NU872 JA8974 DHC-8-100 UEO→OKA

 少々早着した。帰りは予約通りの874便にしようかと思っていたけど、20分返しの訓練を兼ねて1便繰り上げてもらおうと思う。カウンタでは左で872便の手続きを、右では874便の手続きをやっている。あっけなく前便振替が認められる。渡された切符は昔ながらのもぎりのチケット。
 チケット
 写真:久米島空港のカウンタで渡される航空券
 まだ時間があるなぁと思い、営業中の立ち食いコーナーで沖縄そばを。店においてある時計、8:20。まぁ大丈夫だろ。
 久米島そば
 写真:久米島そば ¥500 空港食堂で言う「ソーキそば」ですね。
那覇空港行き。872便の優先搭乗を〜」なんてアナウンスが流れ出す。えっと思って自分の時計を見ると8:25。店の時計、遅れているんでやんの。慌ててそばを流し込む。
 JA8974
 写真:出発準備を整えるJA8974
 飛行機を待つお客さんは案外と少なくて10人ぐらい。搭乗が開始になると全員席に収まるまでが早くて8:33にはDoorcloseとなる。プロペラの起動もあっという間で8:33にはTaixing。滑走路上をずっとTaixingしていってUターン、さて、じゃぁ、行きますかという感じに加速してゆく。8:36、Takeoff、RWy03。あっという間に高度を稼いでゆく。先ほどのターミナル、別のDHC-8-100が来ている。那覇8:10発の873便のようだ。
 左に旋回してゆくと綺麗な海が見えてくる。リーフか何かもみえている。機内誌のタイトル、コーラルウェイそのままの風景。飛行機は順調に高度を稼いで、雲に突っ込んだ。大揺れ。大揺れ。「雲の中を飛行しているため揺れております。揺れましても安全な飛行には差し支えございません」フォロの放送がすかさず入るのはJACRACも一緒だ。
 JA8974
 写真:DHC-8-100の機内 雰囲気は同じシリーズのDHC-8-400と一緒。ただし座席のリクライニング機能は省略
 雲を抜けると落ち着いた飛行になり、8:42、ベルト着用サインが消灯する。キャンディと一緒に絵葉書も2種類配られる。折角なので頂いてゆく。乗務員さん、機内巡回の後、私のところへやって来て「よろしかったらこちらもどうぞ」と3種類絵葉書をくれる。ありがたく頂戴する。中にはアイランダーの絵葉書まである。アイランダーに乗って絵葉書をもらえるとは思えないけど、どういう状況で配布するんでしょうか、ねぇ。
 8:45、ベルト着用サイン点灯。飛行機が少し揺れ始める。ローリングのような、来る時には感じなかった揺れだ。8:58、あと5分で着陸と案内された。9:00、Geardown。沖縄本島が見えてくる。9:03、Landing。RWy36。9:05、Spot in。SP12。
 那覇空港
 写真:那覇空港の到着ロビーにて。若干早着。