朝、目覚めると外はやっぱり雪国だった。

 眼下の空き地は駐車場。昔はこんな無駄な駐車場無かったよねと思いつつ、正月2日から雪掻きに精を出す人には敬意を払います。
 ホテル、朝食付きのプランなので食べに行く。バイキングのお店か和定食のお店を選べるそうで、バイキングにしてみた。


 お蕎麦が美味しくて、お代わりしちゃいました。
 部屋に戻ると箱根駅伝の中継が。テレビの向こうには青空の世界が広がってる。昨日、実家から見た世界だ。ふと窓の外を見ると鉛色の空と雪景色の街並み。秋田に住んでいた頃はテレビの映し出す別世界が羨ましかった事をじわりと思い出した。箱根駅伝の中継が11時で途切れてしまう事も。

 さて、この旅行の目的は午後四時から開始。少々間があるので、市内を少し歩く事にします。

 外は優しげな綿雪。ホワイトクリスマスなんて雰囲気ですが、珍しい事です。私なんかだと雪に対して凶暴な印象をもってますから、思いがけずこんな降り方をされると、どう対処すれば良いのか良く分かりません。
 まずはお土産を買いに。実家に送るので、所謂土産物ではなく、スーパーで売っている普通の食材が中心になります。

 努力が実って資源が回復してきたハタハタが並んでいます。都内でも出してくれる飲み屋さんありますけど、ここで見るのは大きいし、安くて。小さいのもあるけど、もう一年獲るの待ってあげられないかな。

 塩魚汁にきりたんぽスープ。きりたんぽのスープはすっかり普通に売っているようになりましたけど、昔は鶏ガラからとってました。生肉コーナーには鶏ガラが普通に売ってますから、まだまだこだわる人もいるって事でしょう。  

 いぶりがっこやらハタハタ。ハタハタ寿司といったベタな面子ですが宅急便で送ります。明日着くなんて分かっているけど便利な世の中です。
 さて今度は駅へ。流石に正月2日の初売り目当てな買い物客も多くてほっと一安心。まだ買ってなかった帰りの乗車券を手に入れた後、東口に出来たビルに行ってみた。

 昔は駅裏だった界隈が結構開けてきて。背景に見えるのは秋田市民なら誰もが一度は登った事がある太平山。お酒の名前にもなってます。

 適当に昼飯を食べてると、そろそろホテル戻りますか。再び駅の中を突っ切って

 駅前にたむろするバスはみんな緑色の中央交通。市営バスの姿が消えたのは何時まで経っても違和感が。

 寒々としたお堀端の横を歩いて、

 宿泊しているホテル、兼、同窓会の会場へ。
 ※つーかこんな写真が撮れてしまう事自体、秋田市中心部の地盤沈下を象徴している訳でして。シャッター通り、どころか、空地通りと化してますので。
 ここまでの恥辱を纏め上げると、そろそろ会場へ。宴会場のどこかだろうと適当に向かったのだけど「○○中学校平成×年同窓会」「××中学校平成○年同窓会」がずらりと並ぶ。さて、うちのは何処だ?
 ようやくたどり着いた。受付で開口一番「変わってねぇなぁ」なんて言われる。間違えようが無い、のだそうな。元から老けていたとか、苦労していないとは言う事かも知れない。そういう皆さんは年相応にアタマが後退していたり、太ってみたり。同窓会と言う形は5年ぶりだが、この5年の変化はかなり大きい。


 そんな訳で同窓会、2次会と進んで何となくラーメンを食べてで、時刻は1時過ぎになる。

 また、雪が降り出していた。