早々、出張、ヒコーキで

 連休明け一日目、普段の平日よりもかなり早く起き出した。スーツなんぞを着込んで6時半過ぎ、出かける。歩いて向かう先は何時もの関内ではなく、日ノ出町京急なんぞに乗って横浜まで。

 列車自体は直通ですが普通車。これに乗っても仕方ないし特急は暫くこないし、思案した挙句、改札の外へ。向かったのはYCAT。これなら関内からJRでよかった。

 そんな訳で今日は羽田空港。スーツを着ているのは出張で飛行機に乗るからで、非常に珍しい事。これから福岡に飛びます。

JL313 JA009D B777-200 HND→FUK

 福岡までの航空券。先日、仁川-福岡-羽田で韓国から帰ってきたその戻りの一区間目です。何れ福岡からソウルに飛ぶのですから、どこかでまた羽田-福岡の航空券が必要になりますが、折角航空券があるのだから使ってしまおうと言う事で。
 少々早い目に出てきて搭乗手続。一緒にクラスJへのアップグレードを依頼します。満席なのでキャンセル待ちですが、まぁ、大丈夫でしょう。ひとまずラウンジへ。

 久し振りに朝のDPラウンジ。狭い南ウィングのDPラウンジですが、PC席に空きがあったのでここに居る事にしました。朝のクロワッサンも久し振り。出発までは恥辱の続きを。
 気持ち早い目の8時過ぎ、ラウンジから搭乗口へ。搭乗口には既に長い行列。これ、修学旅行生のよう。沖縄線ならとにかく、福岡線で修学旅行と言うのはちょっと珍しいかも。
 予定より少々遅れて8:15すぎ、無事にアップグレードを完了して搭乗。待っているのは

 JA009D。先月の千歳ゆきに引き続きの搭乗です。宛がわれた席、キャンセル待ちだったのに窓側の85Kへ着席。
 8:28、Doorclose。福岡までの飛行時間は1時間25分と告げられた。上昇降下の際に少々の揺れが伴うそうだ。8:32、Pushbuck。8:37、Taixing。朝の出発ラッシュの割には順調な滑り出し。さすがに滑走路手前では少々渋滞した。それでも8:45、Takeoff RWy34R。
 飛行機は順調に上昇して旋回して行く。半周して右手に羽田空港。先ほど飛び立った滑走路を今、ちょうど飛び立とうとする飛行機の姿が見て取れる。こちらはなおも上昇しながら旋回してゆく。多摩川と川崎が見えるようになる。うんと下の方を何便かあとに飛び立ったJALの機体が横切ってゆく。富士山の南側を通り過ぎるルートへ向かうのか。
 8:54、東スタが目に付き、調布が分かる。府中の競馬場や若葉台車両基地も割りとしっかり。そろそろと思ったら8:55、電子機器使用許可が出た。

 では、早速。
 離陸後は続いていた細かなゆれも何時の間にか落ち着き、8:58、ベルト着用サインが消灯する。現在地表示によると左側の窓からはちょうど富士山が見えている、筈。

 こちら側の窓からは富士山が見えない代わりに、南アルプスの連山が見て取れました。5月のこの時期、高山はまだ雪を被って。

 韓国の分の記述に手間取っているので飛行機の中でも恥辱を少しずつ。

 琵琶湖が見えてきたのは9:17のこと。
 9:20をごろドリンクサービスの順番が。

 今日はおかきでした。飛行機は既に大阪の北側。さらに西へと向かいます。こちらは恥辱に一応は、集中。
 9:30ごろ、不意に機長さんから飛行状況の案内。後、2分ほどで岡山の上空とのこと。福岡到着は定刻の10:15の見込みである旨、福岡の天候が晴で気温が21℃である旨、合わせて。
 こちらはしばらく恥辱に集中。ふと外を見ると

 海が見えていました。日本海、です。だいぶ高度を下げたのか、霞んでいた地上も、くっきり。ここでベルト着用サインが点灯。時刻は9:57、あと10分で着陸だそうです。
 飛行機は穏やかな玄界灘の上をゆっくりと降下。羽田を飛び立ったときに揺れは感じられません。まもなくくっきりハッキリと博多湾の島々、そして海ノ中道が見えてきて10:04、Geardown。初夏の光に包まれた博多の街が一面に広がりました。10:07、Landing、RWy16。10:13、Spot in SP5

 今日は名古屋の営業と12時半に待ち合わせ。だいぶ時間があるので博多の駅でひとまず昼食を済ませてから待ち合わせ場所へ。
 何か決断が付かず疲れているのかなぁと思いつつも、あんまり時間を費やしてもと思って、適当な店へ。

