2008-11-01

 5時に出るつもりで4時過ぎに目覚ましをセットしたら起きたのが4時前。何なんだこの目覚まし要らずは‥時間があるので

サイトアップ

 サイトアップは惜別6739Fに写真を追加
http://www.geocities.jp/podaka8525/6748/6748.htm
 なんて事をしてしまう。

久し振りに

 まずは夜の続き見たいな街を歩いて駅まで。今日は

 日ノ出町から京急に乗る。向かうは羽田空港。6月22日に香港から帰って来た時以来、久し振りに飛行機に乗る。
 今年は既にステイタス防衛は諦めているけど、それにしても4ヶ月空くのは ちょっと異例。久し振り過ぎて昨日の晩は少々寝付きが悪かった。
 羽田空港到着。今日はまず福岡に向かうけど、何となく歩いた先にあったのは北ウィング。逆じゃん。羽田ではどうも南北が良く分からなくなってしまうけど、久しぶりにやらかしてしまった。改めて南へ。

JL305 JA8981 B777-200 HND→FUK

 福岡ゆきの手続き。ファーストクラスへアップグレードを依頼する。幸い空席があって無事にアップグレード。合わせて乗り継ぎの申告もする。情報だけ登録しておいて貰おうと思ったのだけど、係員さん、荷物がどうのと慌てだした。問い合わせを始めたのでこちらから「福岡で一旦受け取ります」と申し出る。荷物だけは乗り継ぎ先まで預かる事が出来るそうだ。ただ、国際線乗り継ぎ窓口じゃないとダメなんだそうで。
 ファーストにアップ出来たのでラウンジでは

 かなり控えめ。早朝にはあるパンもパス。

 搭乗口まで着く。丁度搭乗が始まる所。ひとまず宛がわれた一番前の通路側に落ち着く。間もなくファーストクラス担当のアテンダントさんと先任のアテンダントさん、二人が相次いで挨拶に廻る。国際線ビジネスよりも扱いは上らしい。まずは新聞を二紙頂く。
 まだ動き出す前の6:22。朝食とドリンクの注文を聞かれる。それこそ早朝だけど、朝からビール。
 6:28 Door close。次いでおしぼりのサービス。機内アナウンスが福岡までの所要時間、1時間35分と告げる。離着陸時は揺れるそうだ。
 新聞を読みながら動き始めをまつ。ん、動かない。まだ動かないなとちらちら横目で眺める事、10分。ようやく6:39 Push buck。小さな窓から朝の光が射し込んで機内を流れて行く。6:45、ようやく機体が前へと動く。機材は南へ首を向ける。Rwy34R 北風だ。
 滑走路端まで辿りついて離陸待ち。前には3機ぐらいいる様子。順番が廻って来て滑走路へ。一呼吸置くと二基のエンジンが一際高く吼え、一瞬の間の後、背中を押される。6:58 take off RWy34R。
 東京湾をぐるりと廻る。最初の予告通りに揺れが少々、また少々。眼下を映すモニタに多摩川が現れてまた揺れ。
 窓外に雲が現れて揺れた後、7:04 電子機器の使用が認められる。次いで機長さんから案内。羽田空港混雑による出発遅れだてか。福岡到着は8:30との事。この後、上昇の際にジェット気流と交差するため揺れると極めて解りやすい説明がある。 

 7:12、ようやくベルト着用サインが消灯する。後方へのカーテンが閉められたようだ。ついでギャレーも。席が広くて周りの様子はよくよく見渡さないと分からない。カーテン越しに食事の準備が進む様子だけは伝わってくる。最初の人にお盆で食事が運ばれてきたのが7:17か18か。電子レンジで暖めて出してくるようで結構時間が掛かるみたい。今日は福岡行きだからまだ時間に余裕があるけど、伊丹行きの時は大変だろうなと思う。
 自分の所に食事が運ばれてきたのは7:22のこと。

 和定食にペンネアラビアータを付けてしまいました。ご飯が茶碗で出てきたのはびっくり。香港やバンコクビジネスクラスで飛んだときもごはんは茶碗では出てきませんから。
 14席、多分満席のファーストクラス。全てのお客さんに食事が行き渡ったのは多分7:40ぐらい。まぁ寝ていて途中で起きた人も居たようなので、頑張っても20分かかるのかどうかは良く分かりませんけど、結構大変ですわなぁ。

 こちらは引き続きお酒を飲みながら。窓側ではないのでどこ飛んでいるのかなと言うことも一切忘れて。
 7:57、機長さんからあと7〜8分で降下する旨、案内。その際に揺れるので5分ほどでベルト着用サインが点灯すると案内。そうかと思って外を

