JL201 JA651J B767-300ER HND→NGO


 搭乗口を間違えたかと思ったが、17番は確かに名古屋中部行きのJL201。普段はB737-800の国際線仕様機材が充当されるJL201だが、今日は何らかの都合で大型化したようだ。JA651Jも国際線仕様であるので、そのまま天津だかどっかに飛んでゆくには差し支えないのだろうが、何故だろう。
 7:50を過ぎているのだが、この時間。まだ搭乗は始まっていない。そして、残念なお知らせが入る。
「201便、名古屋中部空港ゆきは、羽田空港混雑で使用機の移動に時間を要したため、出発が遅れる見込みです」

 新しい出発時刻、20分遅れの8:25とのこと。
 今日はカツカツに予定を入れている訳ではないので、20分遅れた所でさほどの問題ではないが、しかし、妙な事になっている。
 ふと気になってFlightradar24.comを見てみる。

 こちらによると今日の充当機はJA304J。20分遅れという情報はあっている。どうやら事情は垣間見えた気がする。何かあっての機材変更だろう。それで空席多数になったのだ。だったら、ラウンジで一言、断りがあっても良かったのに、とは思う。
 もう戻る気はないので、17番搭乗口の近くで時間をつぶす。搭乗開始は8:15を過ぎてから。

 改めてB767-300ER、JA651Jを眺めて機内へ進む。
 普段は12席、2-2列のクラスJが今日は30席、2-2-2列のクラスJに化けたので機内は余裕がある。普通席も空席がちらほら見える。
 機内放送は遅れのお詫び。そしてお詫び。更には機材変更によって指定の座席が変わった事にお詫びも添えられる。遅れの理由は羽田空港混雑による使用機到着遅れと告げられる。他に遅れている飛行機がないから、極めて???の理由なのだが、とにかくそういう事にするらしい。
8:27、Doorclose。駐機場が混雑していた影響で遅れた旨、改めてお詫びが入る。8:30、Push buck。8:35、Taixing。8:42、Take off RWy34R。
 今日は2-2-2の真ん中2列。窓外の様子は分からないが、右に傾き左に傾き東京湾の見えない螺旋階段を上がって行く。8:47、ベルト着用サイン消灯。

 ちょっと機材が違えば気分も違う今日のJL201。なんだけど昨日の所業が祟って薄らぼんやりと過ごす。
 8:53、機長さんから案内。出発遅延のお詫びと座席変更のお詫びがあったのち、中部着陸が9:20、スポットには9:25に入る見込みである旨、案内がある。中部の天候は晴れで気温は28℃とのこと。最後にまもなく左手に富士山が見えてくると言う事が添えられる。ベルト着用サインは9:05に点灯するそうだ。

 キャンディーのサービスがあって受け取る。普段は琉球黒糖一択なんだけど、今日は見慣れないものがあったので、つい二つ。
 9:07、ベルト着用サインが点灯する。15分程で着陸との事。飛行機は三河平野から南へ回り込むルート。少々ショートカットして、中部空港が近づく。9:18、Landing、RWY36。9:21、Spot in SP11。
 最後もお詫びで〆られた今日のフライト。

 到着も普段と違うSpot。内際共用のスポットに着いた。後で調べたら1時間少々のインターバルで台北へ。台北からは成田へと戻ったようだった。
 ちなみにもう一度、Flightradar24.comを覗いてみる。

 JL201としてしっかりJA651Jが反映されていた。
 今日は午後の打合せ。余裕があるので電源の中部空港で少々PCを使ってから客席に向かうリムジンバスに。打合せは2時間少々。15時過ぎには解放となる。
 帰りはJL208のキャンセル待ちも取れたいたが、21時まで名古屋で飛行機を待つのも辛い。大人しく新幹線で帰宅する。 

 豊橋に出ると666A、B1編成がやって来る。夏休みの佳境へ向かう8月10日だが、上りのこだまなら空いている。自由席、電源席を選ぶ。

 深い青の座席が並ぶJR西所属のB編成。同じ700系でも東海所属のC編成はだいぶ色褪せた感じがするけど、こちらの700系はまだまだ高級感がある。

 期間限定で缶ビールが出ているサッポロラガー、赤星を1本頂く。喉を潤しつつ、少し恥辱を進めておく。18時半に新横浜着。
 今日は関内までJRで行っとく。横浜線

 1706KはH13編成なのだが、雨の影響、とかで遅れてくる。多摩地区の方で集中豪雨、らしい。同じ時間、相線や高尾線も運転見合わせだったようだ。

 そして京浜東北線。1727BはE233系112編成で。関内で明日の切符を買い求めて帰宅すると19時過ぎ。いつになく早い帰宅だが、昨日と均してまぁ許せる程度だ。