 穴子の天丼と稲庭うどんだそうです。博多で稲庭ってのも不思議ですが、九州特有の甘みを帯びた汁に稲庭うどんは、もっと不思議。
 待ち合わせ場所まで列車で。時間があるので普通列車で。途中、特急に抜かれた所までは記憶があるけどあとはうとうと。どうせ終点まで乗るからと安心して居眠りしていたら、終点についても、まだ頭がぼんやり。やれやれ。
 まるで初夏のような空気が支配する中、客先までタクシーで。仕事は見積をするに辺りの下調べ。あまり儲かる仕事ではないのだけど、見ておいてよかった、結構罠がある。お客さんにも軽く説明だけして、さてそろそろお暇。名古屋に帰る営業は小倉から新幹線だそうだ。こちらは博多に戻り飛行機で。でも問題なのは帰りの便、19:50だってこと。

時間を持て余す

 博多まで戻ってまだ16時過ぎ。時間もあるし、天神辺りに出てみるか。

 九州新幹線乗り入れを控え、絶賛工事中の博多駅

 工事のクレーン。よく見ると「つばめ」「ゆふいんの森」「はやとの風」と看板列車の名前が。

 天神へはバスで。運賃100円。地下鉄よりもうんと安いので気軽に乗れます。
 天神まで来たものの、特に目的は無く。何か食べる???

 時間が早いので屋台の営業は、まだこれから。適当に歩いているうちに

 中洲を過ぎて。

 屋台準備中

 結局、博多駅まで戻っちゃいました。それにしても、空が広いなぁ。


 流石にお腹が減ったので博多の地下街でラーメンと餃子。合わせて¥650。食べるだけ食べるともう空港へ。

JL342 JA010D B777-200 FUK→HND

 空港には2時間ほど前に到着。既にチェックインは済んでいるのでそのままセキュリティチェック。

 ラウンジでの持ち時間は2時間弱。ビールと飲みつつ、恥辱の続きをさらに。中々追いつかないけどそれでも3日分に取り掛かる事が出来る。
 ようやく時間が来て、搭乗が始まる。PCをしまいこんでゆっくりと搭乗口に向かうともう搭乗の列は大方捌けている頃。待っているのはJA010Dだ。

 今度の座席は82A。朝、福岡に着いた時にチェックインしておいたので、元スーパーシート区画が取れている。大振りな座席に座り込むとまもなく、Doorclsoe、19:48。羽田までの飛行時間は1時間20分とのこと。
 新聞と毛布を受け取る。休刊日なのでスポーツ紙。福岡版だ。19:55、Pushbuck。19:59、Taxing。この時間の福岡は空いている様子。空いてさえいれば動き出してからが早い。モニタに誘導灯が眩く映り、20:02、Takeoff、RWy16。
 行きと違って、全く揺れない穏やかなフライト。大きな座席に身を委ねていると想像以上に早く、ベルト着用サインが消灯する。20:07のこと。NHKニュースが始まる。18:00のニュースをひとまず見ておく。

 ニュースの途中にちょっと現在地を。福岡から南西に向かい大分へと抜ける、何時ものルートだ。
 18時のニュースだから放映時間は短い。短いニュースが終わる頃、ドリンクのワゴンが廻ってくる。

 ラウンジで少々飲んでいたので、スープを。茶菓子は行きと違って洋菓子。スープとは合う訳ないので必然的にお持ち帰り。濃い目のスープを飲み干すと、テーブルにPCを置いて恥辱に取り掛かる事にする。飛行機は松山上空。時刻は20:23、羽田まではあと1時間少々。
 恥辱、韓国記も進めねばならないけど、ここでは今朝のフライトを綴る。今晩のメモと今朝のフライトのまとめを交互に。う〜ん、訳分からない。ふと外を見ると光の卵が見えている。大阪湾だ。

 和歌山を過ぎて紀伊半島に。時刻は20:42。フライトも後半戦。機体が少し揺れる。高度9,150m、対地速度918km/h。

 結局、御前崎の先まで恥辱を綴る。記述は福岡まで進む。今日の分を今日のうちには終わらせられないだろうがひとまず格好は付く。
 まだ少しベルトサインが点くまで時間がありそう。最後はリクライニングを思い切り倒してゆっくりと。やっぱり元ぐるぐるセブン、スーパーシートの椅子はいい。21:05、あと5分でベルト着用サイン点灯と案内された。飛行機は既に大島上空まで来ている。
 21:13、ベルト着用サイン点灯。あと10分で着陸だそうだ。残念ながらリクライニングを元に戻す。羽田の天候、晴で20℃との事だ。飛行機は房総半島へと差し掛かる。少々揺れる。木更津の市街が眩い。21:27、Geardown。
 東京湾の先、モニタの中にぽつんと一点の灯りが見えてだんだんと大きくなる。21:31、Landing、RWy34L。21:35、Spot in SP8。

 ようやく帰って来ました。やれやれ。

 行きがバスだったので帰りもバス。すぐに出発する横浜行きがありましたけど


 補助席に座る人が出るほどの混雑は見た事がなく。でも平日夜ラッシュの電車よりは楽かなぁ。
 石川町、関内と通過してゆくをの非常に残念な思いで眺めながら横浜までつれてこられると25分経過。せめて桜木町発着だったらなぁと思いつつ、

 帰りの209系は31編成。

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