アラームを普段より気持ち早く鳴らす。時刻は5時前。昨日のうちに荷支度を済ませているから、身支度だけ進める。5時半前に家を出る。
今日は単純修行。三沢まで行くが、経路はちょっと変、いや、だいぶ変。
膳所の駅まで出ると東海道線を下る。逢坂を越えて、東山を越えて京都ターミナルは八条口へ。

そう、新幹線のターミナルへ。今日の移動は伊丹空港からではない。この時間、始発の新幹線に乗るらしい人でホームは混んでいる。駅ホームの売店には行列ができているぐらい。待つ事、少々。

始発の新幹線がやって来る。214A、G36編成。ほぼ満席になる勢いで「自由席混みあいまして」とお詫びも流れる。こんなに混むなら京都6時、始発の新幹線が設定されてもいいのではないかと思う。
新幹線は曇り空の近江路を東に流れる。一瞬で通勤経路をなぞると湖南から湖東へ。雲に隠れた伊吹山の裾野から一気に濃尾平野へと進む。6:47、名古屋着。今日は名古屋下車。
名駅構内を急いで名鉄名古屋の駅へ。今日はセントレアに出る。6:53の全車指定席特急は既に指定券発売終了、その後は7:01。そちらの指定券を買い求めたが、ホームに降りると6:53の電車がまだいる。空席状況は○となっており、空いているなら乗ってしまいたい。その場の判断で乗っちゃう。
とはいえ適当な空席に座る訳には行かないから、金山を出た所で車掌を捕まえ、空席を割り当てて貰う。指定席特急券を持たずに乗ると、車内精算料金として割り増しにようなのだが、乗車変更と言う扱いになり、差額は発生しなかった。空席を割り当てて貰い席の落ち着く。遅れている京王線恥辱を進める間に30分弱が経つ。中部国際空港到着7:23。膳所を出たのが5:42なので1時間40分程である。何なら関西空港に行くのと大差ない。新幹線の成せる技。空港アクセスに高速鉄道が使える場所、日本にはなかなか無いが、整備できるなら効果は絶大に思える。


ホームと言うべき伊丹空港と違い、7時からと言う縛りが無い中部国際空港。出発時刻が7時に集中する、と言う事もなく適当にばらけている。インバウンド客の名古屋素通りなんて話も耳にするけど、この時間の空港、主役は外国人観光客。ターミナルの1番便利な所は国際線カウンタで国内線は片隅に行くことになる。

早く着いた、と言えども7:45の羽田ゆきに間に合わすのは無理。この後は成田と千歳に相次いで、と言う時間。

ハロウィンを控えてかぼちゃのディスプレーが目を引く国内線の搭乗窓口。とは言え、預ける荷物は無く、搭乗券の発券も不要。そのまま保安検査。若干の行列に並んで検査を済ませると7:30を過ぎている。買い物少々の後でラウンジに進む。
2社共用のセントレアラウンジ。横浜から仕事で名古屋に来る時に何度か使ったが、久しぶりの利用となる。

内装もサービスもこの10年変化が無く、他の空港に比べると見劣りすようになった。そろそろ改装があってもいいと思うが、中部国際空港、幹線ではないし、微妙な立ち位置な空港。積極的な改修は難しいかも知れない。
【今日の空弁】天むす ¥864 株式会社 地雷也
朝食を頂いていないので


先程、制限エリアの中で天むすを買ってラウンジで頂く。名古屋の定番商品だが、名古屋で駅弁やその類を食べる機会がしばらく無かった。わざわざ名古屋を通る目的にはならないけど、名古屋を通った気分は満ち足りる。
ラウンジでコーヒーを頂くと8時前。席を立つ。今日の目的地、三沢だが

こんなラインナップが並ぶ空港からは、若干斜めのルート取り。まずは11番搭乗口。ラウンジから一番離れた搭乗口に向かう。まずは
JL3082 JA315J B737-800 NGO→NRT

成田空港。最終目的地は三沢空港だが、まずは成田に飛ぶ。経路はおいおい。搭乗口からは飛行機は行く見えず、

無理矢理撮っとく。待っている機体はJA315J。国際線機材の国内線アルバイト運用。成田に着いた後はどこか海外に飛ぶのだろうか。
搭乗開始は8時を過ぎてから。機内へ進む。搭乗橋からも自機は見え辛く、

