【今日の駅弁】横濱チャーハン ¥550 株式会社崎陽軒

 先々週は崎陽軒の駅弁、買えなかったのだけど、今日も店頭には並んでなかった。それが品定めに思案している間に配達されてきたので早速。

 まぁ、何度も食べている訳ですが、JR東海パッセンジャーズの駅弁も何だかなと思ったもので。脂っこいのが難でして本当はおべんとう秋あたりが良かったのですけど。

 ちなみにどうでもいいけど備忘録として。この時配達された駅弁、伝票に数が書いてました。シウマイ御弁当30個、横濱チャーハン12個。三色いなり2個。売れ方が少し見えてきそうです。


 駅弁を食べ落ち着くと既にのぞみは相模川を渡る所。改めて車内を見渡す。300系のグレー、700系では濃紺のシート。今度のN700系は濃い目の水色となって少し印象が軽くなった。LEDの案内機をはじめ表示類は大きく見やすく。その辺りが結構目立つ。そして

 これは非常にありがたいサービス。
 700系でもJR西所属車では最前列と最後列にコンセントがあったけどN700系では普通席では窓側席に、グリーン車だと通路側も含めた全ての座席にコンセントが設置されている、早速、これを使って電源確保。恥辱の続きを書いてみた。
 列車は三島を過ぎている。熱海辺りのカーブ、車体傾斜ですり抜けているはずだけど傾いたのかどうかは良く分からない。ただ明らかに違う所が加速→惰性走行に移る際の挙動。300系あたりだと明らかにショックがあったのが、全く気付かない。これが15年の間の進化なのだろう。

 下車前。こちらは5号車。6号車は混んでいるのに、こちらは空気を運ぶがごとく。
 名古屋に到着。所要1時間18分は例えば後続ののぞみ3号(700系)よりも4分ほど早い。品川始発となった分も含めて10分少々早く名古屋に着く事になる。

 昔々、確か1992年。のぞみが早朝深夜の2往復で細々と登場した時は、朝ののぞみ、301号だったっけ?は東京、新横浜と停まった後は京都まで停まらないダイヤでありました。
 当時私は田舎の高校生な訳でのぞみなんて列車には縁も縁も無かった訳ですが、レールウェイライターと言う人が書いたルポは読んだ覚えがあります。彼の人は名古屋通過を「朝早くから名古屋に用事のある人はいないだろうし」と評価されていたかと思います。まぁ私も朝7時半の名古屋には用はありません。9時に客先に着かなくてはならないだけで、仕方なく7時半の名古屋を通っているだけです。
 名古屋からだと名鉄で客先に向かう事が多いけど、朝のこの時間、最寄り駅でタクシーが捕まるとも思えず、仕方ないので東海道線を経由して。名古屋の乗り継ぎ、4分間で一番遠くの1番ホームへ。まぁ何とかなる。金山で座れたとたんに眠気に襲われた。
 客先には9時丁度に到着。待っていた営業さんにどうやって来たの?と聞かれる。掻い摘んで説明した後、「お客さんには前泊したと言う事にして」とお願い。当日朝出発で9時に到着できる実績が残ると後々困る。会社の皆さんにも迷惑だし。

 打ち合わせ、ひとまず状況は理解できた。方向性も見えた。まぁ、悪い方向には転ばなかったと思う。終わってみるとまだ早い時間。でも帰らんと宣言しているからこのまま直帰。

 名古屋の駅まで戻って駅弁を買い、飛び乗った新幹線は368A、F1編成。(ひかり368号 300系F1編成 JR西日本所属車) 駅弁を買っている間に発車ベルが鳴り終わったので一度諦めたのだけどどういうわけか乗れてしまった。指定席は団体さんが目立ち、自由席は自由席で混んでいたけどそれでも通路側に空席があった。