っー訳で余裕を持ってセキュリティエリア内に。12:55ごろ搭乗開始となる。乗客は半分ぐらい。13:05、Doorclose。エンジンが一つ一つ廻りだす。音に迫力がない。ちょっと席が後ろ過ぎたかな。エマージェンシーデモが始まる。手元にある安全のしおり、トリトンブルーのフォッカー50が描かれているけど、太陽のアークなYS-11といい勝負だなぁ。でもトリトンブルーのフォッカー50は実写なんですね。JA8200。っー事は実在するのか。赤鼻のポチともお別れかい。13:09、Taixing、13:11、Takeoff RWy11。すぐに海が広がる。
暫く洋上を飛び続け、どこかの陸地が見えてきた13:20、ベルト着用サインが消灯する。最初は海岸線が、旋回してゆくと平野が広がる。和歌山だとは思うけど土地勘がないから良く分からない。ドリンクサービスが始まる。冷たいのみものがウーロン茶にりんごジュース、アイスコーヒー、温かい飲み物もある。ジェット機と遜色のないサービス。軽く揺れる。機内備え付けの新聞に目を通す。地方面のタイトルは「知多近辺」とある。さすがセントレアベース。
紀伊半島の山の中から平野部に出る。右側に座っていれば海が見えてくるのかもしれない。左側の車窓には一面の田んぼ。13:47、ベルト着用サインが点灯した後に、木曽川、揖斐川、長良川が見えてきてようやく場所がはっきりと分かる。間もなく右旋回。遠くに名古屋港を眺めながら高度を落としてゆく。伊勢湾の上にでた。ここで乗り継ぎに関する案内が流れる。海が近づいてくると空港島に差しかかる。UPSかどっかの貨物機が見える。13:56 Touchdown RWy18。誘導路をゴトゴトと進み小型機がウヨウヨいるエリアでプロペラが止まる。隣にはトリトンブルーのフォッカー50、JA8200だ。
ここからターミナルまではバス連絡。バスのドアが閉まるとアテンダントさんが二人機外に出てきて深々と一礼。その後、こちらから見えなくなるまで手を振り続けていた。この辺り、中日本エアラインサービスと言うかエアーセントラルは偉いなぁと思うのだけど、A-netでも同じことやっているんかねぇ。昨日乗りそびれたから良く分からない。
セントレアに来たからには、寄っておきたい場所がある。って事でC&Cを探す。何のことはない、到着階にあるのだった。