むしろ10番スポットを離れるソラシドエアの方が綺麗に見える。
座席はクラスJの窓側。国際線機材なのでビジネスクラスの座席になる。絶滅寸前のスカイラックスだから大した事はないけど、破格のクラスJには違いない。
搭乗が進む。後ろの様子は分からないが6~7割は乗っただろうか。8;18、Doorclose。乗務員の紹介があってエマージェンシーデモが始まる。普通席は座席背面にモニタがあるけど、クラスJのモニタは肘掛の中に収納されるタイプ。よって、出発時は使えず、乗務員による実演という、昔ながらの方法になる、

8:21、Pushbuck。8:26、Taixing。飛行機は誘導路を南に向かう。

国際線エリアには午前中に飛び立つ、主に中距離アジア線の機体が翼を休めている。キャセイパシフィックが姿を見せていたが、機体は一回り小さめ。元港龍でも充当されているのだろうか。
滑走路端まで来て一時停止。

着陸機を迎えると、こ8:32、ちらの順番が来る。滑走路へ進入する。8:32、Takeoff RWy36。北側から左に旋回して空港の外を3/4周。

左手から日が射しこみ、右手に移っていって機首が東に向く。いつの間にか雲の上に出ている。地上が見えないままに8:38、ベルト着用サイン消灯。

厚ぼったい雲を見て飛行機は成田を目指す。
機内サービスが始まる。先日、日曜天国でスカイタイムの提供が停まってなんて投稿が読まれていた。今日はどうだろうと思ったけど、、

確認せずに何となく搭載していたアイスコーヒーを頂く。それにしてもスカイタイムがアサヒ飲料とは知らなかった。JALの飲み物は日本コカ・コーラで揃っているものと勝手に思っていた。
JALのページには明記されていた事に初めて気が付く。
8:50、操縦席から飛行状況の案内。10分後に降下を開始、強めの揺れを予想しているとの事。成田空港には定刻の到着を見込んでいるそうだ。
8:54、再度、機長。客室乗務員へと断りがあり、まもなくベルト着用サインを点灯させるので、サービスを中断するようにと業務連絡。8;56、30分で着陸する旨、伝えられた後、9:00、ベルト着用サイン点灯。
少し揺れつつ飛行機は伊豆半島の南から伊豆大島の南と羽田に飛ぶよりも南のルートを通る。
9:04、着陸態勢に入る事が伝えられる。

雲が厚いままの関東が近付く。飛行機は太平洋上、房総半島の外側を廻るように北上。揺れながら高度を下げてゆく。
9:15、まもなく着陸する旨を伝えられる。九十九里浜から地上へ。まだ外は見えない。

窓外、雲の合間から地上が見えるようになるとすぐに航空博物館の姿が見える。もう成田だ。

第二、第三ターミナルがみえて9:20、Landing、RWy34R。減速するとそこは成田空港の一番外れ。延々誘導路を進む事になる。

同じような境遇の飛行機と並んだり離れたり。どこまで行くのだろうと思っていると

Air Japan なんて機体が見えて、1タミ間近まで来たことを知る。さらには

白装束のどこの航空会社か分からぬ機体もいたから大いに戸惑う。最終的にはSpot in SP67。時刻は9:31、定刻であった。
準備が整い降機する。内際共用の搭乗口からは搭乗機の撮影が非常に難しい。この通路以外ダメ、と区切られた日本国内を歩いて1階へ。すると

隣の白装束は良く見える。タイ・エアアジアXであった。

自機であるJA315Jは中途半端。
この315J、66番なんて所について、そのまま台北にでも飛ぶのかとも思ったら、この後は中部に戻っていた。近距離国際線用のB737-800は5機しかないのに余り気味。関空-台北とかいい加減、復活しないかなと思う。成田-高雄も復活してほしい。
厳重に区切られた通路から、舞台裏のような通路を行き、ようやく制限エリアの外に出る。

成田空港にもハロウィン飾りが並んでいる。そんな様子を見てから今日は空港駅へ急ぐ。成田空港にじっとしていても、何時まで経っても三沢空港にはたどり着かない。

飛行機到着後、空港第2ビル駅の改札まで所要15分。飛行機が定刻に着いたので、9:50なんて京成線に間に合う。今日はまず、京成線で都内方面を目指す。都心まで行くなら選択肢になり辛い交通手段だが、それなりに席が埋まる。

一駅、京成成田でほぼ満席。この先は空港アクセスというより、東京の郊外電車という風情になる。
このまま羽田空港か東京駅にゆくなら順路だが、今日は京成津田沼で乗り換え。新京成電鉄改め京成松戸線に乗ってみる。新京成が京成に吸収合併されたのが25年4月。一度乗っておこうかとは思っていた。
松戸線の乗り場へ。

