イコカのキャラクターのストラップ。こんなもの買ってもしゃーないのだけど安かったし。
っーかストラップいくつ持っているんだ？
しなのが入線する。先頭のグリーン車に乗り込む。「一人かよ」と声を上げそうになったが良く見るともう一人居た。まぁ良かった、けどちょいと寂しすぎる。よその車両の状況は良く分からないけど、ホームには次の雷鳥を待つ人が多く、あまりたくさんは乗っていないらしい。寂しいまま発車する。車内放送の「車内販売は名古屋から乗車します」の言葉でこの先の状況、推して知るべしである。新大阪で多少乗り、京都でもう少し乗ったから多少列車らしくなったけど、そのうち大阪-名古屋、切られるんでないかい、なんて考えてみる。
指定された4D、前のほうであるけれど深々と腰を掛けると前は見えない。残念だけど仕方ない。今日はグリーンの乗り心地をしっかり味わうことにする。
列車は晴れ上がった湖国を行く。秋らしい光の中、まったく停まらずに駆け続ける。景色の流れる速さは心地よい。でも眠くなる。今朝、4時起きだった事を考えれば仕方ないけど、もったいない。でも寝てしまう。目を覚ますと彦根を通過するところだった。
米原で乗務員が変わる。乗ってきたのは姉ちゃんだった。まぁ、東海は割と早くから女性車掌の登用に積極的だったからそろそろ女性運転士も当たり前のように出てくるんでしょうけど、実際目の当たりにするとやっぱり新鮮。時折腰を伸ばして指差し確認の仕種を眺めてみた。工事の徐行区間、作業員がこちらを眺めている。こちらではなくて運転士をなんだろうけれど。
大垣を通過すると速度が上がり、まもなく名古屋となる。名古屋では大勢の人が乗ってきて席を埋めた。編成を見渡したところ、8割の入りでしなのはやっぱり名古屋の列車であるらしい。
