伊予鉄道散歩

  大手町から京王電車、じゃなかった伊予鉄電車に乗る。やって来たのは元2010系の820系。一番後ろに居を構えてみる。こいつの現役時代は残念ながら知らない。でも車内の雰囲気は確かに一昔前の京王車だねぇ。リニューアル前の3000系とかね。懐かしい雰囲気。速度は遅いけどどこまでも伸びる複線の線路と街の息吹を身近に感じる雰囲気に他のどこよりも京王の空気を感じる。
 港山を出ると進行方向左側に海が見えてくる。すぐそばに海水浴場。波と戯れる人の姿が見える。京王電車には無かった光景、これは新鮮。終点高浜の一つ手前、梅津寺で降りてみた。 
  元京王5000系
 っー訳で少し写真を撮ってみました。
 帰りの電車は元5000系の700系で車庫がある古町まで。古町の留置線。圧倒的多数の京王車に混じって在来車がいる。300系と言うらしい。前に来たときには姿は見えなかったからきっと動くことは出来るのだろう。一度パンタを上げているところを見てみたい。
 古町からJR松山まで歩いてみた。おおよそ1kmほど。意外と近い。
 バスで空港へ戻る。一応運航状況をチェックすると19:55出発予定になっている。遅れるのは眼に見えている訳だけど、定刻には一応、空港にいないと不味いだろうなぁ。今度のバスは路線バス。
 17:40前、空港到着。定刻18:05の飛行機にのるにはギリギリな時間だけど遅れる事が分かっているから気にならない。ゆっくりとみやげ物を買って、セキュリティーチェックを通過。まだまだ時間はあるからラウンジに引きこもり。羽田行きが出発しないと言う状況だけに流石に混んでる。空席と電源を見つけて取り掛かれなかった恥辱に向かう。
 一時間ほど経過する。若干の出入り、少しずつ人は増えている。こりゃ、そのうち溢れるなと思うけど、出てゆく人も居るから意外と溢れない。居心地が悪いのかもね、自分自身はPCに向き合っているからあんまり気にしてないけど。
 案内が入る。出発予定が20:10に変更になった。どうなっても、知らんわ。ビール頂きながら恥辱の続き。電源も気にしなくて良いし、こういう時はありがたい。機材は19:40に到着した模様。20:10発も無理だろうなぁ。