新京成の車両が京成カラーになっている。こちらは次発。京成津田沼始発の松戸ゆき。その前に先発が来る

こちらは新京成の復刻カラー。

先発の松戸ゆきに乗る。新京成から新が取れて、急にカーブが無くなるとかは無く、速度が上がるとかも無い。阪急における京都線みたいに電機品は統一されないのだろうし、明大前で京王線ホームから井の頭線ホームへと行った時の、どことなく別の香りが漂うような事も、変わらないのだろう。とは言え、新京成にそこまで縁がある訳じゃなく、20数年ぶり2回目の乗車ぐらいの人間だから、そこまで変化は掴めない。
細かく停まり、右へ左へカーブを連ねる鉄道連隊由来の線路に揺られて松戸まで。この間、40分。乗り降りを繰り返す間に津田沼から乗っていた人はほぼ降りていたと思う。

隣のホームには新京成塗装で残る車両が出発を待っている。
寄り道をした。そしてもう少し寄り道をする。常磐線から山手線へと乗り継ぎ向かったのは新宿。

今度は京王線新宿の窓口へ。10月23日から発売となった7000系臙脂帯復活の記念乗車券を買ってゆく。
売り切れていたら悲しい所だったが、幸い、1部購入できる。
https://www.keio.co.jp/news/update/news_release/news_release2025/pdf/nr20250925_keio7000.pdf
今日は若葉台で撮影会もあって、当選すれば三沢をばらして参加する事になっただろう。でもそれ以前に、京王は沿線外の人には冷たい。当然のように落選であった。
京王構内に入っても復刻臙脂帯の7728Fは姿を現さないだろうから、入場は見合わせ。ちょうどお昼時ではあるので
【今日のC&Cカレー】コロッケカレー(辛口) ¥580 新宿本店

昼食を頂いて行く。長らくカレールー<ご飯 という配分で福神漬けやらっきょでご飯を食べさせる所があったと思うが、米の価格が上がったせいか、ルーとご飯の分量が変わったように思う。以前の感覚で食べるとルーの方が余り気味に。今日も途中でペース配分を変える。
せっかく都心に出たのでもう少し新宿。東口まで赴く。この時間、新宿は霧雨。傘は持っているけど差すか差さないか迷う所。迷う間に目的の店に着いたけど。


ヱビスバーでヱビスを頂く。2種飲み比べを。飲み始めてから恵比寿の
に行く選択肢があったことに気付く。見学は無理でも試飲少々だったら時間が取れただろう。東京は本当に選択肢が多い。膳所生活も7年になり、選択肢が乏しい生活にすっかる慣らされた感がある。
そろそろ三沢に向かう。今度は大人しく、

品川から京急線。01K運用、3154編成。アクセス特急だから成田空港始発である。何時に出て来た電車だろう。羽田に着くと13:40。成田から4時間かけての到着。

目的地である三沢ゆき、次のフライトは14:55の出発。保安検査を受けるとラウンジに進む。
ちなみに今日の航空券。特別乗継割引が適用されている。成田から羽田までだいぶ長い地上移動を介したが、二つの空港は同一空港扱い。そして6時間以内のフライトであれば特別乗継割引が適用される。つまり、名古屋-東京-三沢という扱いになっている。
あと1時間。

先程飲んだ気もするが、再度ビールを。しばらくの間、窓際席で過ごすのだが

ずいぶんと視界が良くない。滑走路を行く飛行機が霞んで見える。何なら

第三ターミナルに駐機中の機体は消えるばかりの勢い。
全く持って冴えない午後の羽田空港でしばらく。

徐々に回復傾向にはなる。視界が効かずに飛行機に遅れが出るようだとこの後の行程に影響が及ぶのだが、どうなるのだろうか。今日は修行と言いつつ、まだ1レグしか乗っていない。

徐々に回復してくる視界に期待を込めて出発を待つ。

第三ターミナルにいるデルタがだいぶはっきり見えるようになる。
JL157 JA244J ERJ-190 HND→MSJ
ようやく三沢への出発時間が近付く。席を立って搭乗口へ向かう。出発は21番から。羽田の北、その外れにたどり着く。

出発まで20分を切っているが、この時間、まだ出発準備中。今回も機体が見づらい搭乗口で、この後に乗る機材を確認できぬまま、搭乗が始まる。機内に進んでようやくJA244Jと知れる。
今度もクラスJを予約している。機内はだいぶ混んでいる。外国人旅客が多いが、三沢基地にゆく軍人か軍属なのだろう。三沢線あるあるである。
14:55、出発準備に時間を要している旨、お詫びが伝えれた後、15:00、Doorclose。乗務員紹介の後、再度、遅れのお詫びが伝えられる。雲の影響で上昇中、降下中、揺れが予想されるとの事。

