久しぶりの帰り道

 ここ数日、朝までぐっすり眠れる日々が続いている。今日も目覚ましが鳴るまでぐっすり。寝ざましの鳴る前に目覚めて若干の余裕があるぐらいがちょうど良いと言ったら良いのだが、朝まで熟睡でも、まぁ良い。身支度をして出勤。
 不思議なことに微妙に風邪が流行っている。座席配置上、風邪ひきさんに囲まれたような形になった。次は自分の番かもしれないが、出来れば避けたいものだ。
 定時の日なので17時で仕事は切り上げ。一旦家に寄って荷物を入れ替えると今日は横浜の自宅に帰宅する。

 在来線で豊橋に出る。今日は新幹線を予め用意しておいた。ここ数回、帰宅は土曜日の在来線が続いていたから、たまには金曜日のうちに帰宅しようかと思う。
 特別快速。数分遅れて運行。ダイヤ通りなら豊橋停車のひかりに間に合う筈なのだが、豊川の鉄橋を渡る頃に思い切り差された。これでは間に合わない。この時間の東海道線は割りと遅れる事が多くて、たまにこんな事もある。
 今日はひかりではなくこだまを予約していおいたので、遅延しても実害は無し。ゆっくりと新幹線の改札に向かう。待合室で時間を潰し、案内の声を聞いてホームに下りる。  

 やってきたのは676A、C28編成。今日はIC-EXの早割を使って1000円足すだけのグリーン車を予約している。予約の時、ぷらっと枠以外は空席だらけの9号車を指定しておいたのだが、

 ものの見事に空いていた。ぷらっと枠も先客は1人だけ。全部で二人。週末金曜日の東海道新幹線ではありえない贅沢な空間が広がっている。

 まずは軽くビアホールこだま。今日はあくまで軽くである。ペースも抑え気味。何時もは浜名湖を渡る頃には1本空くのだけど、今日は抑えて浜松発車時まで引き伸ばす。途中の追加も無しにしておく。
恥辱の書けていない部分を書いたり、車内誌に目を通したり。2時間弱の乗車時間は意外と時間が経つのが早い。小田原を出るところで改めて車内を見渡す。豊橋乗車時と同じく、自分ともう一人、全部で二人。
 新横浜から地下鉄で自宅に帰ると21時半過ぎ。2週間ぶりだから久しぶり感を覚えた。