【今日の駅弁】

 こゆるぎ茶飯 \710 東華軒
 小田原で時間があったので駅弁とビールに手を出してみる。デラックスは前に手を出した事があるし、押寿司は定番だから避けた。鯛めしにおかずが少々。ちょっと鯛めしが甘くて、デラックスを食べた時の印象とは随分違う。デラックスはもう1回食べたいっておもったけどこっちはもういいや、って感じ。

 沼津からは211系の3連に変わった。当然ロングシート。最後尾の中ほどに腰掛ける。先ほどのビールが利いてくる。なにせ前の晩は殆ど徹夜だし、眠くなる。眠る。ちょっと目を醒めると静岡で、次はもう浜松。2時間が経過している。正直、東海道普通列車で乗りとおしていて一番退屈するだし、仕方がないと言うのか、丁度良いと言うのか。浜松からは新快速の大垣ゆき。電車は313系に変わり編成も4両に増える。花博の影響か電車はずいぶんと混んでいる。そのせいじゃないけど豊橋で1本落す。今度は快速の米原行き。さっきの電車で大垣までいっても結局この米原行きになるから、だったら始発で乗ったほうが良い。今度はガラアキである。豊橋から快速なんてまるで出張に来たみたいだ。

 ここでも爆睡。名古屋について車内が入れ替わった記憶が微かにある。その次はもう米原だった。豊橋で空いていた列車が立客が大勢出る混雑ぶり。豊橋乗換えは正解だった様だ。

 米原まで来てしまえば、あとは京都にゆくだけで、このままだと19時過ぎには着いてしまう。確実だけどツマラナイ。新快速は着々と爆走中である。そういえば去年もこのぐらいの時間に京都に着きそうになって京阪の石山坂本線に寄り道したことのだった。

 結局草津で下車。そう言えば、東海道線上りと草津線を結ぶ連絡線を通ったことがなかった。こんなもの、乗っていなくても全線完乗した事になるとは思うけど、結構大掛かりな渡り線だし、潰しておくことに越した事無い。幸い次の草津線が京都からの直通だったりする。待ち時間は10分ちょっと。都合が良い。