高雄のホテルで目が覚める。時刻は6時過ぎ。日本との時差は1時間だからまぁまぁ寝たという所か。
 今日は一日、高雄で過ごす。軽く身支度の後、ロビーに。一応このホテル、フリーwifiなのだが、部屋の中だと電波が入らないのである。しばらくネットをして過ごす。
 ホテルの朝食は7時から。ただ7時からの組、8時からの組、9時からの組と三部入れ替え制。今日はチェックインの時に8時からとお願いしている。ガラス張りのレストランで7時からの組が食事しているのを横目に少々ネットを。
 8時になったので順番がきて食事となる。

 二人で一泊7000円程度のホテルで出てくる朝食なので大したことはないのだけど、お粥があったりするのは台湾らしくて良い。コーヒーも頂き、ひとまず満足する。
 一旦部屋に戻って出かける準備。今日は高雄の北側を目指すが、その前にまずホテルの近く、興隆居という朝食店にちょっと寄り道。朝食店というのは不思議な言い方だが、朝3時に店を開けて、お昼前には店を閉じる。本当に朝食専用の店。湯包という名の肉まんや焼餅の人気店で

 この混雑の中、行列に並ぶ。すぐ傍らでは

 暑い中、湯気が上がって湯包が次々出来ていったり、焼餅がどんどんできてゆく。順番が回ってきて湯包を2個お買い上げ。更に焼餅と豆乳を一つずつ。
 行列が示すとおり店の中も混んでいる。2階にも席があってその奥にようやく空席があったのでそちらに座る。

 そんな訳で朝食第二弾。湯包の名に違わず肉汁がじゅわっと溢れ出る。たったNTD15、50円の食べ物とは思えない満足感に浸る事が出来る。
 ちょっと寄り道になったが目的地に進む。地下鉄の市議繪から橘線で一駅、美麗島駅へ。ここから紅線に乗る。郊外ゆきの地下鉄なので座れる程度の混雑。このまま向かうと昨日高雄で第一歩を記した左営になるが、今日は生態園区で下車。

 駅の外に出てすぐ真ん前、バス停から向かうのはちょっとした観光地、蓮池潭。待つことしばし、

 目的のバスがやって来る。目的地を告げたらOKと仰るので乗り込む。この辺りは多少は中国語の会話ができる妻の役割。
 高雄のバスは台北ICカードが使えるのだが、高雄のICカードを使えば免費、つまりただだそうだ。タダというのはありがたい話なので、高雄のICカードをタッチしておく。運賃、差し引かれることなく乗車となる。
 幹線道路を外れて街中に入り込むと複線の立派な線路を渡る。台鐡の線路らしい。そして目的の 池が姿を現す。この辺りで降りればいいのかとちょうど停まったバスから降りようとしたら運転士さんが次だよと注意してくれる。
 バスは池沿いの道を進んで次のバス停へ。ここが目的地。改めて下車する。時刻は10時半近く。だいぶ赤道に近付いた高雄の日差しは強く注いでいる。歩き回るには不向きな感じだがひとまずここでは観光をする。

 池の畔、そこにそびえる五重塔が二つ。そしてその足元には

 龍と虎。もちろん、作り物ではありますが。そこへ行くための橋は上から見ると

 ジグザグの橋が掛かっている。
 自分は知らなかったが結構有名な観光地らしく、後日両親に写真を見せたところ、台湾一周のツアーで訪れたことがあるそうだ。
 ちなみにジグザグの橋は真っ直ぐにしか進むことが出来ないキョンシーが渡ってこれないように、とのこと。キョンシーなんて単語、久しぶりに聞いた。
 折角なので上に登ってみる。日陰に入ると池畔を吹く風の心地よさが際立ってとても素敵な空間になる。何時までも居るものでは無いけど、ちょっとゆっくりしてみた。
 蓮池潭というだけにハスが咲いていたようだが、盛はだいぶ過ぎている。秋田の千秋公園で蓮の花が咲くのが5月なのだから、北回帰線よりも南に位置する高雄では、うんと早い時期に違いない。季節外れも良い所なのだろう。
 蓮池潭、池畔にいくつか同じように塔が建っている。全部訪れるのも難だけど、もう一つ、隣までは足を伸ばしてみた。こちらも同じように龍の作り物がある。こちらは結構な長さでその中を通り抜けると、地獄や極楽が作り物で表現されている。ちょっとした仏教のテーマパーク、といった所。タイにもこんなところがあるけど、その小さい版かも知れない。
 最後は池の中に突っ立ているあずまやへ。

