夢の中で眠る

 今日は5時前起床の5:39の電車。出張。新幹線なら9:53で良いのだけど18きっぷ1日分残っているのでかなり無理して起きた。大船から373系の静岡行き。

 今日は寝てゆこうと思う。藤沢、辻堂と寝付けず気になる。茅ヶ崎から記憶が途切れる。「2分停まります」の案内は何処だろう、次に目覚めた時には大量下車。小田原。さっきは国府津だったか。

 根府川、熱海、三島、だんだんと目覚める間隔が伸びてきたようだ。ん、静岡か。降りる。浜松行きのバスに乗換だ。バスは東名高速にのるべく南へと向かう。太平洋がきれいに見える。箱庭のような景色だ。だんだん眠くなってきてzzz、ん、凄い違和感。目覚める、「次は吉原」さっきのは夢かよ。夢の中で眠る=眠りながら眠る事の違和感で目覚めてしまった。

 順調に豊橋。ここで朝兼昼飯を済ませてゆこう。時間的には岡崎で食事がちょうど良いのだけど、JR岡崎駅前の飲食店はどうも、冴えない。駅ビルの適当な蕎麦屋で昼食。出てきたざる蕎麦には生わさびが一本付いてくる。摩り下ろす時の香りが良い。その割には辛くないな。山葵を摩り下ろす間にお客さんが増える。ちょうど東京からのひかりが着いた頃だ。

 打ち合わせ前、テンションが低い。気分が乗らない。たまたま同じ建物の別件でやって来た名古屋の人に「生きているんだか死んでいるんだか」と言われる。死んでいる、と言うのは正しいけどもっと正しく言うなら「潰されている」だろうな。

 打ち合わせ、順調に滞り終わってみると19時半。辛いなぁ。名古屋まで出てくると21時前だ。新幹線は98A、C1。「お、試作車」そんなことを思う間は、まだ大丈夫なんだろうなぁ。