街灯りが見えるようになる。房総半島のようだ。

 街灯りがだんだんと賑やかになり、工業地帯に化けるとそこは富津。そして木更津から延びるアクアラインが目に入るようになる。GearDownの感触。幾艘も浮かぶ船を眺めていると空港に差し掛かる。20:43、Landing、RWy34L。そして

 20:47、Spot in SP11。

 朝6時に旅立った羽田空港。15時間で帰って来た。久しぶりの強行軍。さすがに疲れを感じる。
 京急の駅へ。この時間の羽田、そこそこに寒い。那覇に着いたときに脱いだセーターを京急の車内で再び着込む事になる。それでもやっぱり寒い。東京は冬だ。

 帰宅は27D運用1593編成と

 31運用1585編成を乗り継いで。自宅には22時の到着。
 本当は夕食を食べて帰宅するつもりだったのだが、ここまで結局食べず仕舞。妻には夕食不要と伝えていたのだが、味噌汁だけ作って貰って、