 先程の塔を眺めてからバス停に引き返す。
 15分程待ってやって来たバス、

 先程と同じ運転士だった。それで同じバスだと気づく。こんな時に英語でも何でもいいけど、やぁ!また会ったねとフレンドリーなリアクションが出来るわけではないのが少々残念ではある。
 ICカードで無料になるバスで今度は左営まで行く。ここから地下鉄の紅線を北上。もういい加減、郊外と言って良いエリアなのだろう。間もなく地上に出る。

 もう緑しか目に入らないようなエリアを北上。15分ほどで次の目的地、橋頭糖廠駅に到着。

 この辺りまで来るとホームドアが無い。架線もないからすっきりとした写真を撮れそうだが、今日はあくまで家族連れの旅行。撮り鉄をしに来たわけでは無い。
 駅前に出る。ここは駅名が示すとおり、元々台湾製糖という砂糖を作る会社の工場があった所。それが工場を閉鎖した跡地が記念館として開かれている。そして、ここにはサトウキビを運ぶ専用鉄道を利用した観光鉄道もあるそうだ。五分車という。最初は乗車時間が5分なのかと思ったが、標準軌の半分で五分車との事。つまりナローゲージの事である。

 まずは入り口近くにあるショップに立ち寄り、

 台湾製糖謹製の棒アイスを頂く。案外と甘すぎず、小ざっぱりとした日本人向けの味付けだったりする。つまり、旨かった。
 ここでのメインイベントは五分車、つまりサトウキビ列車の体験乗車なのだが、次の出発は13:30を待たねばならない。それまでの繋ぎとして工場内の見学。のつもりだったが、繋ぎというには少々惜しい施設だった。いや。これを施設というのだろうか。

 展示なのか放置なのか知らんが、ディーゼル機関車と貨車が並ぶ。1両や2両では無くぱっと見ただけでも5〜6両のディーゼル機関車。そしてそれ以上の無蓋車。ここは製糖工場が持っていた専用鉄道のヤード跡らしい。

 この辺りは塗装もされていて良い状態が保たれている。恐らくは展示という扱いなのだろうなぁ。

 1両だけ蒸気機関車。こちらは特別枠なんでしょうねぇ。綺麗な状態が保たれているけど格好の遊び場になっている。
 別の所には機関庫の跡も残っていた。

 こちらはどちらかというと放置という体裁。機関庫の中にも朽ちそうな機関車が1両残されている。
 家族連れで来る所じゃないかも知れないけど個人的には非常に楽しめる。特に鉄道、ってつもりで訪れた訳でないので驚きの効果もあったかもしれないけど、楽しかった。
 さて、そろそろ五分車の時間になる。乗場に移動しよう。五分車の駅は地下鉄駅を挟んで反対側。そちらへ移動する途中、


 先程は気付かなかったけど、ここは日本統治時代は神社だったのね。こっちの人は鷹揚だねぇと感心する。台北の街中だけ歩いているとちょっと気付かないかも知れない。
 さて、五分車の駅に着く。地下鉄の高架と台鐵の線路に挟まれたようなところに、こぎれいな切符売場と柵に囲まれたホームがある。売り場で往復80元の切符を買い求めるとまもなく、

