2018-09-16

 23時を過ぎた。カンタスの出発は23:55にヒースローとメルボルン。それまではラウンジに居れそうだが、そろそろ引越し。本来宛がわれたがDnataラウンジに移動する。

 出発は1:50。まだ2時間以上ある。搭乗券を出してもらった時には決まっていなかった搭乗口、C22とある。昨日、JL711が到着したスポットだ。

 本来の利用者がこの時間に来てもおかしくないかも知れない、という時間。受付して貰う。前回、21時に入った時は混んでいて落ち着かない印象が強かったが、今回は落ち着いている。勿論、時間帯が違うから一概には言えないけど。
 ひとまずダイニングに入る。先程飲み食いはしているが、Dnataにはカンタスに置いていないサッポロビールがある。

 サテーと一緒に頂くサッポロビール。この組み合わせは至福だ。
 席を移して時間まで。気が付いたらウトウトしていた。まぁここの所、眠りが酷いし。

JL038 JA711J B777-200ER SIN→HND

 出発は1時50分だがゲートオープン1:10と手元の搭乗券には記載。チャンギは搭乗口の手前で保安検査をやるので、ゲートで少々時間がかかる。少し早めに席を立つ。
 C22はカンタスラウンジからなら近い所。多少歩いて、ゲートまで。保安検査。荷物が引っかかる。カギがあるか、と聞かれて鞄からカギを出す。何でダメなんだと思いながら、再確認。まだ何か気になるらしく。鞄の中身をゴソゴソしだす。結局気に食わなかったのはピンセット。これ、SIMの入れ替え用に持ち歩いている。自分の指ではSIMのスロットは小さすぎる。
 他の係員がクスクス笑っていたから余程のイレギュラーなのだろう。まぁ問題ないなら良いけど。

 既にスポットにはJL711の折り返しとなるJL038が待っている。今回の滞在、ちょうど24時間と言う事になる。まさしく弾丸トラベラーだが、行きのフライト中に日付が変わり、滞在中にもう一度日付が変わっているので2泊3日相当となり、割り引くの効くチケットが利用可能となる。かなりトリッキーな組み合わせのフライト。

 搭乗開始まではしばらく間がある。大人しく待っていると呼び出し。搭乗口で呼び出された事、今までないなぁ。係を捕まえるとチケットが変わる。インボラアップグレードであった。
 1:25を過ぎて搭乗の案内。乗り込む。先任乗務員、14日のJL711と同じ人だった。やはり同じ乗務員か、と思うが、行きはプレミアムエコノミーだったから先任とは絡みがない。先方も気付かなかったか、さもなくば、同じような行程の人に慣れているのか。

 フルフラットになる座席は深夜便ではありがたい。感謝して着席。荷物を仕舞いこみ、必要な物だけ座席廻りに。

 朝食は起こすな、食事はどちらでもよいにして渡しておく。引き換えに、ではないが、


 おしぼりとお水を貰う。
 1:48、Doorclose。羽田までの飛行時間は6時間半とのこと。機長と先任の名前が告げられる。先任乗務員は14日のJL711の人だが、機長は別の人。機長と客室乗務員で行程が違うんだとは思う。でも客室乗務員だって東京ベース、バンコクベース、色々。乗務員チームは常に変わり続ける、って事か。

 2:00、Pushbuck。2:04、Taixing、と書いている間にも眠くて仕方ない。飛行機は誘導路を進む。さっさと上がって、水平飛行に入ってほしい。

 この時間、まだまだ出発機は多い。1機、1機、離陸を見送った後、順番が来る。2:21、Takeoff RWy20R。
 穏やかに上昇してゆく。2:27、ベルト着用サイン消灯。
 速攻フルフラットにして寝る、方がいいのだろうが、寝酒なんて思ったもので中途半端なところで止めて、うとうとしていたようだ。人の気配で気が付いて、寝酒をお願いする。またうとうとしていたようだが、

 夜食とお酒を頂く。呑み終わったら速攻睡魔。座席をフルフラットにして寝てしまう。
 不意に目が覚める。外は明るいようだが機内は暗い。時計を見ると6時前。日本時間なら7時前。羽田までまだ3時間あり、機内は寝静まっているが、目が覚めてしまった。どこまで正確な体内時計な物やらと思う。何時もなら出勤で慌てるところだろうが、今日はまだ寝ているべき時間。

