店の前に着くとちょうど開店するところ。紅生姜とカレーの組み合わせは久しぶりな気がする。前いつ食べたのか忘れてしまったぐらいだ。
この時間の京王線新宿駅は混んでいる。主役は高尾山へ向かう人々。雨の降り出しそうな様子なのに熱心と言うのか、余裕が無いというのか。7:40の準特急で若葉台に向かう、つもりが相模原線は2番線へと案内。先発の準特急は調布での相模原線連絡が無いらしい。仕方ないので2番線の快速に乗車。こちらの電車はひどく空いている。
電車が若葉台に着く。8時10分過ぎ。結構な数のお客さんが降りてびっくりする。5000系撮影会においでの方はと案内が入り、またびっくりする。早い方だと思っていたけどどういう状況なのだろう。車両基地の方へと歩く。普段は通り過ぎるだけの正門の前に列が出来ている。ぱっと見たところ20〜30人ぐらい。一列。知った顔も先頭の方に居る。聞いてみると撮影会と販売を混ぜて1列に並んでいるとのこと。一番後ろに荷物を留守番させてしばらく談笑。時折雨粒が落ちそうになるけど、降り出しはしない。一日持ってくれると嬉しいのだけど。
列は少しつづ伸びて9時半には100人以上になる。ここで内部への誘導が始まる。押すな走るなと注意がある。幸い、列を崩す不届き者は居らず、割と秩序良く誘導出来た感じ。
主役は既にパンタ上げ、ヘッドライトオン。種別板装着で来場者を迎えてくれる。その他に作業車のモーターカーが2両、軌陸車が2両。物販のテントが4張り。右から順にれいるランド、オリジナルグッズ、乗務区パスネット、百貨店、アートマン、C&C。グループ総がかり、は大げさな言い方だけどそんな感じがする。
ここで初めてオリジナルグッズの中身が明らかになる。考えてみると今まで何が売られるのか知らないままに並んでいた訳で、正直アホかもしれない。写真つきのリストを持ってスタッフが説明に廻る。一人一点限りだそうな。ただ2回並ぶのは構わないとの事。今並んでいる人の分は全てありますのでご安心くださいなんて案内もあり、細やかな気遣いが感じられる。それでもスタッフに食って掛かる人も中には居て、客商売とは大変なことだと、改めて思ってみたりする。
突然救急車が現れる。「救急車が通ります、道を空けてください」なんて始めるから会場がざわつく。でもやって来た救急車、赤色灯を回すでもなく、のっそりと軌陸車の隣りに駐車。展示車両の一つだった。
10時ちょい前にグッズ販売が始まる。二人つづの購入となる。少しつづ列が前に進む。前の人たちは購入し終わると再び列の最後尾に並んでいるようだ。自分の番が来る。取り合えずのお買い上げ。
