3連休の中日。目覚ましの音で起き出す。時刻は5時。既に妻は起きている。緩々と起きて身支度。6時前には二人そろって家を出る。目的と行先はおいおい。
冷え込みは緩んだが、寒い事には変わりない。空は曇っているようで星は見えていない。膳所の駅まで歩くと下りホームへ。
1051列車がやって来る。EF210-109号機牽引。ついで内側に
普通電車到着。こちらに乗る。まだ暗い中、逢坂を越えて京都駅まで。
八条口、リムジンバス乗場は空いている。6:30になっているが、まだ朝の気配はない。そしてこの時間の京都、路面が濡れている。雨が降り出したようだ。
伊丹空港ゆきのバスが来る。空いているバスに揺られるとようやく夜が白んで来た。
名神高速は順調。府境を越える頃には雨もやむ。伊丹空港まで40分ちょっとで到着する。
長い連休が明けた後だからか、各地へ向かうフライト。空席を示す〇が目立つ。数日来、荒天が続く影響か秋田と山形は条件付き運航。他の目的地も曇りマークが目立っている。
手続きは不要、預ける荷物もないのでそのまま保安検査へ。ラウンジで小休止となる。
変わり映えしないが、ラウンジの軽食で朝食を済ませる。時間に若干の余裕があるのでここまでの京王線恥辱をまとめておく。今日から遅延は必須だが、遅れは出来るだけ最小限に留めておきたい。
JL2081 JA15XJ A350-900 ITM→OKA
今日はこれから沖縄に向かう。観光とも修行ともつかないどっちつかずの日帰り旅。まずは沖縄、那覇に飛ぶ。
8時過ぎ。出発20分前を目安に席を立ち、搭乗口へ。ラウンジからも見えていたが、
待っている機体、JA15XJ。今の所、14機になったA350-900の末っ子となるワンワールド塗装機。既に搭乗は始まっていて、搭乗口に着く頃には搭乗順序でグループ4の案内が始まっている。機内へ。
元々、一人で出掛けるつもりだった惰弱修行に妻が行き帰りだけ乗っかるという形で出来上がった今日の旅程。そんな訳で座席合わせも難航したが、最終的に普通席の窓-通路という形になった。指定した席に落ち着く。
機内。搭乗案内では空席を示す〇であったが、だいぶ混んでいる。中途半端な休みの日だが、それでも沖縄まで行く人、結構多い。3人掛けの真ん中に人が来るか来ないか、ギャンブルだったが、どういう巡り合わせか、真ん中席の主は現れないまま、8:23、Doorclose。乗務員の紹介があって那覇までの飛行時間、2時間5分と告げられる。風の変化と雲の影響で所々、揺れが予想されるとの事。
8:26、Pushbuck。17番に駐機していた106便の羽田行きとPushbuck対決になるが、先の動いたのはこちら。
8:31、Taixing。飛行機は誘導路を南に向かうと飛行機は滑走路端まで。8:38、Takeoff RWy32L。
伊丹空港から半周して機首を南に。A席からは逆光となる。うっすら大阪湾岸の景色をみて上昇。
飛行機は大阪湾へと出ると淡路島に沿って南西に飛んで行く。揺れる訳ではないがベルト着用サインが点いたままの時間が続く。8:51になってベルト着用サイン消灯。
直射では無くなったが、いささか冴えない景色の中を飛行機は飛ぶ。四国に差し掛かると一瞬、どこかの山頂に雪が見える。
時々揺れと聞くものの、落ち着いたフライト。徳島から高知の上空へと差し掛かる頃、機長さんから飛行状況が案内される。時刻は9:06。現在高度11,200mを順調に飛行中、那覇空港の着陸は10:40~45分頃、駐機場へは少々遅れて10:50頃になる見込みとの事。那覇の天候は小雨、気温は16℃だそうだ。
飲み物のサービスが廻って来る。コーヒーをブラックで頂くと
勝手に茶菓子を決行する。忘れた頃にやりたくなる勝手に茶菓子。
気が付くと1年半近くご無沙汰だった。勝手にやっているのだが、気が付くと客室乗務員がおしぼりをくれるのは有難い。
飛行機は四国を抜け、日向灘を南南西に飛んでいる。
雲が目立つ中、パソコンを出して京王線恥辱を進めておく。ここまでほぼリアルタイム作成。
10:10、15分後にサイン点灯する旨の案内が入る。サービス終了との事。飛行機は奄美大島の南まで来ている。
