530Aに乗るなら夕食は自宅で食べる所だが、今日はこの後、列車が停まるかも知れないと思って一応は今のうちに食べておく。駅弁の売れ行きが良いのは同じような事を考えた人が多いからだろうか。
豊橋の駅弁はもうだいたい食べつくしたので、選ぶ楽しみが無いのが困りもの。今日は高い目の一品を選択。ビールのお供にしておく。ご飯部分が多いのが若干難ありだったが、まぁまぁ良い組み合わせであった。
先週分の恥辱を綴りつつ、列車は東へ向かう。見切りをつけたJL146が気になるので確認してみると中部空港引き返し、もしくは関西空港に着陸の条件付きで搭乗手続きは進んでいるようだ。今の判断がどう転ぶか、もう少し経ってみないと分からないところ。
熱海から減速とのことで、列車の速度は緩んだ。本来なら新横浜に着く時刻に小田原の手前。車窓には白いものが見え、関東地区は二週連続の積雪である事を知る。列車の窓灯りに照らされ浮かぶ雪がゆっくりと流れる、このままの遅れで行きますと新横浜には20分程遅れて到着しますと案内。
速度は100km/hぐらいか。ゆっくりではあるが停まらないので着実に新横浜が近づく。結局、列車は無事に新横浜に到着する。
新横浜には20分少々遅れての到着。ホームは横殴りの吹雪。雪かきをしてもその次からすぐ真っ白になる状態。先週の雪の再来だ。二週連続でこんな雪が来るとは思わなかった。滑りそうなホームを慎重に歩いて階段下へ。
首都圏の在来各線。今のところは遅れながらも運転見合わせは出ていませんというのが、新幹線の中での案内。その中でも雪に強いのが横浜市営地下鉄線。元々地下区間が中心な事と、他社線との相互乗り入れが無いからほかの影響を受けづらいのだろう。今日も普通に走っていて、吉野町の駅までは普通に帰ってこれる。
とんでもない雪景色にびっくりしつつ、キャリーバックを手で持って帰宅する。クルマは通行量は普段の半分以下といった感じ。いつもの530Aより30分程遅い帰宅。それでも21時には着けたからまぁ良い所かも知れない。
後でJL146の状況を見る。最終的には中部を飛び立つことなく欠航となっていた。リムジンバスが動いていないところを無理して空港に行っていたら、どうなってましたかねぇ。
外は雪が激しく降るが、家の中で酒を飲み夜まで。そして就寝。