 列車がやって来た。漠然と先程の展示施設の方へと走って行くかと思っていたが、反対側からやって来たので少々驚く。
 機関車の後ろに無蓋車に屋根を掛けたオープンハウス的な車両が連なる。トロッコ列車、とでも言うのか。ぱらぱらとお客さんが降りてくる。
 折り返しの列車、出発は13時半。10時半から16時半まで1時間毎の運転である。ただし12時半に相当する便は設定がない。職員のお昼休み、と言った所だろう。まぁ実用の交通機関じゃないし。

 改めて機関車を眺める。先程、製糖工場のヤードに放置されていたのと同種類の機関車であるらしい。ただ先程のは日立製だったがこちらはドイツのメーカで作ったようだ。
 貨車と言うか客車というか、人が乗るための車両が6〜7両連なり、

 その最後にも機関車が付いている。プッシュプルでの運用らしい。機関車は修理さえすればいくらでもありそうだし、こういう運用が一番手間がかからない、と言う事か。

 こちらが今日これから乗る線路。レールはか細く、バラストも薄い。隣を走る台鐡の立派な線路とは雲泥の差だが、これはこれで面白そうではある。
 発車時刻が近づくにつれて、お客さんが一家族、また一家族と増えてゆく。少ないが寂しすぎるほどではない程度の乗り具合になって、発車時刻がやってくる。閉まるドアなんて無いから、係員が一両一両を回ってデッキに鎖を掛けてゆく。そして出発。
 ガクンと衝撃が来て、ガタガタと列車は走り出す。踏切を渡ると台鐵や紅線の高架線路とはお別れ。 

 遠くに紅線の高架が眺めつつ列車は畑やらお墓やらを眺めて進んでゆく。高架線には隣の駅らしく姿が見えているからそれなりに距離は走っている。 

 パイナップル畑が顔を覗かせたり、なかなか楽しい五分車の旅は5分、10分と続いてゆく。踏切が姿を現すと

 踏切番が車を止めていたりして、思った以上に本格的な鉄道だった。

 10分少々で終着点に到着。ここは観光施設の花畑だそうだ。五分車以外には公共交通機関がないようだ。降りた人たちのうち、半分ぐらいは観光施設に向かい、残りのお客さんは折り返しの五分車に乗る様子。自分たちは折り返し組だ。

 線路の一番果てには蒸気機関車が一両、保存されている。ここから先は線路が撤去されているようだ。こちらは人影が疎らで同じ保存でも静かに佇むかの如く雰囲気となる。
 折り返しは14時の発車。南国の日差しが一番きつい時間ではあるが、駅自体が木陰になっているので過ごしやすいのは幸い。
 14時が近くなり、また係員が一両一両、鎖を掛けて回る。汽笛一発、五分車はごとりと動き出す。ガタガタガタガタ、交わる道路を走るクルマはせき止め、並走する道路を走るクルマには抜かれつつ、ガタガタ走り続ける。

 紅線の高架が近づいて来てカーブすると立派な線路に挟まれて肩身を狭くしつつの最後の力走。そして到着。なかなか楽しい汽車の旅であった。
 ここまで来ると紅線の終点まであと2駅。妻には申し訳ないけど終点まで一度行ってみる。

 本当に郊外であり、先程歩いた製糖工場を見下ろして進む先はどこまでも田園地帯。そして車両基地が現れて終着の南岡山。

 もう14時半近く。昼食がまだなのだけどそんな店はどこにも見当たらず。じゃぁ高雄市内に戻りますか。
 折り返しの電車に乗って地上を進み、左営の手前から地下へ。

 美麗島の駅で橘線に乗り換え。今度はホテル最寄りの市議繪を通り越して、終着の西子湾駅まで。市街地は通り過ぎたが、これはこの後の行動に備えたもの。
 ひとまず先に昼食を志す。あたりにある店をいくつか物色すると

 台湾南部にしかないという丹丹漢堡というハンバーガーチェーン店があったので入ってみる。時刻は15時過ぎ。お昼を食べるには遅い時間だが案外と混雑している。空席を探すのも苦労した。