窓の外はちぎった雲を散らしたような空模様。10:25、ベルト着用サインが点灯する。飛行機は沖縄本島の北東まで来ている。
高度を落とすと少々揺れ。10:30、那覇空港混雑により管制から指示があって着陸が10:50と遅れる旨、お詫びと共に伝えられる。飛行機は沖縄本島の西から東へと飛んで行く。雲に入って視界を奪われた後、
海が見えるようになる。飛行機は那覇空港を南からアプローチ。10:51、Geardown。高度を下げてゆくとモニタには那覇の滑走路が映り、
窓外にはようやく沖縄海っぽい色の海が拡がる。10:54、Landing、RWy36L。減速して誘導路へ。途中、滑走路を横断する前で待たされたのち、11:04、Spot in SP22。
準備が整い降機する。
地上係員が北大東への乗継客を捕まえようとしている。昨年8月から1日1往復の直行便に切り替わった北大東線。今日を逃すと明日になるのだから痺れる状況ではある。
惰弱修行の道中は続くが、ここでインターバルが入る。乗っかりの妻共々、今日は制限エリアの外へ向かう。
管制の要請で18分遅れて到着が11時を過ぎている。でもまだマシな方で、同じぐらいの時間に伊丹から飛んで来た青組さんのフライトは先着の筈が後回しにされている。いずれにせよ、今日のインターバル。第一案があったのだけど発動できなくなっている。瀬長島に行こうか、なんて話をしていたのだが、瀬長島ゆきのバス、11時にでたばかり。次のバスで瀬長島に行っても瀬長島の滞在時間、殆ど取れない。
そんな訳で機内で第2案を練って来た。こんな時、機内でネットが使えるのは助かる。
沖縄都市モノレールの電車に乗り、市内へ。2両の電車は混んでいる。3両化が進んでいる筈だが、半分ぐらいはまだ2両編成で走っている様子。
今日は県庁前まで。お昼ご飯を市内で食べてゆく。向かったのは国道沿いにある定食屋。前に行った事が有る店の再訪となる。お昼前だったので辛うじてカウンタに席を取れたが、満席になる。間一髪であった。
注文はちゃんぽんにする。沖縄のちゃんぽんが他所と全く違うのは知っているが。食べた事は一度もない。人気があるようで、他のテーブルにちゃんぽんが運ばれる事、2度、3度。自分の所にもちゃんぽんが来る。
ご飯もののちゃんぽん。味はちょっと濃いめであったが、野菜たっぷりの卵とじ。美味しく頂く。
妻は引き続き那覇市内に滞在するが、自分は惰弱であっても修行の身。大人しく空港に戻る。モノレールの駅までは一緒に行き、
自分は空港方面へ。2両編成のモノレールは混んでいる。全部3両になるのが待ち遠しい乗り具合。
午後は離島路線に乗る。1時間後の出発。少々間がある。ひとまず保安検査。その流れでDPラウンジに入ったが、座る所に困る程度に混んでいる。
ひとまず空いている適当な席に座ったがどうにも落ち着かない。結局、目の前の杯が空いたところでラウンジ替えを志す。
1階、バスラウンジ前にこじんまりと設置されたサクララウンジアネックスへ。飲食の質はだいぶ下がるけど、ラウンジは空いている事が一番ありがたい。ここまでの京王線恥辱をまとめつつ、出発まで暫く過ごす。
NU211 JA05RK B737-800 OKA→UEO
今日はこの後、久米島に飛ぶ。出発は14時。21番搭乗口から。
21番スポットには青いジンベイジェットが姿を見せている。そして搭乗口。妙に華やか。出発を待つ中に晴れ着姿の若い女性が10人は下るまい、20人近く混ざっている。そういえば明日は成人の日だが、この後、久米島で成人式でもやるのか。那覇に就職や進学していた久米島出身者が那覇で着付けを済ませてから久米島に帰るのか、久米島で着付けを出来ないから、那覇までわざわざ出てきているのか、事情はよくは分からない。
搭乗が始まる。今回は窓側席がなかなか確保できず、最後、当日になって座席変更で何とか確保した非常口席の窓側席に座る。飛行機は混んでいて、3人掛けの真ん中までびっしり。自分の隣には晴れ着姿が来た。その恰好で何かあった時に避難の補助ができるのか、甚だ謎だが、何もない事を祈ろう。