15:03、Pushbuck。15:07、Taixing。飛行機は誘導路を南から東に。

ようやく滑走路端にたどり着く。15:16、Take off RWy34R。

視界が回復しつつあるとは言え、ずっと雨模様の東京。羽田空港を飛び立つとすぐに視界は消える。都心の景色を見ぬままに飛行機は東京湾上を右に曲がって高度を稼いでから左に。内陸へと入ってゆく。

窓外の景色、暗い灰色が明るくなって15:23、ベルト着用サイン消灯。三沢着陸、16:15となる旨、伝えられる。

青い空の下、分厚い雲を散らした関東平野を見下ろし北へ。飲み物のサービスが始まる。スカイタイムが在庫切れで用意できない事がお詫びと共に伝えられる。どうしようかと思い

ごくごく普通に冷たいお茶を頂く。
相変らずの雲の上を飛行機は北に向かう。15:47、降下を開始し、10分後にベルト着用サインが点灯する旨、伝えられる。
窓外、雲が切れる。田沢湖らしい湖が見えている。そして視界を伸ばすと

日本海側までしっかり見通せる。八郎潟と男鹿半島が分かる程度には見える。

十和田湖や岩木山と思しき高嶺も見えたから東北の空を飛んだ気分に浸れる。
15:58、ベルト着用サイン点灯。なだらかな丘が続く中を旋回してゆくと機首を東に向ける。小川原湖が見えて三沢空港への最終コース。

米軍施設と思しきレーダーか何かを左手に見た後、16:10、Lading、RWy 。滑走路を外れると空港の端へ。

米軍と民間を仕切る柵を越えて16:14、Spot in SP2。この時間の三沢、気温13℃との事。10月の東北はさすがに秋だ。
準備が整い降機する。制限エリアの外。出迎えの人にも外国人が目立つ。これも三沢あるある。

膳所5時半で三沢16時。ようやく着いた。しかし今日は日帰りである。来た道を戻るのでは時間が掛かり過ぎるが、帰りも直行ではない。

ランタンと言えばいいのか、ミニねぶたなのか、で彩れている三沢空港には滞在40分。折り返しの便で羽田に飛ぶ。16:50の出発まで若干間があり、展望デッキに出てみる。

ようやく全容を見る事となる搭乗機、JA244Jを眺めてしばらく。基地の方は動きが無い様子。実に静かな時間が流れている。

16時を過ぎてどことなく暗くなってきた10月末の東北の空を見てそろそろ制限エリアに戻る。
JL156 JA244J ERJ-190 MSJ→HND

この後、伊丹への直行便も飛ぶ三沢空港。でも帰路も乗り継ぎにしている。今度は羽田経由伊丹という凄く真っ当な乗り継ぎ。乗り継ぎ時間も45分だから誰の目から見てもごく普通の経路を取る。
保安検査を受けて制限エリア内へ。折り返し156便の出発準備が進んでいる。16:30を過ぎて事前改札が始まる。次いで優先搭乗。機内へ進む。同じ乗務員に迎えられてクラスJの先程とは違う座席に座る。帰りは普通席での発券だったが、アップグレードしている。
搭乗が落ち着くと16:48、Doorclose。定刻より若干早い。帰りは乗り継ぎ時間が気になるから、早い分には歓迎である。乗務員の紹介があって、上昇中、下降中、揺れる事が予想される旨、伝えられる。
16:51、Pushbuck。その間に本格的に暗くなる。準備が整い動き出すのかと思ったらなかなか動かない。米軍都合があるのかもと思っていたら

伊丹便と入れ違い、16:57、Taixing。米軍との境を越えて異国のエリアへ進む。

滑走路を横断して北側の誘導路を西に進む。17:04、Takeoff RWy10。地上を離れると途端に揺れる。窓外には漆黒。まもなく揺れは落ち着く、17:09、ベルト着用サイン消灯。
上空に来ても既に真っ暗。岩手県内を南に下るフライトは往路のように秋田県内が見える訳でもない。電源を生かして京王線恥辱を進める。
飲み物のサービスが始まる。当然ながらスカイタイムは欠品している旨、お詫びと共に伝えられる。