 頼んだのは麺線とナゲットのセットという台湾的なメニューを。専門店の味には遠いけど、話の種にはなるかなぁと思う。
 お腹が落ち着いたので次に移動する。今度は西子湾駅の近く。だだっ広い草原のような所で幾つもの凧があげられているのだが、その手前、こんな古びた建物がある。

 打狗鐡道故事館とある。
 ここは元々高雄港駅という鉄道駅。鉄道が廃止になった後、その跡地が博物館になっているのである。ちなみに先程見えただだっ広い草原は全てヤードであったようだ。
 小さな駅舎が記念館。そしてヤードの一部に車両が展示されている。それを一通り見てゆく。

 DT609とある蒸気機関車。日本でいう所の9600形。台湾でも貨物列車の牽引に活躍したそうだ。

 こちらはCT251。日本でいう所のC55形となる。用途は日本と同じく旅客列車用。どちらも引退後は今日午前中に見てきた蓮池譚に展示されていたものが、鐡道故事館の開館後に移設されたそうだ。

 客車も展示されている。日本でいうところのスハ44に相当するクロスシート車なのだが、車内の見学は残念ながら不可。外見はノーシルノーヘッダーな分だけすっきりとしており、近代的にも感じる。

 構内の入換用と思しき機関車とその後ろには貨車。高雄港駅は廃駅まで貨物駅として機能してきたので、これが日常の姿だったのかも知れない。

 こうしてみると旅客駅のように見えるけど。

 貨物用の上屋かも知れないが、旅客ホームにも見えなくはない。元々は西部幹線の高雄駅だったそうだし。

 先程は素通りした駅舎の中を最後に見学する。半分は鉄道関係の展示施設。残りは故事館を運営しているボランティアの控室になっているようだ。
 妙に鉄分の多い一日だが、この次は純粋な観光。西子湾の駅から街中を歩いてしばし、潮の香がしてくると高雄港。高雄の港を外海から守る旗津半島への船乗り場である。

 フェリー乗り場には大行列が出来ている。一便では乗り切れないが、

 次々に船がやって来るので待ち時間は5分ほどで乗れる。バイクや自転車が一階のデッキ。人は急な階段を登って二階に座る事になる。運賃はNTD15。香港のスターフェリーよりは本格的な船だ。
 後からやって来た船に追われるようにフェリーは出航。高雄港をスイスイと進んでゆくと5分少々で対岸、旗津に到着。

 いきなり観光地に来たような雰囲気が漂いだす。思いっ切り観光地。先程も書いたが高雄港の防波堤のような役割の半島である。まっ平な所を少し歩くと外海側の海岸線に出るらしい。
 ひとまず歩いてみる。

旗津の名物という観光自転車が道を駆けてゆく。アジアっぽい乗り物ではあるが、高雄の街中では見たことがない。台北でも台中でも見なかった。本当に観光用だけに生き延びている体裁だが、ここ旗津では元気よく駆け回っている。

 赤い色合いがいかにも中華風な息遣いがするお寺。ずらっと並んだ提灯が壮観でこれから暗くなるにつれて美しくなるに違いない。
 旗津は屋台が多い所でもある。この時間から店開きはしていて美味しそうな匂いがあちこちから漂っている。これから夜になる方が屋台は本番であるらしい。先程の中華寺院も暗い時間の方が良い雰囲気っぽいし、旗津は夜こそ楽しい観光地、なのかもしれないが、しばらく歩くと海岸線にぶつかった。


 何時の間にか雲が広がって空も海も色が濁っているが、ビーチリゾート、という体らしい。海岸線沿いにホテルも何軒か並んでいる。そして5月の海には海水浴、まで行かないにせよ、海を楽しむ、主に若い人たちの姿が目立っている。5月で海って早いなぁと思ったけど近所の石垣島海開きが3月。まぁ、無茶苦茶早い訳ではないかと少しだけ納得。
 しばらく海を見ている間に薄暗くなってくる。どうやら夕暮れは難しいようだ。そろそろ来た道を引き返す。先程の船着き場へ戻る。相変わらず長い行列が出来ているが、一便、もう一便やってくると十分乗れる程度。