14時、定刻だが、搭乗を取りやめた人がいるとの事で、荷物の取り卸しが行われる。その後、14:02、Door close。14:04、Pushbuck。乗務員が紹介された後、久米島までの飛行時間、25分と告げられる。途中、気流が悪く揺れる事が予想されるとの事。14:08、Taixing。飛行機は誘導路を南へ向かう。自衛隊のエリアを左手に見て滑走路端まで。14:14、Takeoff RWy36R。
北へと飛び立つと左に旋回、逆光の海が翼の向こうに広がる。今日はベルト着用サインを点灯させたまま久米島に向かう旨、お断りが入る。久米島到着は14:35になる旨、伝えられた。
対して上昇もしないうちに降下に入る。右へと旋回しつつ高度を下げてゆく。少々の揺れ。14:30、まもなく着陸という案内が流れる。海面が近付いてくると心なしか海と空が青い久米島が現れる。14:34、Landing、RWy03。滑走路端まで使ってしっかり減速するとターンパッドを廻ってTaixing。キャンディーのサービスが行き届かず申し訳ございませんとお詫びが伝えられ、成人の日を迎える方々への祝意もあり、なかなか忙しい到着のご案内。14:37、Spot in SP2。準備が整い降機となる。
搭乗橋を歩いてターミナルへ。そこには
到着と共に乗り継ぎの案内。乗り継ぐ先は那覇しかないけど、那覇へと乗り継ぐお客さん、2人ばかり搭乗待合室へと向かう。
何度かタッチで訪れた事がある久米島。
今まで来た便で折り返す事を何度も何度もしてきたが、今日は惰弱修行。1便落とす。よって乗継では無く到着の方へ。
1便落とすと久米島で出来る時間は1時間半程。あちこち見て廻れる訳ではないし、とはいえ、空港に見どころがたくさんある訳でもない。ひとまず
展望デッキに出る。今日の久米島、風が強く、手に持っていたダウンジャケット、風に飛ばされそうになる。というか、もう少し温かい沖縄を予想していたのだが、今日の沖縄、意外と寒い。久米島も16℃との事。
空港から街の方に出るバスは15:00の出発。こちらに乗っても良いけど、戻る事を考えると時間に余裕がない。そこで少し歩くことにする。目的地がないと歩きも辛いが、手頃な目的地は見つけた。
空港の脇で先程のJA05RKを見てから、もう少し歩く。道の脇はさとうきび畑。しばらく歩いていると
空港で見かけた久米島町営バスが走ってゆく。
空港から15分弱。リゾートホテルの入口がある所を右折。間もなく階段が続いて、波打ち際に出る事が出来る。
つい2時間前に那覇市内に居たのが嘘みたいに何もない波打ち際に出た。とは言え空港から歩ける範囲の波打ち際。視線を動かすと滑走路が見えている。ちょっと待っていると
JA05RKが那覇への離陸に備えてTaixing。滑走路端をぐるっと廻って、飛び立ってゆく。
さて、空港に引き返す。来た道を戻る。
昨年6月に訪れた北大東島を思い出すようなサトウキビ畑が続く。あの時と違うのは気温。きょうは何ならダウンジャケットを着てても構わないぐらいの寒さ。
サトウキビ畑の向こうに空港の白い建物が見えて来る。小一時間の散歩から帰還。那覇へと向かう出発便は16:45。まだ1時間弱持ち時間がある。
まだターミナルは空いている。この時間にちょっと土産物店を。御翔印を買って帰りたいのでお願いすると、売り切れと仰る。売り切れ????と戸惑ってしまったが、郵送して貰えることになる。そんな便宜を図って貰えるものまた斜め上で戸惑ってしまう。
次の搭乗手続き。今日は伊丹-那覇の往復、那覇-久米島の往復と別々の予約になっているので、残った2区間を紐づけて貰う。そちらは特に問題なく完了。
出発まであと50分。まだ保安検査を受けなくても良いのだが、久米島そばの売店は営業しておらず、他に時間を潰す手段も無いので、保安検査を受けてしまう。制限エリアの中へ。
