JL1168 JA8985 HKD→HND

 今日最後は羽田行き。出発時間まで1時間30分ほどある。時間が中途半端なので空港でメシを食い、先発するANAB747を眺め、JALの旧塗装、B777を眺めたのちに搭乗待合室へ。恥辱を綴る。
 19:33、搭乗開始。今日は満席だそうな。B777へ乗客が吸い込まれてゆく。「全てのお客様にご搭乗頂きました」という珍しい放送が入ったのが19:43。Doorcloseは19:46のこと。羽田までの飛行時間は1時間5分と案内される。新聞は福岡版。どうやって函館まで来たものかねぇ。
 19:48、Pushbuck。19:54、Taixing。19:58、Takeoff、RWy30。離陸してすぐに左へと旋回。機体右側に美しい函館の夜景が広がった。その向こうには津軽海峡の漁火。金曜日から数えて13回目のフライトだけど、締めに相応しい眺めです。
 安定したフライトが見込まれるのか、離陸直後、20:02にベルト着用サインが消灯する。まだまだ津軽海峡の上空。時折漁火が見える。それが街明かりに変わったのが20:08。東北地方に入ったのだろうけどどの辺りなのか良く分からない。
 南下するに従い軽く揺れるようになる。気が付くと窓の外、街明かりが見えなくなっている。雲が出てきたようだ。大した揺れではなくドリンクサービスが続いている。さらに南下すると揺れが少しずつ大きくなってきたようだ。
 一面の街明かりが広がるようなった20:47、ベルト着用サインが点灯する。テレビモニタは機外カメラに切り替わった。あと15分で着陸、羽田の天候は曇り、気温は23℃とのこと。どうやら千葉上空まで来ているようだ。20:50、機内照明が減光する。千葉駅を右に見下ろしたのは20:52。まだ南下しているようでこの感じだとRWy34になるのだろう。
 一旦山の中にはいったのち旋回、工業地帯を眺めると東京湾。海ほたるが見えて本当に最終体勢。機外カメラに映る羽田が見る見る大きくなってきて21:04、Touchdown、RWy34L。
 到着したのは11番スポット。何故か2つ隣にDC-10が居る。JA8538。
 帰りは京急で横浜まで。しばらく横浜方面がないので蒲田乗換。電車は空いている。横浜からは根岸線へ。ほぼ1時間で帰宅できた。