けいはんな線初乗り 

 三宮からは大阪へと移動。三宮のホームで電車を待っていると通過列車と案内が流れて貨物列車が過ぎてゆく。下りも貨物列車が通過。
 久しぶりの新快速となる。いやぁ、早い。ダイヤ改定で運転時分が延びたって聞くけど、それでも早い。沿線は桜が満開。横浜より1週間以上、遅いようにも見える。
 環状線に乗り換えた鶴橋の駅で友人と待ち合わせ。近鉄電車に乗り換え、生駒へと向かう。今度の目的は3月に開業した東大阪線改めけいはんな線
 たまたま来た快速急行とかに乗って、さてこの電車、生駒停まるかなと考える。私も友人も近鉄には疎い。路線図を見ると次の停車駅が生駒だった。なんか運が良いらしい。電車は立派な複々線を飛ばした後に地上に降りる。とたんに緩々しだして先行電車を抜くと加速。また緩々の繰り返し。そのうち山登りを始めるようになる。なんか京王の高尾線、或いは小田急の秦野から先なんて雰囲気。
 長いトンネルを抜けると電車が停まる。生駒だ。ここで目的のけいはんな線に乗り換え。開業から二週間ぐらいにはなるけど写真を撮る人がいたりして何となくお祭の雰囲気が残っている。 
 東大阪線の時にあった中間改札は健在。手元のカードが残高不足なのでここで精算。鶴橋からの運賃は\500とのこと。ホームに降りるとちょうど 学研奈良登美ヶ丘まで行く電車がやって来た。電車、15分毎である事を考えればタイミングが良い。先頭には開通記念のマーク付き。電車に乗り込む。座席にちらほら座っている人がいる程度。先頭の運転台の後ろだけは立ち客が数人。
 電車が発車する。カーブして奈良線と分かれるとトンネルへ。抜けると新興住宅地が広がっている。意外と次の駅まで距離が長い。トンネルに入る。今度は長い。そのうち速度を落として一つ目の駅に着く。トンネルとトンネルに挟まれたような駅だ。その先は駅間距離が短い。電留線が見えるとまもなく終点。
 学研奈良登美ヶ丘駅
 一度駅の外に出てみる。奈良市生駒市の境にあたるようだ。地図を見る限り生駒に戻るよりも奈良の方が近いかもしれない。駅前には何も無く遠めに住宅地が広がっている。
 学研奈良登美ヶ丘駅へ到着する大阪市交車

 1本落としたのち、引き返す。生駒へ戻ると12時過ぎ。来た道を鶴橋まで戻る。友人とは鶴橋で別れ、自分は難波まで乗りとおす。
 難波からは南海で空港へ。空港には13時半過ぎに到着。