JL951 JA701J B777-200 NRT→ICN

 JALの出発便が重なる時間帯。AAのラウンジでもまず日本語で「日本航空大連ゆきは〜」「日本航空広州ゆきは〜」と搭乗開始を告げる案内が続く。そして9:30過ぎ、「日本航空ソウルゆき951便は〜」と案内。搭乗口は72番。
 
 宛がわれた席に落ち着く。やはりビジネスクラスの一区画をエコノミー開放とした模様。どういう基準でこの区画に座る人を選んだのか良く分からないけど、隣はビジネスマン。その向こうは欧米系の外国人グループ。前の方は親子連れ。
 「ただ今の時刻は9:54、出発6分前でございます。全てのお客様にご搭乗頂きました。皆様、定時運航にご協力頂きましてありがとうございます。」と放送。Doorcloseは9:59。仁川までの飛行時間は2時間5分と案内される。仁川の天候は晴で気温は5℃との事。10:03、Pushbuck。10:10、Taixing。
 誘導路を進む飛行機、みんなJALB747。10時前後に出発が重なっているからだろうけど、ある意味、壮観。こう言う光景を見ているとナショナルフラッグシップと言う忘れていた言葉を思い出す。櫓が幾つも立っている成田ならではの光景を見てひたすらにTaixing、滑走路手前でちょっと待たされ、10:28、Takeoff、RWy34L。
 地上は霞が掛かっている。右へと旋回しながら上昇。ゴルフ場やら霞ヶ浦やらが目に付く。10:35、ベルト着用サイン消灯。東京湾、ついで羽田空港が微かに判別出来た。後は雲の上となってしまう。
 
 早速機内食の配布。あくまでエコノミーなので餌はお弁当箱。ラウンジで結構食べてしまったので、この程度のものでもちょっと苦しく、人形焼とおつまみはお持ち帰りにします。
 
 冴えない窓の外を眺めて。
 
 富士山だけ、顔を出していました。
 最後に見えたのが南アルプスの山々。そこから先は一面の雲雲雲となって、何処を飛んでいるのか、窓の外を眺めているだけでは分からなくなりました。しばらくはオーディオサービスの落語とお付き合い。折角のパーソナルモニタなので映画でも、とも思いましたが、成田-仁川線では見終わらないかなぁ。
 
 11:55ごろの飛行位置。高度11,600m、対地速度710km/h。偏西風がかなり強いようで、今日はソウルが遠い、遠い。
 
 窓の外は相変わらずこんな感じ。
 11:58、あと40分で着陸する旨、案内されます。この辺りから降下開始。
 
 朝鮮半島上空までやって来ました。12:20ごろ。
 12:24、ベルト着用サインが点灯。気持ち揺れる感じが続いて雲の中へ。微かに地上が見えるかな。次に地上がはっきり見えたときには海の上を飛んでました。12:33、Geardown。12:37、Landing、RWy33L。着陸の直前、JAC塗装のSAAB340がオープンスポットに駐機しているように見えたのですが、気のせいだったでしょうか。着陸してからスポットまでが遠く、Spot inは12:47、SP31。