正式名称忘れた。車内販売の記念品。ストラップは無条件に手を出している。けれどもビールとツマミとキティって組み合わせのお買い上げはアホだよなぁ。
久しぶりに集落が見える。占冠かな。またしばらくひたすらの山の中。車窓に見える道路にもクルマは走っていない。道路標識に「トマム駅 歩行者注意」と言うのが見えて駅到着。季節外れのリゾート駅に降り立つ人影はまばら。再び疾走。
すれ違いの運転停車で上りのおおぞらに道を譲る。向こうの方が混んでいる様子。どこだろうと思ったら広内信号所とある。もう根室線に合流したのか。新得まではあと、数分。帯広も近くなってきた。
2時間20分ほどで帯広着。ホームに降り立つ。ちょうど良い寒さ。このぐらいの寒さなら身が引き締まっていい気持ちになれる。もうちょっと寒くなると辛いかなぁ。
帯広で二時間弱の乗継。ベタだけど豚丼を食べる事にする。駅で配っていた手作り風の観光ガイドに従い、「たぶん帯広で一番有名な」と紹介されていた豚丼屋さんへ。駅から歩いてすぐの「ぱんちょう」
http://0155.jp/butadon/shop10.htm
時間帯が昼食時からは外れているから行列はないけどそれでも相席。注文をとりに来た店員の冷たさを感じる態度に、人気店に良くありがちな雰囲気を感じてしまいます。せっかくなので、肉の量が違うのを頼んで並べてみました。
価格差は100円ですが、肉の差は歴然です。
店を出ても少し時間があったので、帯広市内を散策と称して歩く。これと言う観光地がある訳でないので、市街地の廃れっぷりを眺めてみる。その象徴かなぁと思って足を伸ばしてみた百貨店。想像以上に立派でしたがやっぱり人影はまばらだったかも。
駅に戻って先へと進む。今度乗るのは普通列車の釧路行き。帯広から先は北遊きっぷの範囲外なので切符を改めて購入。買ったのは帯広→北見（ちほく線経由）の普通乗車券。2日間有効、途中下車可能というもの。
ますは今回の目的、北海道ちほく高原鉄道の始発駅、池田へ根室線の普通列車で向かう。帯広では地元客でそこそこ埋まっていたけど池田に着く前に降りていってがら空きになる。特急には乗客がいても、普通列車は、こんなもの。