 外をちらっと見て、もう一眠り。
 到着まであと2時間、というアナウンスで目が覚める。時刻は6時半過ぎ。機内は明るくなっている。


 間髪いれずおしぼりが出され、目覚めの一杯としてジュースが供される。ちらっと機内を見てみると半分少々の人が起きているだろうか。眠り続けている人もちらほら。
 昨日、食事はどちらでもよい、としていたけど、両方あるから選んでと意訳的に言われる。インスタント麺でも十分だが、洋食にして貰う。





 何とも健康的な朝食を頂く。こんな組み合わせ、自分じゃ揃えられないよなぁ。
 7:38、あと1時間10分で着陸する旨の案内がある。7:55には機長さんから飛行状況の案内。着陸は日本時間の9:40、スポットには定刻の9:50到着を見込んでいるとのこと。降下中、揺れが予想されるそうだ。
 ゆっくり30分程掛けて頂く。締めには

 コーヒーを。そろそろ日本を意識しなくてはならず、時計を1時間先に進める。SIMカードも入れ替え。

 飛行機は浜松沖まで来ている。もう少し寝ようかと思ったが、案外と目が冴えた。短めの番組を見て、だらんとした時間を過ごす。

 雲の上、富士山が顔を覗かしている。日本時間の9:25、ベルト着用サイン点灯。小物類を仕舞いこみ着陸に備える。

 ペットボトルが凹んで来て見た目にも降下を知る。窓外は一面の雲だが、どうやら北風運用の様子。雲の中に入りなお高度を落としてゆく。

 東京湾らしいが、まだどこなのか、よく分からない。

 地上をしっかり認識した時、すぐ目の前は羽田空港であった。9:39、Landing、RWy34R。

 9:43、Spot in SP148。身支度少々、間もなく降機する。一番端のスポットなので

 この位置でしか飛行機は撮れない。
 入国審査を受けて荷物の返却。国内線乗り継ぎがあるので早々に荷物が出てくる。最も、今日の乗り継ぎ時間はとんでもなく長いけど。一旦制限エリアの外へ。

 22分で出てこれた事になる。
 改めて国内線で手続き。荷物を預けて、クラスJにアップして貰う。当然キャンセル待ちかと思いきや、空きがありますとその場で手続き完了。しかも窓側席だった。これはありがたい。

 時間があるので国際線ターミナルから国内線への乗り継ぎバスを利用する。10:20と言うバスに乗れた。

 やって来たバスは比較的大型車。

 このモケットは横浜市交通局のお古だ。
 バスは空港の制限エリア内を行く。

 相変わらず楽しい制限リア内のバス。国内線から国際線に行く時にも乗れたら嬉しいのだが。滑走路をトンネルで潜って国内線エリアへ。10分少々で第一ターミナル着。
 この後の出発は14時過ぎ。まだ3時間ある。まずはラウンジでシャワーを借りる。前回8月は乗り継ぎがカツカツでゆっくりできなかったが、今日はじっくり時間を掛けられる。

 シャワーの後はビール。なんだけど空腹ではないのでパン抜き。塩分は欲しくて味噌汁を付ける、という不思議組み合わせになる。
 この後はおとなしくラウンジ内で京王線恥辱を進めておく。今回はまぁまぁ進んでいるが、それでもリアルタイムとは行かない。少し詰める。

 その合間に少し写真も撮っておく。サムライブルー2018、まだまだ活躍中。

NU073 JA01RK B737-800 HND→ISG

 この後向かうのは石垣。14:15出発17:15到着のフライト3時間。


 シンガポールから東京が3,303マイル。石垣までは1,228マイル。半分とは言わないが、3割ほどの距離を戻る事になる。まるで罰ゲームだ。

 出発準備の進む機材はJTAB737-800。一時期、JALというかJEXのお古のB737-400で回していたが、JTAも代替わりの時期。B737-800がだいぶ増えてきた。目の前にいるのはその1号機。屋根にたんこぶが見え、Wifi対応機と知る。
 14時を過ぎて事前改札が始まる。子供連れのお客さんが目立つ。3連休とは言え中日の午後便。案外とこれからバカンスの人が多いもの。その中で中年男性一人と言うのは非常に浮いた存在だが、幸い、一番前の席。浮いていても目立たない。