 自転車やらバイクが乗るのと一緒に船に乗り込む。来た道を引き返す5分少々の船旅。
 再び西子湾に戻る。地下鉄でホテルに戻ると日が暮れる頃。一度荷を解く間に外は暗くなる。昼間熱い高雄はむしろ夜の方があちこち賑やかである。夕食と買い物を兼ねて出掛ける。まずは買い物。妻は高雄車站の近くにある文具屋に行きたいそうだ。地下鉄に乗るのも中途半端な距離なので歩いて行く。

 昨日も歩いた六合観光夜市。今日は素通りする。美麗島の駅近くに出る。ここからは高雄車站の方へ。

 案外と人通りが少ない。まぁ横浜でも同じ時間の伊勢佐木モールはこんなものかと思いながら歩くことしばし。目的の店に到着する。文具や書籍、CDなんかも扱う大型店である。試しに書籍売り場を覗いてみる。勿論中国語というか台湾語というか、そんな書籍だらけなのだが、日本人の書いた大井川鉄道撮影ガイドなんて本が翻訳されて並んでいたりする。もう一か所、都電荒川線を扱った本もあったからシリーズものらしい。そんな需要があるのかと感心する事になる。
 妻は目的の物と掘り出し物を見つけて納得したようなので退散する。そろそろ夕食。観光夜市に戻ればいろいろ食べるものはあるが、毎食同じ所ではつまらない。ちょっと別の店と探して歩いてない道をぷらぷら。

 魯肉飯の看板を出す店があったので入ってみる。地元の学生らしい集団が一グループいるだけの店だから完全地元客むけだ。間もなく閉店準備を始めたから、最後のお客さんだったようだ。



 魯肉飯を一膳ずつ。それにスープと玉子をオプションで付けてみた。すごく安くて素晴らしいけど、これで夕食を終わらすには少々物足りない。もう少し何か、と思う間に六合夜市の方へ。やっぱりイマイチ食指が湧かない間に、

 足壺マッサージの店に入る事になる。歩き過ぎたからだそうだ。確かに今日は朝から相当歩いている。
 中年のマッサージ師に45分程、念入りに揉まれて疲れがそぎ落ちてゆく。こまめにマッサージを受けておけば普段の疲れも抜けるのかなと思いつつも、なかなかそうはならないのは、日本で受けるマッサージが高いからかなぁ。
 何だかんだで小一時間が経つ。その間に夜は遅くなる。時刻は21時半を回った。マッサージの前には夕食を考えていたのだけど、何時の間にか22時近い。どうしようか。

 適当に歩いてみる。夜市を離れると案外とやっている店が少ないのだが、その中から適当な麺線の店を選んでみる。 

 薬頭猪心麺線、100元。

 猪油麺線 35元。
 汁無しは1/3の破格だけど、案外と美味しい。むしろ汁無しの方が正解なのかもしれない。たまたま前日、ホテルの日本語チャンネルで出てきた横浜は日ノ出町の店で提供される
 http://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140102/14004194/
 パタンに似てるのかも知れない。まぁ日ノ出町の店には行ったことありませんでしたが。

とはいえ汁有りの方も十分に美味しかった。台湾はどこでも店先の適当な店が美味しいのでついつい適当な所で済ませてしまう。ちゃんとしたレストランに入った事、一度もないかも知れないなあ。
 さすがにホテルに戻る。ここまで酒をまったく口にしていないのでコンビニで缶ビールをお買い上げ。そしてつまみは


 コンビニの隣りで営業中の屋台でお買い上げ。こんなものが隣りで売っていたらお世辞にも美味しいとはいえばいコンビニ食なんて全く売れないだろうと思う。こちらは揚げたてだし。

 ホテルに戻ってから開封。コンビニビールとの組み合わせは味、コストともに最強であった。さすがに食べすぎた感はあるけど。