 確かに雲が出ているなぁ。軽く揺れだす。8:09、予告より少し遅れてベルト着用サイン点灯。福岡到着は8:30になるそうだ。少し揺れて、大きく揺れて8:13、今度はベルト着用サイン消灯。8:20に改めてベルト着用サインが点灯してここで初めて電子機器使用不許可となる。10分で着陸だそうだ。
 揺れが来て外を眺めると雲の中。福岡も曇りらしい。8:27、Geardown。テレビモニタは眼下に広がる博多の街を映し出す。8:31、Landing RWy16。8:39、Spot in SP6。

 ひとまず福岡に到着。

JL5221(KE788) HL7220 A330-300 FUK→ICN

 福岡では一旦荷物を受け取る。改めて国際線ターミナルへ。国際線は滑走路を挟んで反対側なのでバスで連絡となる。
 ついてみて、やっぱりと言うかなんと言うか。滅茶苦茶行列が長い。まずはチェックインカウンタを探し、そこにたどり着くのに行列になっていることが分かって悶絶する。

 上級会員の資格があるから、ビジネスクラス用のカウンタは使えるのだけど、その前に荷物のセキュリティチェック。これはどのカウンタでも共通だから一旦行列に並ばなくてはならない。これなら羽田でスルーで預ければよかった。
 改めてチェックイン。こちらはさほど並ばず、スムーズだけど。問題は、

 出国検査の列。その列、優に100mはあろうかと言う大行列。この時間帯、福岡からの出発が重なっていて、3連休の初日だし、ある程度の混雑は予期していたけど、それにしても行列が長い。
 並んでから30分経ってもまだまだ行列が続く。ひとまず携帯の端末に先ほどのフライト、文章を打ち込みながら待っているのだけど、正直、しんどい。時々係員が廻ってきて、10:10台北ゆきは〜、10:15シンガポール行きは〜、と並んでいる人たちの中からピックアップしてゆくので列は中々先に進まず。
 結局出国にたどり着くまで1時間弱。既に時刻は10:18。10:30のソウル行きはもう搭乗開始。乗らねばならない時間だけど喉が渇いた。搭乗口のまん前にラウンジがあるのを幸いにラウンジに飛び込む。

 缶ビール1本で喉を潤してから飛行機へ。待っているのは

 大韓航空の機材。福岡行きはコードシェア便で運航担当は大韓航空となります。5月にも仁川→福岡で乗ったけど、その帰りとなる航空券。サービスやらなにやらはそのときの様子で大よそ見当が付くけど、さて今回はどんなものかな。
 案内は基本韓国語。英語があって日本語もある。本日満席の搭乗客、大多数が円高ウォン安を満喫すべくソウルへ向かう日本人観光客だから当然の措置と思われる。アテンダントさんも大半はある程度、日本語の日常会話が出来るようだ。「失礼します」が「しちゅれいします」になるのは「つ」が発音出来ない韓国人ならでは。
 アテンダントさんがやってきて、「非常口座席ですので非常時にお手伝いをお願いします」と安全のしおりを手渡される。
 10:32、まもなく出発を日本語で案内があって、10:33、Pushbuck。出国がもたついていた割りには、案外と定時出発。ソウルまでの飛行時間は1時間10分だそうだ。10:38、Taixing。10:44、Takeoff RWy16。
 今回も通路側なので外の様子は良く分からず、アテンダントさんの頭の上にある小さなモニタに映し出される現在地で場所を知ることになる。二日市の辺りで右に旋回中だ。向きを変えると一路北へ。10:49、あっけなくベルト着用サインが消灯する。早速ワゴンが前と後ろから巡回開始。ソウルは近い、さっさとしないと降下が始まってしまう。飛行機はもはや対馬上空に差し掛かっている。
 ワゴンの巡回は思ったよりも早く11時前にボックスを受け取る。日本語の出来ないアテンダントさんだったようで「Juice? Beer? Coffee?」なんて聞かれたから「Hiteジュセヨ」なんて言ったら通じなかった。ぐすん。

 割と仰々しい箱の中身はサンドイッチと水。まぁ1時間ほどだからなぁ。
 11:02、機長さんから韓国語と英語で飛行状況の案内。それが恐らくステューワードらしい男声の日本語で改めて飛行状況の案内。高度8,500mを対地速度680km/hで飛行中との事。ソウルまでの飛行時間は1時間10分で11:55には仁川着陸。ソウルの天候は曇りで気温は12℃だそうだ。

 非常口の窓からちょっと撮ってみた。こちらも雲の上のフライト。
 11:09、ベルト着用サインが点灯する。アテンダントさんは気にしないようで引き続き機内サービス中。この辺りは日韓の航空会社で対応の差がある。日本は安全至上主義。その分サービスに割ける時間が少ないと思うけど、この辺はどちらを評価するか難しいなぁと。11:17ベルト着用サイン消灯。飛行機はもう朝鮮半島に差し掛かっている。ちらっと窓の外にどこかの町が見えた。
 11:29、免税品の販売を行いますと案内が流れる。短い割にはいろいろと頑張るけどもうソウルは目の前。11:35、ベルト着用サイン点灯。あと20分で着陸だそうだ。改めて映し出された現在地で今が水原の上空であることを知る。ソウル市街の南側をかすめて一旦黄海上空へとでるようだ。11:45、電子機器の使用が不許可となった後、到着後の乗り継ぎ案内なんでものが流れ始めた。パリゆきは何番搭乗口とか。実際に乗り継ぐ人がどれだけいるか別にして、仁川のハブ機能を強く意識されられる。よい宣伝にもなるのだろう。
 雲に突っ込むと11:54、Geardown。11:57、Landing。