 定刻を過ぎたが搭乗が続く。14:21、最終の出発準備に時間を要している旨の案内がある。そういえば並びの通路側がいない。何があったのか、空席のまま、14:23、Doorclose。
14:25、Pushbuck。石垣までの飛行時間、2時間45分と案内。Wifiの案内もあったが、離陸から着陸まで利用可能と言われる。試しにWifiを入れてみると確かに繋がる。14:30、Taixing。今日、この時間は北風運用。西への離陸機は遥かD滑走路を目指す。14:42 Take off RWy05。

 曇りがちの東京湾。海はまもなく雲に消される。木更津の手前で変針して西へ。まもなく14:47、ベルト着用サイン消灯。

 気が付くと雲の合間に横浜南部が霞んで見える。三浦半島を横切り西へ。普段沖縄方面に飛ぶよりも少し北側を飛んでいるような気がする。

 雲の合間から相模川、平塚が見えてくる。相模湾上空のようだ。

 次いで富士山が見える。
 気が付いたら寝落ちていた。時刻は15:20。30分近く寝ていたようだ。機内に限らず、乗り物に乗っていて寝落ちる事は珍しい。今日は昨晩以来の強行軍なので仕方ない。

 紀伊半島が見えている。西の方が雲が少ない様子。薄ぼんやりしていると乗務員が気付いてくれて、飲み物を出してくれる。

 JTAの長距離路線はJALで出てくる飲み物と一緒。後になってお代わりを薦められると

 今度はクラスJ限定の野菜ジュースとなった。これも本体と一緒。
 紀伊半島を離れると太平洋上のフライト。
 16:20を過ぎる頃、雲の切れ間から島影らしいものが見えるようになる。飛行機は奄美大島上空に差し掛かっている。沖縄本島までなら降下開始だが、石垣島まではまだ600㎞以上距離を残す。
 16:31、左手に沖永良部島与論島が見える旨の案内。

 右手の機窓は、良く分からない雲の羅列。16:34には右手に沖縄本島が見える旨の案内が入る。
 16:46、飛行状況の案内。現在、慶良間諸島上空で右手に久米島と言う所。10分後に降下を開始し、石垣には定刻の17:15着陸を予定しているとのこと。石垣島の天候は晴れで気温は31℃だそうだ。15分後にベルト着用サインが点灯する事が添えられる。
 17:02、左手に宮古島多良間島が見えている旨の案内。少し揺れる。雲も出てきた。17:07、ベルト着用サイン点灯。10分で着陸とのこと。高度を落とし雲の切れ目をかき分ける。また少し揺れる。

 鈍い逆光の中、石垣島が現れる。そのまま寄り添い 

 高度を落として島へと進入。17:15、Landing、RWy04。速度を落としてスポットへ。17:17、Spot in SP05。

 ほぼ定刻の到着。荷物を受け取り制限エリアの外に出る。明日は連休最終日。今日は石垣に泊まれるならいいのだけど、3連休の最終日なんて航空券は手が出なかった。このまま那覇に向かう。
 改めて搭乗手続き。荷物を預ける。

 NU073便でやってきたJA01RKがこのまま那覇行きNU626便に化ける。

NU626 JA01RK B737-800 ISG→OKA


 そんな訳で恥ずかしながら同一機材で那覇に向かう。優先搭乗で乗り込むと当然先程と同じ乗務員。少々驚かれる。石垣までは国際線の乗り継ぎ。ここからは国内線なので多分、乗り継ぎ情報は入っていない。
 石垣-那覇の短距離便なのでクラスJは空いている。普通席は人気はあって結構乗っているけど、隣も空席のまま17:53、Doorclose。本当、石垣の空気を吸う事しかしていない。

 与那国から来て宮古に向かうDHC-8-400に送られて17:55、Pushbuck。那覇までの飛行時間は50分とのこと。

 17:58、Taixing。飛行機は誘導路を進むと18:02、Takeoff、RWy04。 

 石垣の海岸線と波が見えて雲の中に消えてゆく。軽く揺れたが大人しいまま18:07、ベルト着用サイン消灯。

 窓外には多良間島が見えている。石垣での小休止の間に日本の西端にも間違いなく夕暮れ時が迫っている。
 飲み物のサービスが始まる。先程はフルサービスだったが沖縄県内便は潔く一種類。

