JL208 JA315J B737-800 NGO→HND

 搭乗開始は20:25。それに合わせて搭乗口へと足を伸ばす。既に行列が機内へと入っていった後。

 早々に乗り込む。今日の機材はJA315J。翼よりも前側、窓側の席に落ち着く。3-3人がけの座席、真ん中まで埋まっていたり埋まっていなかったりの搭乗率。20:40、Doorclose。20:43、Pushbuck。今日は定時出発だ。

 20:48、Taixing。誘導路へと出てゆく。この時間の中部はちょっとした着陸ラッシュ。誘導路を進むキャセイが見えたその先、着陸機の灯りが2つ見えている。

 滑走路端で着陸をやり過ごした後、20:55、Takeoff RWy36。180度ターンすると先程の中部空港の様子が見えてくる。その灯りが不意に隠された。雲の中、と思ったら叩き付ける雨粒、いや雪粒だ。伊勢湾に雪雲が流れ込んでいるのだった。今日の天気、名古屋は晴れだったが、雲の流れのちょっとした匙加減の結果、らしい。
 雲が切れて知多半島の灯りが見えてくると機体の揺れも落ち着く。21:02、ベルト着用サイン消灯。15分後には再び点灯する旨、案内。
 飛行機は三河湾を東へ進む。だんだんと街の灯りが離れてゆく。太平洋上へと出て海の上を東に。御前崎らしい先端が見えたのが21:10。飛行機は軽く左に旋回する。
 21:20、着陸態勢に入る旨の宣言。ベルト着用サインが点灯する。20分で着陸とのこと。羽田の天候は晴れ、気温は3℃と告げられる。搭乗橋についてちょうど定刻の21:45となりそうだ。22:00のリムジンバスに乗れるかなとちらっと思う。
 房総半島らしい灯りが見えてくる。飛行機は灯りをよけるように大きく回り込んでゆく。一瞬意識が無くなり、気が付くと今度は三浦半島らしい灯りが見えていた。東京湾に入っているようだ。普段とルートが違うなぁと思う。陸地への騒音の影響を避けるような、深夜帯の飛行ルートだ。
 三浦半島から横浜市南部へと景色が変わる。

 東京湾の上空、高度を落としてゆくと最終の着陸態勢が告げられた。時刻は21:46、何時の間にか遅れている。羽田の灯りが左手前に見えている。左にカーブするといよいよ着陸。21:50、Landing、RWy34R。羽田空港到着機混雑のため遅延した旨、お詫びが告げられる。

 21:53、Spot in SP17。前回と同じスポットに到着となる。

 残念ながら少々の遅れ。後で航路を確認すると、

 フライトの後半、妙な迂回をしていた。

 他の便も全体的に遅れ気味。千歳の大きな遅れは雪の影響らしい。年末の大きな乱れはニュースにもなったが、そこまででは無いにせよ、大きく遅れたり、飛ばなかったり。このシーズンは多い様子。
 さて帰宅。京急線、22:10の特急新逗子、というのがあったのでそちらにする。ホームに降りるとやって来たのは、

 23C運用1041編成。新町からは

 39運用1319編成。帰宅すると23時を過ぎる。