ウォン安の韓国

 仁川空港の入国審査は、日本人で溢れかえっている。どこまでみても日本人、日本人。さすがに3連休の初日だ。混雑していて珍しく入国まで40分ぐらい並ぶ事になる。いつの間にか行列が短くなっていたからたまたま日本からの到着便が重なったのかもしれない。
 ようやく入国できて荷物をピックアップ。空港では両替。10,000円が12,2000ウォンだった。一頃のウォン安もどうやら一息、らしい。KORailの切符を発券しておく。今回はKRパスを使うほどでもないので、普通の切符をネット予約して来た。昔は鉄道会員でないとネット予約が出来なかったけど、いつの間にか誰でもネット予約出来るようになっていたのを先日、結婚式の3次会で教わったのだった。予約したときの控えを見せて「予約持ってます。切符ちょうだい」と言うとすぐに発券される。
 成田からの直行便がついて今回の同行者と合流するとさて市内へ。まずはホテルに荷物を放り込むべく、バスに乗って市内へ。初めてソウルに来た時に眺めた高速道路の景色はひどく薄暗い感じだったけど、今の時間のソウルは日も高く、割と明るく感じる。ぼっと外の景色を眺めていると金浦空港の滑走路が見えることに気が付いた。ちょうどKEが上空へと上がってゆく所。

 漢江を眺めつつソウル市街地へ。高速から降りると渋滞だけど道の真ん中、バス専用レーンを走るからか、割とスムーズに流れる。1時間強でソウル中心地。明洞に程近い最寄のバス停までたどり着く。 

 まずは窓からみえる街並みを。
 昼食が取ったのか取ってないのかのいい加減な感じだったからまずは食事に出かける。ホテルを出てちょっと歩くと人が満ち満ちた明洞の繁華街。そんな所を歩いてカルグクスの人気店へ。ちょっと待たされた後に席に通される。


 マンドゥとカルグクス。どちらもKRW7,000。以前のレートなら900円ぐらいかぁと思うところが今回は550円。レートの悪戯とは言え、なんとも。どちらも美味しいけどそれよりも付け出しに出てきたキムチのしっかりとした辛さに土地を感じる。
 改めて明洞。

 屋台と人で満ち溢れた街を少々買い物しながら。日本人も結構多くて、そのせいか店の人もちょっとした日本語は出来る。いきなり
「完璧な偽ものあるよ」
「バッチ物、バッチ物」
 なんて言われて最初のうちはびっくりしたけど2〜3回で慣れてしまった。偽ものはどうかと思うけど、言葉に関する熱心な所は見習う方がよいかも知れない。
 明洞の屋台。衣類やら食べ物やらたくさんあるけど、今回初めて見かけたのがカルメラ焼きのおばさん。あの理科実験で一度はやったカルメラ焼きです。道端で缶の中で火をおこしてその場で作って売っている人が意外とたくさん。景気が悪くて手軽な商売を始めたのかなとちらっと思ってみたり。そんな目で見ると通りは賑やかだけど、店の中で買い物している人、意外と少ないかもなぁとも思えます。
 休憩は日本ではすっかり見かけなくなってしまったダンキンドーナツ

 すっかり暗くなってから一度ホテルに戻り、今度は夕食に出かける。でもその前に少し歩いて鐘閣の本屋さん。

 時刻表を買っておく。ダイヤは変わっていないとは思うけど、たまの訪韓だから。次は何時来るか分からないし。どうやらポイントカードを持っているかと聞かれたようだけど「アニョ」で済ませておく。

 改めて鐘路3街の民族酒場へ。路地裏で少々分かりにくかったけど、何とかなる。

 チムタクという鳥の鍋料理。醤油ベースの大人しい味かと思いきや、結構辛い。かなり辛い。

 海鮮チヂミにはイカがたくさん。
 炭酸を帯びたマッコリと一緒に頂いて確か37,000KRWぐらい。2時間ぐらい頑張って、最後はギブアップ気味。ずいぶんと安く腹が膨れて、酔えました。

 最後は高速道路が撤去されて復元された清渓川沿いをあるいてホテルに戻る。さすがに疲れを覚える。明日は気持ち早い程度。そろそろ寝ますか。 

アクセスカウンタ

 サイトアップは朝のうちに
 アクセスカウンタはチェックせず
 万歩計は20,106