 シークワーサージュースだったか。短いフライトでならこれで十分。出てくるだけでも立派。
 18:18、副操縦士から飛行状況の案内。現在、高度8,200m、対地速度850km/hにて飛行中。那覇には18:55到着を予定しているとのこと。那覇の天候は晴れで気温は30℃と告げられる。この先、天候は良好、5分後にはベルト着用サインが点灯するそうだ。
 18:36、左手に久米島が見える旨の案内。

 沈む太陽の脇、雲の合間に確かに島影が見えている。だいぶ高度を落としているのか、結構大きい。 

 次いで慶良間が見えてくる。まもなく18:37、ベルト着用サイン点灯。那覇へは西側からの進入になる様子。

 灯りが灯り始めた那覇の中心地が見えてきて間もなく空港となる。18:49、Landing、RWy18。18:53、Spot in SP21。


 夕暮れの那覇空港に到着。今日はまだ先がある。JA01RKもこの後は福岡へ向かうようだ。
 次は羽田へ。今度のフライト、普通席での予約なのでクラスJのキャンセル待ちを入れておく。制限エリア内の乗り継ぎ窓口で手続きを済ませる。

 安室奈美恵の立て看板が出ていて注目を集めている。最後のライブ、昨日沖縄開催だっけ?ライブ帰りのお客さんも多い様子。
 一旦ラウンジに引きこもり。DPラウンジは空いている。三連休の中日、夕方。そんなものかとは思う。

 おにぎりとスープが夕食になるのかねぇ。。。

JL920 JA8945 B777-300 OKA→HND

 クラスJのキャンセル待ち発表となる20分前に合わせて乗り継ぎ窓口に戻る。先程見てきた通り、上級顧客の絶対数が少なく、キャンセル待ちは一番目のようだ。搭乗開始となり、15分前の締切時刻を待ってアップグレード手続き。


 さて搭乗。沖縄線ではお馴染みのB777-300が今日も待っている。宛がわれた通路側座席に座り、出発を待つ。
 だいぶ遅い搭乗だったはずだが、まだまだ人が乗ってきて、それでも19:43には全員搭乗したとのこと。19:45、Doorclose。19:50、Pushbuckとなる。まずは順調。機内の灯りが暗くなって19:55、Taixing。本当の通路側なので気配と質の良くない機内モニタで見るしかない。20:00、Take off RWy18。
 Wifiを付けてみたが、満席のB777-300。500人近いお客さんが一斉にWifiをつなげる訳ではないだろうが、繋がりにくい。しばらく待てばマシにはなるのでしばらく放置。

 飲み物を頂く。沖縄線はビールとアイスの有料販売をやっているのだが、ラウンジでビールを飲んだ後で、改めて機内で350ml缶を1本、とはならないなぁ。
 20:28、機長さんから飛行状況の案内。現在奄美大島上空10.700mを飛行中。羽田着陸は22:05を予定しているが、羽田空港混雑の状況によっては多少遅れる可能性もあるとの事。羽田の天候は晴れで気温は23℃と告げられる。現在、揺れが続いているがこの先は収まると予想しているそうだ。
 熱心な機内販売はスルーして、薄ぼんやりする。機内プログラムも聴くべきものは聴き尽した。長距離ばかりが続くからねぇ。
 21:24、降下を開始する旨の案内。20分程でベルト着用サインが点灯するとのこと。21:45、ベルト着用サイン点灯。再び質の悪いモニタに外の様子がぼんやり映る。この辺り、手を加えて欲しい所だけど、その前に退役なのかもしれない、この機材。
 薄ぼんやりとした画像でも地上が前方に変わった事は分かる。まもなく着陸。21:59、Landing、RWy34L。22:05、Spot in SP16。

 降機して写真を撮る。荷物が出てくるまで間があるのでゆっくりと。

 結局、制限エリアの外に出たのは22:22。
 まだ三連休の中日である。今日は横浜の自宅に戻る。京急線なのだが、横浜直通がしばらくない。

 25T運用5314編成で蒲田乗り換え。急ぐと何とか

 53H運用1113編成に間に合う。新町まで。更に

 3運用1637編成へと乗り継ぎ。帰宅は23時を大きく過ぎる。

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