制限エリアの中にも売店がある。久米島産らしいクラフトビールが売っているのだが、数種類あって、何が何だか分からないので店の人にどんな味か聞いてみる。すると年のころ、六十代半ばと思しき男性、「味は分からない」などと仰る。ラベルは色々あって多分、造りが違うんだと思うが、現時点で選ぶための有益な情報は無し。ラベルを見ろと仰るが、冷蔵庫に入っている品物を出すのは温くなるからダメ、だとか禅問答をしている気分になる。秋田でもこんな店の人いる。田舎の接客だなぁと思う。こちらも免疫があるから、あぁ、こういう土地か、ぐらい。空港でこれは無いだろとは思うが、それ以上の感情は沸かない。
結局、冷蔵庫とは別に置いてあったサンプルらしい瓶を見て、1本選ぶ事になる。
990円、払える金額だけど、高いビールだとは思う。白いラベルはIPAだそうだ。IPAを思って構えるとそこまではガツンとは来ない。特に前情報無く飲むとしっかり苦味があるビールではある。
ちなみに後になって
公式サイトを見てみたが、どのラベルが何なのかはイマイチわかり辛い書き方。空港売店の店員を一方的にどうのと言う訳じゃなさそうだった。
990円する飲み物だが、330mlの小瓶なので瞬殺である。瓶を捨てるのに、また店員氏に聞くもの憚られ、缶・瓶と書かれたゴミ捨て場を探して捨てる。この瓶、もしかしたらリターナルだったのかも知れないけど。
ビールをお代わりする気になれず、待合室の椅子に座って出発を待つ。するとアンケートの依頼をされる。久米島町の観光に関するアンケートであった。日帰りなんだけどなぁと思ったけど、1本落として観光名所を1か所見て、ビール1本の飲食はしたから、最低限度、答えられる所は答えられる。そんな事を書いていたら、那覇からの到着便、スポットに来たようだ。
先程はB737-800、JTA運航のジェット機だったが、今度はDHC-8-400CC。RAC運航のプロペラ機が姿を見せている。
NU880 JA85RC DHC-8-Q400CC UEO→OKA
先程那覇から到着した折り返しとなるRAC880便。出発の15分程までに搭乗開始となる。優先搭乗で結構な数のお客さんがゲートへ。往復利用の方が多いのか、久米島の人が那覇に通う間に上級会員になるのか、事情はよく分からないが、ひとまず見えている機体へと地上を歩く。
写真を撮る人が多いから往復利用が主ですかねぇ。待っているのはJA85RC。機体後方を貨物室としたQ400の特殊仕様、Q400CCが出発を待っている。
機内へ。機内後方の窓側席を指定している。あいにくと翼の下となる座席で視界は開けないが、他の窓側席は指定できなかった。結構混んでいるらしい。
9割近い席が埋まって16:38、Door close。那覇までの飛行時間は25分との事。飛行中気流が悪く揺れる事が予想されるそうだ。
プロペラが1つ、1つと廻るとターボプロップの音が支配するようになる。16:41、Taixing。
飛行機は滑走路を進む。滑走路端までくるとターンパッドをぐるっと反転。16:45、Take off RWy03。東シナ海に向かって飛ぶと上昇しつつぐるっと旋回。
久米島の空港と先程歩いたシンリ浜が見えている。沖縄本島では見れなかった透き通る沖縄らしい海の景色を見て飛行機は久米島を離れる。
16:49、ベルト着用サイン消灯。あれっと思ったが16:52にはベルトう着用サインが点灯する。10分で着陸との事。
傾きかけて赤くなり始めた夕空の中を東に。高度を落としてゆくと北へ旋回。那覇空港への着陸コースに入る。海が近付いてくると17:04、Geardown。17:08、Landing、RWy36L。減速して誘導路へ。滑走路を横断してゆく。17:14 Spot in SP15。
沖縄も寒波の影響で冷え込んでおります、皆様、お風邪など召されませんよう、どうぞご自愛ください。とご案内。寒いと言いつつ16℃。これで寒波というのか。
準備が整い降機する。
久しぶりのターボプロップ。25分のフライトは短く、物足りない。もう少し乗っていたい気がする。けど
隣のスポットで搭乗が進んでいるQ400CCに乗り換える訳にもいかず。大人しくバスで到着口へと運ばれる。
今日は伊丹まで戻る行程。制限エリア外には出ずにそのまま出発階へと戻る。ラウンジに入ったと所で5時間ぶりに妻と合流となる。