今度はアイスコーヒーにしておく。10月も下旬になってアイスコーヒーが供されるのは珍しい。供給できないスカイタイムの身代わり、かも知れない。
17:31、間もなく降下を開始し、10分後にベルト着用サインが点灯する旨を伝えられる。飛行機は東北南部、福島から茨城へと抜けてゆく。少々揺れ出した17:44、ベルト着用サイン点灯。着陸まで揺れが予想されることが伝えられた。飛行機は関東平野、東側へと差し掛かる。少し揺れ始めると17:44、ベルト着用サイン点灯。この先、着陸まで揺れが予想される旨、伝えられる。飛行機は揺れつつ房総半島を南下してゆく。どこまで南に行くのだろうと思いつつ揺れに身を任せる。17:55、着陸態勢に入る。房総半島の中程まで来てようやく旋回して羽田への最終コース。18:12、Geardown。東京湾の鮒灯かりが見えるようになると羽田空港が見えてくる。18:16、Landing、RWy34R。減速すると誘導路に入り南へ。

18:22、Spot in Sp6。羽田の隅に到着。この時間の羽田、気温は14℃との事。
準備が整い降機する、と言うより乗り換えとなる。元々の乗り継ぎ時間は30分。既に10分経って、残り時間は20分を切っている。

今の所、乗継便の137便は定刻との事。搭乗が始まった旨、アプリからプッシュであるが、地上のフォロは特になし。自力で15番搭乗口に向かう。意外と遠く遠く、

搭乗機が見えてきたのは18:30を少々廻ったところ。出発まで15分を切って、ラウンジに寄る時間は無くなった。大人しく搭乗口へ。
JL137 JA849J B787-8 HND→ITM

定刻の10分前。何の潤いも無く本当に乗り継ぎ、という感じで飛行機を乗り換える。機内へ。だいぶ遅れた感があり、通路側の人に避けて貰って自席に落ち着く。慌てて乗り換えたが、定刻を過ぎた18:46、最終の確認に時間を要している旨、案内される。Doorcloseは18:53。出発遅延のお詫びの後、乗務員の紹介。雨雲の影響で所々揺れが予想されるそうだ。伊丹までの飛行時間は45分との事。
18:58、Pushbuck。19:03、Taixing。飛行機は誘導路を南に。整備地区から真っ暗な海を横目に滑走路へと向かう。19:15、Takeoff RWy05。東京湾の漆黒と湾岸の灯りを見てぐるっと廻り上昇。伊丹空港着陸は20:00になる見込みと告げられる。まもなく雲の中へと入り視界が消える。少々ガタガタした上昇の後、落ち着くと19:20、ベルト着用サイン消灯。
飲みもののサービスが始まる。途中揺れたがサービスは続行。19:36、5分後にベルト着用サインが点灯する旨、伝えられる。揺れが来てワゴンが待避。19:38、あと2分でカート収納と強い目の指示が飛ぶ。
飲み物は無理かと思ったが、順番が来る。メニューを渡されたが、スカイタイムがポストイットで隠されていた。

冷たい緑茶を頂くともう時間切れ。一気に飲み干し、コップを下げて貰うと19:45、サイン点灯。
案内通りなら、あと15分で伊丹に着くはずだが、そんな雰囲気を感じない今日の伊丹ゆき。少々南側に膨らんで飛んでいる。

20時近くになってようやく伊丹へ向かう雰囲気を醸し出す。窓外の暗がりにようやく街明かりが見えだして奈良盆地に差し掛かったと知る。

しっかり街明かりが見えて来て伊丹空港への最終コース。高度を下げて大阪市街地に差し掛かる。

市街地には雲がかかっている。街明かりに照らされて雲も輝いている。段々雲に覆われて白雲の絨毯を北へ。20:09、Landing、RWy32L。20:12、Spot in SP18。
だいぶ遅れた。20:15のバスには間に合わず、20:30となる。今日は後方座席だったので、降機も遅れる。

20:20を過ぎて降機。ここまでお世話になったJA849Jを見てからバス乗り場へ急ぐ。

何とか20:30の京都行きリムジンバスを捕まえる。行列が長いが通路側には座れる。ギリギリまでお客さんが乗って来てほぼ満席になる。
ぎっしりのバスでぐったりと過ごす。高速道路は快調に流れていて、疲れた体を自動的に運んでくれる

45分弱、物凄く順調に八条口まで。まだ15分毎運転の時間に間に合い、乗り換えも順調に東海道線を東。自宅に帰ると22時が近くなる。
この時間で意外と空腹。夕食を簡単に頂き、簡単に飲む。落ち着くと23時過ぎ。
サイトアップ アクセスカウンタ
サイトアップはお休み
アクセスカウンタは機能せず
万歩計は18,344