軽くビールを頂く間に搭乗時刻は近づく。今度の伊丹ゆき、5分遅れと案内されたが、ほぼ定刻と理解。遅れない程度の時間に席を立つ。
JL2088 JA11XJ A350-900 OKA→ITM
戻りは伊丹ゆきの2088便。上級クラスに上げたい気分もあるが、2人そろってとなると難しく、普通席のままにしている。最初は後方席だったが、直前になって再前方のバルク席が3席空席になったのでそちらに指定し直し。半日弱の那覇滞在で荷物が増えたので、優先搭乗で機内に進む。
待っているのはJA11XJ。荷物を仕舞いこみ、席に落ち着く。3席並んだ席の窓側に自分、1席置いて通路側が妻なのだが、通路側の席、通路のクランクに当たっていて、少々落ち着かない様子。バルクだし、窓から2席でも良かったのかも知れない。
18時になった那覇空港。日暮れが迫っているが、子午線のだいぶ西にある沖縄であるがゆえ。まだまだ明るい。搭乗が進んだが真ん中席の主は現れないまま。18:12、Doorclose。乗務員の紹介があり、航路中、所々揺れが予想されることが告げられる。伊丹までの飛行時間は1時間25分との事。追い風をめい一杯受ける用で、相当に速い。
18:15、Pushbuck。18:21、Taixing。
夕方の出発ラッシュ。次々飛び立つ離陸機の後を追って自機も誘導路を進む。その間にも夕闇が迫り
滑走路端に着く頃にはすっかり暗くなっている。18:26、Takeoff RWy36R。北へと飛び立つとすぐに水平飛行に入る。
すっかり夜に帳が降りた那覇市内を右手に見て頭を抑えられたような飛行が少々続いた後、改めて上昇。次第に街灯りは見えなくなると18:34、ベルト着用サインが消灯する。
京王線恥辱を機内で進めればそれなりに後々楽になるのは分かっているのだが、手を付けないままぼんやり過ごす。飛行機は奄美群島から薩南諸島へと東シナ海を北東へ飛んで行く。対地速度は1,100㎞/hに迫る勢い。ジェット気流を背に受けて、激しい追い風にのって伊丹へと飛ぶ。
飲み物のサービスが廻って来る。
何となく塩分が欲しくなり、コンソメスープを頂く。
飛行機は相変わらずの飛びっぷり。最高速で九州から四国の沖合を飛んで行く。19:20、降下を開始し、10分後にベルト着用サインが点灯する旨、案内される。さすがに速いと思う。予告通りに19:30、ベルト着用サイン点灯。飛行機は紀伊半島、和歌山の辺りに差し掛かる。19:42、着陸態勢に入る旨、案内される。降下してゆくと窓外に街明かりが見えて来る。奈良盆地を旋回して伊丹空港への最終コース。
生駒山地を越えて大阪市街地へと進むと街灯りを見て19:57、Geardown。20:01、Landing、RWy32L。
この時間、次々と来る着陸機の合間を縫ってA滑走路を渡ると20:07、Spot in SP15。
5℃というこの時間の伊丹。那覇も寒いと言っていたが、本土の寒さはレベルが違う。
預けた荷物は無いので、速攻で制限エリアの外へ出る事が出来る。
気持ち遅れた今日の2088便。全体的に5分、10分遅れている便が目立つ。
帰りは20時半の京都行きバスに乗る。この時間の京都行きバス乗場。割と行列が短い。待つ事暫く、
バス到着。バスは5割ぐらいの乗り具合。ちょっと荷物が増えたので、妻と別々の席に座り京都までの45分。名神高速は順調、京都南ICを降りてからも順調。21:08の普通はさすがに無理だが、21:16の新快速には間に合う勢いで到着する。とは言えすべてはうまく行くわけでは無く
新快速は遅れ。その後の普通は定刻のようだが、ちょっと遅れる。膳所と石山の接続を調べ、結局膳所経由を選択する。東山と逢坂を越えて、膳所まで11分。さらに
最後は京阪電車に乗って自宅まで。22時になっている。順調に来た割には所要2時間。惰弱惰弱といっていたが、およそ1日。少々疲れた。
この時間まで夕食が中途半端だったが、
【今日の空弁】大東寿司 \820 割烹喜作
妻が那覇空港で買った大東寿司を軽くぱくついて遅い夕食とする。少々飲んで、早めに就寝。
サイトアップ アクセスカウンタ
サイトアップはお休み
アクセスカウンタは機能せず
万歩計は18,127